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[108] 題名:2024夏予想 名前:烏 投稿日: 2024/08/04(日) 20:57

気がつけば夏の選手権。慶應の優勝から早一年が経とうとしているとは…時間の流れは早い早い。

もはや35度超えでも驚かなくなった猛暑の中で、高校野球界に更なる激震。そう、7回制の検討が始まったというのである。これまでも球数制限やタイブレーク導入など、ここ数年だけでも目まぐるしく制度変更がなされてきた高校野球界だが、とうとうここまで来たか、と。これに関してはX(Twitter)に「7イニング制だと優勝できなかったチーム(1978年以降)」という面白いポストがあって、これによると1984夏・取手二、1998春夏・横浜、2006夏・早実、2007夏・佐賀北など未だに話題に上るような優勝校も、大会途中で敗退していたというね。とまぁ仮定の話は仮定の話としても、本件に関しては小中学野球や世界に目を向けると、すでに7回制が導入されているという意味では反対勢力にはやや分が悪いような気もする。個人的には9回制は続けてほしいが、時代の波はそれを許してくれないのだろうか。

さて今大会の予想。今年は珍しく事前に注目していたチームが複数勝ち上がってきたこともあり、一昨年の◎仙台育英、昨年の◎慶應、今春の◎健大高崎ほど自信を持って印を打てる学校があまりない。各打者の低反発バットへの順応度、複数の強力な投手陣といった条件に絞っても、今大会は予想が難しい。


◎神村学園
センバツで◯を打ったものの、大阪桐蔭投手陣の前に正林以外がほぼ封じ込められたのは記憶に新しい。しかしながら、むしろこの試合が夏の好材料となった。ここはもともと昨夏四強のメンバーが数多く揃う点で秋の段階から既に評価は高かったが、通常この手のチームは夏まで息が持つことは少ない。とはいえ、春の段階ではまだ買えると踏んで印をつけたのが春時点の見立てであった。蓋を開けてみれば、予想に反してエース今村は不調で、本来であれば2番手の上川床に頼らざるを得ない展開に。自慢の打線も、作新小川こそ攻略したが大阪桐蔭の2年生投手陣にしてやられ、評価も地に落ちた。並のチームであればここからの浮上はない。私も今年の神村は、ここで終わったと思った。

しかし今年の神村、なかなかにしぶとい。まずは投手陣だが、春先に不調でベンチ外も経験した今村が復活。樟南戦の完封は見事だった。また、今村が不調を極めた春の間に台所を支えた上川床・早瀬も急成長。特に上川床はもともと1年秋段階では松永・黒木を抑えてエース格だったというから、そのレベルの投手が二番手として確固たる地位を固めているのは心強い。

野手陣も、今大会最注目打者の一角・4番正林を筆頭に、増田・入耒田・今岡弟の上位陣は高い水準で安定。下位を打つ岩下、木下も鹿児島大会打率5割超と振れている。昨年、打者として話題になった上川床が県大会で打撃不振に陥ったが、逆に言うとそれ以外のメンバーは満遍なく当たっているわけで、投手としての上川床の貢献度を考えれば少し上振れしてくれれば十分にお釣りが来る。打線の不安要素はその程度だ。

選抜でどん底に落ちた後の春季大会・NHK旗・夏県大会という戦いの中、エース今村が春季・NHK旗までほぼ不在、正林もNHK旗では不在という厳しい状況。昨夏・昨秋時点から右肩下がりに落ちていく期待感のなかで、投打のサイドメンバーがしぶとく支え、再び選手権に戻ってきた神村学園。春以降に暴落した株価が夏にかけて急浮上した珍しいパターンを、私は高く評価したい。


◯東海大相模
神奈川決勝の横浜戦は劇的な展開だったが、三年に投打の核がいた東海大相模に分があったと言えなくもない。未完の大器・藤田の覚醒は、あまりに大きすぎる追い風。春決勝のスリーランホームランから何かが変わったのか?春から夏にかけての球速の伸びと安定感が異常。いつの間にかドラフト上位指名候補にも浮上しているのも納得。短期間でのここまでの急成長パターンは作新・今井と被るが。

もちろん、今年の相模を買う理由は藤田だけではない。かといって福田や金本、中村といった黄金世代と呼ばれる二年生軍団でもない。相模の核はあくまで三年生。優勝後の各メンバーのコメントを読むと、三年生の存在に言及している二年生の多いことに気づく。個々のポテンシャルで突出している下級生が、全力で三年生を支える構図。たとえ下級生主体のチームであっても、核は三年生で固めるチームづくり。今年の相模にあって横浜になかったのは、個人的にはコレだと思っている。

