[138] 題名:予想まとめ 名前:ギリシア 投稿日: 2025/03/18(火) 20:37
優勝予想
585 ◎横浜○明徳▲智和
ギリ ◎常葉○明徳▲青山
佐々 ◎横浜○智和▲航空
烏 ◎横浜○敦賀▲東札
ベスト8予想
1枠 2枠 3枠 4枠 5枠 6枠 7枠 8枠
585 二松 明徳 横浜 天理 東姫 智和 早実 航空
ギリ 花巻 明徳 青山 西短 東姫 智和 常葉 滋賀
佐々 二松 健大 横浜 山梨 東姫 智和 聖光 航空
烏 花巻 敦賀 横浜 山梨 広商 智和 常葉 東札
[137] 題名:2025選抜予想 名前:烏 投稿日: 2025/03/18(火) 00:18
この季節になると、どうもソワソワしてしまうのが高校野球ファンの悲しい性。秋の時点で覚悟はしていたが、98年ぶりの大阪勢不在というレア大会となった。唯一可能性のあった大阪学院は、なんやかんやで地域性考慮で滑り込み選出されると思っていたのだが、高野連もそこまで甘くなかった。
下馬評では秋王者・横浜を筆頭に、猛将岡田率いる東洋大姫路、昨春優勝の健大高崎あたりの注目度が高い。特に横浜は98年世代になぞらえる声も多く、この中でも頭一つ飛び抜けている感があるが、そこは成長期の只中にある高校生。冬を越えてどうか?
想像以上の猛威を奮った昨年の低反発バット導入から一年以上が経過し、各校ある程度は順応しつつあるのだろうが、互いに猛打炸裂!といった試合は依然として想像しにくい中、やはりポイントは投手力。また、毎度のことだが秋と春は全く別物として考え、大会に向けた仕上がり状態(直近の練習試合の動向)は予想する上でかなり重要になってくる。とはいえ、今年はパドック情報が心なしか少ないので判断材料はあまり多くないのだが。
◎横浜
んで、結局そこなんかい。というツッコミが聞こえてくる。もちろん穴党としては、今回の予想にあたって横浜のアラをなんとか探すべく見ていたのだが、選手層やパドックの状態などを鑑みても、とうとう買わない理由が見つけられなかった。駿台甲府(20-1)、近大付(12-1)、京都成章(12-2)との練習試合もさることながら、東大Aチームとの試合(13-1)はなかなか興味深い。昨今はこの時期に大学野球部と高校生が試合を組むことはそう珍しくもないが、大学側はBチームや下級生主体であることが多いからだ。
東大は六大学リーグで場違いな存在と揶揄されがちだが、視点を変えれば、早慶明法立所属のアマチュアトップクラスの投手と日頃から相対しているチームでもある。昨秋のリーグ戦では法政と慶應相手に勝利を収めているし、完封負けというのも意外と無かったりする。今年の上級生にも、六大学通算打率2割台の野手も何人かおり、高校全国レベルの投手でも、そこそこ打たれるのでは無いかと思っていたのだが、結果は織田、片山、山本、奥村頼の継投で1失点。この試合、東大は六大学通算.280の中山太陽は出場しなかったようだが、それでも高校カテゴリとしては出色の出来と言える。
横浜の2024年入学組(新2年世代)が人材豊富というのは昨年から既に話題になっているが、中核はあくまで阿部、奥村頼、為永、奥村凌ら上級生。特にサウスポー奥村頼は、スーパールーキー織田の陰に隠れがちだが高校生左腕としては世代最高峰の馬力がある。神宮大会決勝のウイニングボール(142キロ)などは明らかにモノが違ったし、直近の練習試合でも144キロを計測。数年前にプロ入りした杉山が3年春までせいぜい最速140そこそこで、夏に145キロ前後をようやく計測するようになりドラフト戦線に浮上したことを考えると、奥村頼は現時点で同時期の杉山と同格以上と言っていい。その奥村頼でさえ、絶対的エースというわけではないのだから今年の横浜投手陣の充実ぶりは推して図るべし。一方で打線は練習試合見る限りやや出来すぎの感があり、流石に大会ではこうはいかないだろう。が、好調な投手陣を鑑みるに、バットがここから多少湿ったとしても優勝戦線には問題なしと見る。近過去の横浜では2016や2017の打線も強力だったが、当時はどちらかというとホームラン数がフィーチャーされるような大味な打線。今回は上級生を中心に満遍なく勝負強い中距離打者が揃うタイプの打線。バット影響を加味すれば、充分すぎる戦力だ。昨年の健大高崎や京都国際よろしく、満遍なく嫌らしい打者が揃う打線が今のトレンド。