野手陣は攻守最大のポイントとして遊撃・才田と扇の要・木村。彼らなしには県大会優勝はなかった。和田も、プレー外の部分でもチームに良い雰囲気をもたらしていることがわかる。長尾は県大会こそ出番は少なかったが、本来は春先までクリーンナップを打っていた選手。このレベルの選手が代打に追いやられるほど、二年生は二年生で急成長を遂げている。中村・金本の3,4番は間違いなく超高校級だが、決勝の横浜戦で大車輪の活躍を見せた三浦、そして脇を固める日賀や柴田も状態は良い。

投手陣も、藤田筆頭に高橋と塚本の好調は大きい。特に塚本は、あまり注目されていないが横浜戦大逆転のあとの投球は見事。並の投手ならあそこでひっくり返されている。福田は確かに大器だが、まだまだ成長途上。それでも150近いボールを投げるのだが。

原采配については過去にもここで苦言を呈したことがあるが、周囲が支えたくなる存在、という意味では横浜村田よりも優れた指揮官なのかもしれない。最近の学生スポーツは、意外とこの手の指導者も強いのよね。神輿タイプ。


▲青森山田
ここはセンバツで見た際にかなり良いチームだなと思ったが、問題なく夏も勝ち上がってきたので、しっかり印を打ちたい。光星が夏も出てきたらこうはならなかったが。
中心打者である原田・對馬は打席の内容もよく高校レベルでは既に上位レベル。また、蝦名や吉川、聖愛戦で逆転グランドスラムの佐藤洸など脇役も揃いも揃って振りが鋭い。

投手陣はエースの関が出色のデキで、選手権でも上位クラスの投手と言える。最大の懸念は、本来であればWエース格・櫻田の状態が未知数という点。もし仮に櫻田が本来の出来であれば、◎◯クラスの力はあると思うのだが。とはいえ、それでも控えの下山・菊池が夏にかけて状態を上げてきており、大幅なビハインドはない。兜森監督も、近年の中学軟式出身監督というトレンドにもハマっており、激走の予感は漂う。


一枠 東海大相模◯
熊工vs広陵が初戦で潰し合う展開は相模にとってはおいしい。高尾最後の夏、ここまで不遇の展開が続いていたこともあり、「組み合わせ次第では…」とも思ったが、横浜の本格派投手陣を打ち崩した相模にはさほど脅威にはならないと見る。昨年の真鍋・小林や一昨年の内海に相当する野手のいない打線もインパクトに欠く。熊工は廣永が万全なら広陵を喰う展開もあったと思うが。


二枠 関東一
関東一vs北陸はチームカラーも似ている上にパワーピッチャーを互いに擁しており、期待の試合。

関東一はセンバツで八強予想に組み込んだはいいが、初戦で監督の消極的な采配が目立って光星に競り負けた経緯がある。もはや秋に大阪桐蔭を倒したことを覚えてる人ってどれくらいいるのだろう。とはいえ、坂井筆頭に個々のポテンシャルの高さについては申し分がなかった。もともと今年の東東京は、個人的に「帝京復活なるか」という観点で追いかけていたが、ラスボスとして立ちはだかったのはここ。帝京は打線こそ全国でも戦えるレベルにあったと思うが、いかんせんその他が脆すぎた。

関東一は畠中・坂井の継投策は今の高校野球スタイルにはハマっているし、打線も高橋がとにかく目立つ中、越後も良い。飛田、成井、坂本あたりはスピードもあるし、数年前のエースの弟である市川も攻守両面で(良い意味で)いやらしい。組み合わせ次第では充分に跳ねる要素アリと見る。

北陸は北陸で、昨年も慶應戦で力戦した竹田が成長して戻ってきたが、タレントの多さで勝り、且つ春の雪辱に燃える関東一をここは推したい。


三枠 青森山田▲
ここは問題なく突破してほしいが。石橋は県大会でも劇的な試合が多く、お祭り属性はありそうだが…。後述する花咲徳栄や早実と違って、個々のポテンシャルはそこまで高くない。青森山田としては、早々に差を付けて関の負担をうまく櫻田、下山、菊池にバラけさせられれば理想的な勝ち上がりができるか。


四枠 智辯和歌山
過去のイメージと連続コールドゲームのおかげで、やたらと打線がクローズアップされるが、ここの強みは投手力。渡邉、松倉、中西、宮口と、相変わらず枚数は多い。実はここ、2023春の本命校だが、今思えば前年の國學院栃木戦以後、智辯和歌山は何かがおかしくなっていた。昨年の選抜では英明に敗れ、昨夏は高野山に敗れ、昨秋も田辺に敗れ、話題も耐久に持って行かれた。正直今回もあまりチームとして強いと思っておらず、消去法的に選んだのは否めない。しかし、ただでは終わらないのが中谷智辯。いつか完全復活してくれると信じているが。


五枠 健大高崎
下馬評では健大高崎と大阪桐蔭に二分されるだろうか。

まず春の大本命だった健大高崎だが、もともと旬は今年の春だったという見立て。更にここにきて佐藤が離脱したことで、流石に厳しくなった。本来であれば見に徹する場面だが、石垣の状態がかなり良く、二年生左腕の下重が急成長した点はかなりの高ポイント。打線も悪くない。佐藤離脱によって若干人気が剥落したことで、夏も抑えておきたくなった。

一方で大阪桐蔭にとって、初戦で興南を引いたのは脅威。いかんせん、万全の状態の好左腕・田崎をぶつけられるのは怖い。これが2,3回戦なら打ち崩すのは多少容易だったかもしれないが、初戦は何が起こるかわからない。大阪桐蔭は日程が進めば進むほど生きるタイプのチームであって、初戦の相手としては考えうる限りで最悪のパターンを引いたのではないかと思う。仮に勝ち上がっても、健大高崎の石垣・下重を打たないといけないのはハードルが高いか。


六枠 花咲徳栄
四枠に続きここも消去法。花咲徳栄は春先から期待していたチームだが、とうとう上原に次ぐ投手が最後まで出てこなかった。その代わり、ここの打力は本物。生田目、石塚の3,4番はよう飛ばすし、斎藤や目黒もハイアベレージが期待できる。特に石塚の才能は特A級。神村学園・正林、早実・宇野らと並んで今大会ナンバーワン打者候補筆頭格だが、個人の力では、個人的には石塚が一枚上か。京都国際は相変わらず不気味な存在だが、今年のチームは森下のいた頃に及ぶとは思えない。ここは、荒れ模様の試合を力で押し切る花咲徳栄得意のパターンの前に屈するか。そもそも二戦目であれば上原が快投してあっけない試合になる可能性もあるが。逆に言うと、上原の体力が厳しくなってくる準々決勝以降を勝ち上がるのは望みにくい。


七枠 神村学園◎
神村にとっては初戦、二回戦と難敵続きだが、印を打っている以上はそんなことを問題にしてはいけない。木更津総合は千葉・石沢と優れた右腕が揃うが、左の好打者揃いの神村にとってはさほど脅威にはならない。むしろ中京大中京の中井がかなりの脅威となるか。それでも、今年の中京大中京は久々の甲子園出場であり、経験で勝る神村が押し切る展開を予想する。

中京大中京が初戦で当たる宮崎商は、振りの鋭い打者が多く、ダークホースの可能性もあると思っていたが、流石に組み合わせが悪すぎる。


八枠 早実
普通に考えれば報徳一択の枠だが、今年の早実は理屈が通用しない意味不明な野球。春の豊川を更に強化したような打ちつ打たれつっぷりだが、個々の野手の能力は極めて高い。宇野ばかりが注目される打線だが、個人的には高崎にもスケールを感じる。

高校野球ファンとしては、洗練された今年の報徳学園の野球をより長く見たい思いはあるのだが、今年の早実や花咲徳栄は何をしてくるかわからん「パワー系」の恐ろしさがある。


[105] 題名:お久しぶり! 名前:まつもとゆうま 投稿日: 2024/08/02(金) 21:29

ぎゃーはあああー!


[104] 題名:反省文 名前:佐々木しのぶ 投稿日: 2024/04/07(日) 13:58

【5枠】中央
蔵並氏、サッサ氏まさに戦う顔をしていた。シダックスファイアーもこれぞチャンステーマ。桐蔭、最後の打者に猫ミームはなぁ。自分なら負けてる9回はユーアースラッガー無限ループだが、それは桐蔭ポリシーではないんでしょうね。

【6枠】x広陵  青森
堀田投手ケガ情報もあったが、でなくても中井翁、高尾投手と心中だったはず。必ず終盤勝負で負けるんだよな。広陵に勝った学校が優勝するジンクスもストップ。これで夏、自分が賭けなかったら優勝するかも。

【7枠】桐蔭
最後まで内野守備がフワフワしていた。平嶋投手、報徳戦初回の2四球が全て。今のバット、ど真ん中に棒球ほおっても平凡な外野フライになりそう。
同じ学校に2度負けるのは許されない、アンチは西谷翁の発言を傲慢と取るだろうが、自分は夏への最高の発奮材料と取る。それを言えるだけの選手を集め、練習をしているのだから。

【8枠】報徳
凄みのある内野守備でしたね。2年続けて準優勝、ある意味初戦敗退より悔しい。夏への叛骨精神に期待。

天候、最初の土日が雨だったのもあるがガラガラのスタンドは寂しいものだ。高野連もクラウドファンディングなんかに期待するより、チケット再販制、外野は小学生はタダなどして欲しい。西宮近隣の小学生が外野で観戦するのも高校野球の立派な風物詩だった。


[103] 題名:24年選抜反省 名前:佐々木しのぶ 投稿日: 2024/04/07(日) 13:42

高崎初優勝。群馬県初の春戴冠って殆ど群馬県民皆無やないかい。まぁ昨年の山梨といい今さらだが。桐蔭ばかり目の敵にされるが、野球エリート校やってる事はみな同じ、いかに素材をかき集めるか。
北海道出身石垣投手、リアルダイヤのエース降谷、佐藤投手、独特のインステップからのえぐい球。春、左に厳しい甲子園のガンで142出すだけでも大したものだが、打者にはそれ以上の体感。
箱山主将はじめ塁上での気合のガッツポーズ、戦う顔をしていた。桐蔭はなんか大人しくなりましたね。

【1枠】x光星   星稜
負け惜しみだが昔のバットならどこかでラッキーパンチが飛び出し光星有利だったのでは。飛ばないバット、その時の投手の調子がより勝敗を左右、予想者泣かせ。より左投手有利になった気もする。

【2枠】x豊川  阿南
前述飛ばないバットで11四死球も出してたら話しにならない。投手陣だめなままでしたね。
阿南、好投手がいればこのバット、公立でもベスト8は充分狙える事を証明。

【3枠】高崎

【4枠】x創志  山梨
仮にも全国から人身売買、失礼、青田買いをしている山梨を舐めていた。昨年の優勝でいい意味で無駄な力が抜けた。
創志、今は近隣中心だが、そのうち関東とかからも集めだすんですかね。


[102] 題名:2024選抜反省文 名前:585 投稿日: 2024/04/03(水) 00:04

決勝戦は完璧に報徳勝利と確信したが、まさかの結果とそれに伴う内容。当初は意気揚々と佐々木しのぶさんありがとうございますの挨拶で反省文を始める予定だったが赤っ恥である。
これまでの予想を全外しした気分になった。勝ち上がりや大会通じての流れ、試合展開等々で盤石だったはずの報徳がケンダイに屈するとは。

ただ嫌な予感はあった。それは高校野球予想師界のランス(広島カープ)ことギリシア氏が気を衒ったわけでもなく、ケンダイ勝利をうたっていたのであれには思わず嘘だろと言葉が出るほどだった。

最近、個人的に思うのが高校野球のレベルが高すぎて予想がしにくい。どこもそれなりに強くみえる。加えてどのチームも複数投手がおり、その情報も逐一拾っておかないと思わぬ好投手の出現、ラッキーボーイの存在があったりして予想が狂う。しかし私に比べて他の常連の皆さんの見立ては玄人そのもので洞察や根拠が深くちょっとついて行けなくなったと感じていた。

なので今大会の予想を大外しした時はこのサイトから去ろうと思ったが、どうにか体裁は保ったと判断し夏以降もこのサイトが続く限りはお邪魔することにする。

また予選落ちしたとはいえ、ケンダイを本命に推挙し狙うならこの春だと喝破した烏氏の慧眼には感服するほかない。加えて予想士4人全員がケンダイを組み入れているのはこのサイトの面目躍如である。私はケンダイの自力は認めつつ、二枚看板が2年生というところに疑問符があり穴止まりの予想とした。過去選抜において2年生投手2枚で優勝したチームがあっただろうか。
まして、エースの佐藤は準決勝以降手負いの身であり、その不利は益々報徳優勝を後押しするものだった。実は去年の選抜もケンダイは出ており、報徳に敗れたのだがそれを覚えている高校野球ファンがどれほどいたのか。私はそんなこと全く気にせずI年間を過ごした。無理矢理こじつけるとすればこのひっそり感がそろりそろりと躍進を支えたともいえる。

大会通じての感想だが、やはり低反発バットがエンタメとしての観点から大きく高校野球を変えてしまった。エンタメ度は大きく下がった。これがどう影響するか。夏になったからといって大きく打力が向上することは考えにくく、数年はこの傾向が続くだろう。となるとやはり好投手に好守備のチームが上位に来るだろう。

1枠 光星学院→星稜

ここはやはり21世紀枠補正と言える。21世紀枠の意義は認めつつも21世紀枠と初戦で当たったチームが優勝戦線に絡んでくるのはどうにも気持ちが悪い。光星学院と関東一高がどっちが勝つかわからないので21世紀枠と対戦する星稜で良いという予想が成立する。しかし青森の夏は面白そう。個人的には青森山田を推したいが、八戸工大一に剛腕もいるとか。注目したい。

2枠 豊川→阿南光

投手上位、守備上位の大会になると言いつつ、ニキータ君のスター性と前回4強の成功体験が抜けず再度推挙したもののご覧の通り。また阿南が前回も好投手を引っ提げて沖縄尚学に完敗したことが二の足を踏ませた。だからこそ狙わなければいけなかった。

3枠 ケンダイ

いやあ優勝まで届くとはねえ。びっくりです。ここは設備と進路が良くて選手がよく集まると聞く。
これで更にだね。学石はまだまだ聖光には遠く及ばない印象だった。

4枠 山梨学院

そうし学園は甲子園に来ると毎回ストッキングだけデザインを変えるのだが、微妙なセンスである。もう縦縞に変えてしまえ。縦縞のプライドで戦え。山梨は脱皮した感あり。

5枠 中央学院

長髪とオフシーズンは週休2日、応援もいい。シダックスファイヤーが取り上げられがちだが、得点時、セガサミーがするサクラ大戦を流すのもセンスがいい。ただシダックスにくらべてサクラ大戦は音が控え目でここは大音量でいきたい。

6枠 青森山田

広陵がこの枠を勝ち抜けなかったのは昨夏と同じく打つべき人が打てなかった。青森山田は監督が場数踏めばさらに良くなる非坊主は正義である。

7枠 作新→大阪桐蔭

上川床、正林、この神村学園が誇る名前力の2人を忘れていた。春の作新は買えないね。大阪桐蔭は打倒大阪桐蔭の図式が鮮明化してきており、これまでのように勝つのは難しくなってくるのでは。一般的な高校野球ファンは大阪桐蔭が負けるところ、どこが止めるのかにフォーカスしている雰囲気がある。その逆境を跳ね除けるのは容易ではない。

8枠 報徳

常総学院はどうなんだろうな。今後やはり木内監督を超えるのは厳しい気がする。航空石川は夏は東京からでるのか?報徳の大角監督はナダルに似ている。


[101] 題名:24センバツ 総括 名前:ギリシア 投稿日: 2024/04/01(月) 19:41

健大高崎、悲願の初優勝。

◎本命的中の烏氏ともどもおめでとうございます。

私も〇対抗で的中させて無事完走する事ができました。
◎本命、名電も準優勝、報徳を苦しめたことでそこまで悪い予想でもなかったかなと(期待した左腕、大泉はブルペンにも入らず何があったんだ?
?1-1に追いつかれたレフトフライをラミレスしたのが痛恨)
▲単穴、青森山田は正解でしょう(「木製バット」が良かった)


健大高崎の箱山捕手はやはり大きい男でした。
ドラフト1位で指名しなきゃ取れない。取った球団は向こう20年は捕手の心配をしなくていい。88年の谷繁を彷彿とさせる。
昭和の男のように厳しいことをどんどん言う捕手。このタイプは希少価値がある。
2年生投手は箱山がいなくなる来年以降が未知の世界。
まあでもダイヤのAでも1年生捕手が成長して成宮鳴の相棒を立派に務めていたし、報徳の徳田捕手も堀柊那が抜けた穴をよく埋めて戦後初の2年連続準優勝。


箱山主将の記事が新聞に躍ってますね。大会後の楽しみは新聞を読むこと。最近はネットで読めるのがいい。


>背中で引っ張るキャプテンが増えている中、箱山は声と気合でも引っ張っていくタイプだ。勝ちたいから惰性にはしない。

「近年は、フレッシュに冷静に爽やかに。悪く言えばスカした、勝負ごとにこだわれていないチームだったので、そこは感じていたところです」

真っ正面から向き合って、かつて“スーパー中学生”と言われたチームメートをまとめ上げた。

秋の地区予選でいきなり敗れ「史上最弱」とまで言われた。頭を五厘狩りにすることを周囲に提案した。気持ちをそろえた。

「五厘刈りであったり、昭和の執念であったり、泥臭く野球をするという根性論を自分たちは大切にしようとしてやってきて」

昨夏は頭を丸めない慶応(神奈川)が優勝し、話題になった。箱山はその風潮にも疑問を呈した。

「髪が長い学校でも優勝できることを証明したと思うんですけど、髪の毛は関係ないというか。多様性が重視されている中で、髪の毛は何でもいいんだと。自分たちは五厘刈りで臨んで優勝できたので、そこは関係ないと証明できたと思います」



>2月の千葉・館山合宿で大きなことを言っていた。

「選手宣誓して優勝インタビューして、自分の大会ではないですけど、自分が主役になれるような大会にしたいです」

緑の香りが濃いグラウンドで迷いなく、濁りなく、言い切った。抽選に外れた選手宣誓以外が、現実になった。振り返る。

「自分は昔から、けっこう大きなことを言って自分にプレッシャーをかけて、有言実行できなかったらちょっと恥ずかしいというか、大口をたたいているって思われるんで。それが嫌だから、自分にかまをかけて、成長するように」

そこまでするからつらくなることもあるけれど、限界値は確実に上がる。

「チームとしても日本一を取るって大きいことを言って、注目されて、プレッシャーの中で戦って。それで勝って日本一を取れたというのは、普通の日本一よりも価値のあることだと思います」

それでも春の甲子園では「力がついてきたことを証明するだけの大会に過ぎない」と、また自分に重圧をかける。

「信念を続けていけば、夏の苦しい大会でも試合でも、力は発揮できると思うので。」

「個人としては高校日本代表候補にも選ばれ、ますます大きくなって戻ってくる。」お世話になった大阪市内のホテル。チームを代表してあいさつした。

「また夏、戻ってこられるように、自分たちの後輩も戻ってこられるように、頑張っていきます」





最期に「低反発バット」の被害は凄まじい。

高校野球を潰したい勢力=天皇制を廃止したい反日左翼と同じ原理。
ダルビッシュやスポーツ庁長官の室伏らが代表格。

ここは高校野球界の保守勢力、玄人の館が対決姿勢を鮮明にする。



[100] 題名:2024選抜反省文 名前:烏 投稿日: 2024/03/31(日) 22:51

健大高崎優勝。選手、関係者の皆様おめでとうございます。そして完走された本掲示板の御三方、お見事でした。私自身も健大高崎には◎を打っていたとはいえ、参加者中唯一のベスト8予想敗退というのは恥も恥。このあたりは後々触れます。

予想文にも書いた通り、やはり健大高崎を買うなら、後にも先にもこのタイミングしかなかった。投打ともに最も充実しているのがこの春だろうという見立て自体は、間違いではなかった。

特に、何かと下級生投手が騒がれる中、上級生中心に打者陣が本当によくやった。バットの影響もあってか、大量得点こそ無かったものの高山・箱山・森山らが毎試合仕事を果たした。実に、健大高崎の今大会総得点22の内、この三人で実に12打点(箱山6、高山3、森山3)。決めるべき人間が、決めるべきところで、きちんと決めた健大高崎が躍進するのも当然の帰結。MVPは、文字通り攻守両面で核となった箱山で間違いない。

決勝 3得点(★森山2、★高山1)
準決勝 5得点(★高山1、★箱山1、斎藤1、加藤2)
準々決勝 6得点(★箱山3、★高山1、斎藤1、田中1)
2回戦 4得点(★箱山1、★森山1、田中1、打点なし1)
1回戦 4得点(★箱山1、田中1、佐々木1、打点なし1)

続いて投手陣。大会無失点の佐藤ももちろん素晴らしかったのだが、個人的に株を上げたのは石垣。佐藤のアクシデントもあった中での、準決勝・決勝の粘投は見事。"群馬補正"を懸念していた球速も、他校の三年生エースらの上をゆく数字を叩き出し、馬力も本物であることを証明した。なんやかんやで、高校野球の"二枚看板"は大抵どちらが欠けても何とかなる(なった)ケースが多い中、今回の佐藤・石垣はどちらが欠けても優勝はありえなかったのではないか。決勝も、壮絶なトーナメントを勝ち上がった報徳相手の完全ビジター戦、しかも万全に近い状態の今朝丸相手に逆転勝利ということで、蓋を開けてみれば納得の優勝だろう。いやはや健大高崎強かった。

報徳学園も負けて尚強し。現代高校野球の最高峰のようなチームで、単純にチームとしての洗練度合いでいえば健大高崎を超えていた。それでも最後はやはり、個々のポテンシャルの高さで殴る健大高崎に押し切られはしたが。若々しくも粗さの残る健大高崎の二枚看板に対して、間木・今朝丸の熟練感漂う二枚看板のコントラストも良かった。報徳は監督が代わって本当に強くなった好例。前にもどこかで言った覚えがあるが、近畿の名門は関東のそれよりも世代交代が比較的うまくいっていると感じる。

奇しくも、昨年の山梨学院・慶應に続いて、関東の新興勢力が忘れられた頃に帰ってきて戴冠するパターンは今回も継続したが、次はどこが来るか?少し前までは菅生に期待していたが、不祥事でケチがついたのは否めない。今大会、中央学院の大躍進を歯軋りしながら見ていたであろう桐光学園あたりも楽しみにしているのだが…

予想結果および振り返り

◎健大高崎→優勝
◯神村学園→2回戦敗退
▲日本航空石川→1回戦敗退
ベスト8予想→3勝5敗(第1ラウンド敗退)

一枠 ×関東一(正解:星稜)
関東一については正直がっかり。坂井をはじめ、選手個々の能力は高そうだったのだが、やけに監督の消極的な采配が目立ったところなど。低反発バット導入一発目の開幕ゲームということで手探り感はあったのかもしれないが、そんなものは大会前に慣らしておいて欲しい。まあ、光星戦におけるサヨナラチャンスでのクロスプレーのアウト判定は正直怪しいと思ってるが…。

光星の洗平、良い投手だとは思うんだがここからグングン伸びていく感じが見えてこないのは私だけでしょうか。といっても高校時代のオリックス宮城の良さを見抜けなかったので何とも言えんのですが。

星稜は普通に優れたチームで、買うなら航空石川ではなくこちらが正解だった、猛省。打撃面では芦硲を中心に対空時間の長い打球も多く、純粋によく鍛えられていたという印象。結果論とはいえ、田辺も強かった。

二枠 ×豊川(正解:阿南光)
開幕日早々に凄絶に散った豊川。しかし蓋を開けてみれば大会通じてホームラン3本(柵越え2本)のうち1本を放ったモイセエフはやはり只者ではなかった。瀬間仲ノルベルトを彷彿とさせる打球、しかも吉岡から打ったというのが凄みを更に際立たせる。チーム事情的に、流石にもう甲子園で見る機会はなさそうだが、プロ志望届を出せば高卒指名もあるのでは。新バットにより、これまで以上に"本物"の打者の評価も高まるかもしれないし。

三枠 正解:健大高崎
改めて大会序盤の健大高崎の試合を振り返ると、ピリッとしない試合が続いていたように思う。それでもあっさり勝ち切るあたりが、今年のチームの個々の突出した能力を示している。大会期間を通じて、これをうまく纏め上げていった箱山組、改めてお見事。

四枠 ×創志学園(正解:山梨学院)
門馬を買い被りすぎた、というより吉田サンを舐めていた。吉田監督推しを以前から公言しているにも関わらず、予想的には相性がとことん悪い。秋から何したの?というくらい良いチームになっていた。なんなら去年より強そうだったし、準々決勝では正直、健大はここに食われるかもと思った。しかしながら吉田監督、とうとう殻を破ったか?もともと指導力はある監督、今後もコンスタントに上に行きそうだ。

五枠 正解:中央学院
組み合わせの妙で8強とは思ったが、4強は予想外。不定期で出現する、関東・東京の滑り込み激走パターンが今回ここだった。ここはもともと数年前に出場した際に春夏未勝利とはいえ紙一重の試合もあり、悔しい思いをしていた筈で、数年越しに鬱憤を晴らした格好か。しかし青森山田を撃破したのは今大会で最も驚いた試合だったかもしれない。

六枠 正解:青森山田
正直、一回戦が一通り終わったあたりで、山梨学院と並んで三点予想に組み込まなかったことを後悔したのがこの青森山田だった。櫻田・関の投球、吉川ら野手陣のバッティングの鋭さなど、秋からの更なる進化を感じたからだ。更に広陵戦の奇跡的な大逆転もあり、先ほど五枠のパートで述べた通り、こちらのヤマは下手したらここが来るのではとも一瞬思ったのだが。わからないものだ。

相変わらず広陵が大事なところで勝ち切れないのはなんなのか。2017決勝前の佐賀北戦ビデオ鑑賞会、昨年の真鍋バントなど、問題は選手には無いような気もするが。

七枠 ×神村学園(正解:大阪桐蔭)
神村学園が初戦で作新相手に勝利した際はかなり期待したが、大阪桐蔭の2年生コンビ相手に、まさか正林以外がほぼ完全に封じられるとは…。しかし正林、次点で今岡弟の実力が本物であることについては改めて確信を得た。特に正林については、新バットで小川から打ったホームランは、吉岡から打ったモイセエフのホームランと並んで文字通り"値千金"。ドラフト上位指名を手繰り寄せる一打だったのではないか。チームとして見ると、やはり上川床がマウンドで奮闘しなければいけない台所事情は苦しかったと言わざるを得ない。

大阪桐蔭は、平嶋が予想以上に球速が出ていて驚いた(流石に154はハナから眉唾だったが、せいぜい数球程度147出るかくらいかと思っていた)のと、境の能力の高さに驚いたくらいで、注目していたラマルや森の調子があまり良くなさそうだったのが残念。特にラマルは、早期敗退した豊川・モイセエフ、神村・正林らがしっかりと好投手から打っていることもあり、やや肩透かし感がある。夏に向けて覚醒するか?

八枠 ×日本航空石川(正解:報徳学園)
報徳学園、決勝で力尽きたが現代高校野球最高峰のようなチームという感じ。二枚看板もさることながら、野手がどいつもこいつも打撃がしぶとく、内野中心に守備もよく鍛え上げられている。これは強い。久々の優勝も時間の問題ではないか?そして、結果的に強さを証明した名電。

航空石川・常総については今大会一、二を争う空気対決だったのではと思っている…。パドックの得点数はやはりアテにならない。


[99] 題名:24センバツ 決勝 予想 名前:ギリシア 投稿日: 2024/03/30(土) 20:41

決勝

〇健大高崎vs●報徳

闘将、箱山捕手の気迫が素晴らしい。
「泥臭く」背中でチームを引っ張っている。
その存在感で報徳の今朝丸投手に真っ向から立ち向かえる。
箱山vs今朝丸。箱山のほうが大きく見えてきた。
奇しくも去年のセンバツ初戦と同じカード。
2-7で敗れたリベンジに燃える健大高崎の「執念」が勝つ。


[98] 題名:決勝戦 名前:佐々木しのぶ 投稿日: 2024/03/30(土) 18:20

585氏 完走確定おめでとうございます。

やはり星稜にフォローの春風はあった、間違いなく。高崎佐藤投手の豆、高崎の勝ちを譲るかの様な散々の拙攻、タイムリーエラー。それでも逆転してしまうところが高崎の底力なのだろう。2点差を逆転したのは、低反発バットの今大会、青森と今日の高崎2試合のみ 笑。サッカーかよ。

報徳、前年準優勝からのリベンジの舞台は整った。
05年名電
89年東邦
85年(夏)PL
1959年 中京(古すぎワロタ)
51年 鳴門(50年夏準優勝)
戦後だけで見ても、基本前年準優勝校が決勝に進出した場合は勝っている。唯一の例外は夏の沖縄水産。ヒジが限界を超えていた大野氏、決勝前に報道陣に「5点ぐらいで抑えたい」と言ったらマスゴミはボケてると思って大笑いしたという(結果論だが5失点なら優勝していた)。記者たちに悪気はないんだが痛々しすぎるエピソードだ。

往年のアメリカ横断ウルトラクイズでも、準優勝プレーヤーは優勝者の歓喜のセレモニーを座って寂しく見さされ続けるのが実は一番の罰ゲーム。昨年の山梨戦の悔しさ、ほぼ温存できた今朝丸投手、地元の大声援(明日は流石に35000人ぐらい入るか?)報徳有利を予想するのが常道だろう。勝ち上がり組み合わせ的にも優勝すれば近年稀に見るノー文句優勝だ。
高崎としては佐藤投手の豆の状態が不明だが、接戦は分が悪すぎる。塩試合に持ち込みたい、難攻不落の今朝丸投手だが、桐蔭戦ほどのピッチングはできないと見る。

明日も球場でまったり観戦としよう。


[97] 題名:決勝予想 名前:585 投稿日: 2024/03/30(土) 18:10

報徳学園

決勝戦、ケンダイは佐藤が万全だったら
かなり面白い展開になりそうだったが
不運でした。それでも星稜を押し切ったのは見事。


9回二死、2、3塁からの今朝丸継投はいかにも漫画チックでナイス。出来れば間木で最後までいきたかったところだが、あれなら明日にも影響はなく紫紺の旗が完全に見えた。おめでとう報徳学園。




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