近年、同県のライバルである東海大相模と慶應義塾が春夏の甲子園で優勝を収める一方で、神奈川の盟主である横浜は、監督交代のゴタゴタや有力部員の退部騒動もあって停滞が続く。2016夏の雨天中断や2018夏の逆転3ラン被弾、2023夏の疑惑の判定騒動など、やたらと負けエピソードの方に印象が残る。甲子園での8強入りも、2012春が最後と干支一回り以上も遠ざかる。そんな中、ここに来て久々の巨大戦力を引っ提げての甲子園。個人的な見解としては、織田世代(来年)よりも奥村頼や阿部らが牽引する今年の横浜の方が遥かに戦力は上であり、優勝するのであれば、状態もいい今大会だろう。
◯敦賀気比、▲東海大札幌は後述。
一枠 花巻東
ここのパドックの状態は悪くない。直前の練習試合でも履正社に勝利し、最終仕上がりの良さを買う。ここは萬谷を中心に昨夏の初戦完敗を経験したメンバーが多数揃い、経験値でも買える点は大きい。古城ジュニアの初戦欠場は気掛かりだが、米子松蔭戦は問題なしと見る。次戦は二松学舎が濃厚と見る向きが強いが、投手陣の顔ぶれに懸念あり。ひょっとすると、柳ヶ浦戦も危ういのではないか。仮に二松学舎が上がって来たとしても、監督の差で花巻東に分がある。
二枠 敦賀気比◯
健大高崎と明徳の一騎打ちは見物だが、ここに来て石垣に不安が出たのは健大にとって痛すぎる。もともと健大高崎は昨春の予想で「佐藤石垣在学中に優勝するなら2024春しかない」と述べていたのだが、その意見は変えていない。それでもまだ石垣・下重が万全なら上位進出もあったかもしれないが…飛車に加えて角も落ちては流石に万事休すか。いくら下重が好投手と言ってもね。一方で明徳は、昨夏の総括でも触れた通り、U18優勝や低反発バット導入などもあり、馬淵に近年返り咲きの気配が漂っていることから個人的に注目しているのだが、例年以上に吠える馬淵の姿になかなか食指が伸びないのが本音。池崎頼みのチームカラーも引っ掛かる。勝ち上がったところで、横浜などを降す画が思い浮かばない。むしろここはあまりに話題になっていない敦賀気比を推す。岡部中心に打線が注目されるチームだが、エース管田・五十子ら新2年生投手のコンビは昨秋時点で制球力も高く安定感があり、スケールこそ劣るものの昨春の佐藤・石垣と被る。敦賀気比は今回で春5年連続出場だが、直近4年は全て初戦敗退(常総・広陵・大阪桐蔭・明豊)と初戦が鬼門。東監督曰く「10年前の優勝は初戦(奈良大付)で弾みをつけられたのが大きかった」とのことだが、今回は練習試合で不安定な滋賀短大付が相手ということで、スタートダッシュを切るという意味では絶好の相手を引いたと言える。
三枠 横浜◎
最激戦区と目されているが、今年の横浜の戦力であれば、これくらいのヤマはねじ伏せて欲しいものだが。対抗馬として人気しているのは青森山田だが、健大高崎よろしく昨年の3年生世代の抜けた穴はあまりに大きい。沖縄尚学の末吉もカタログスペックが凄いが、昨秋の神宮ではさほど球速が出ていなかった点が気になる。寒さに弱いのかもしれない。
四枠 山梨学院大付
関東大会での東海大相模戦の粘り勝ちは吉田野球の"らしさ"全開。菰田は馬力も更に増して、マシンガン継投と揶揄された投手陣にあって、頭ひとつ抜け出した感がある。関東番長と揶揄されたのも今は昔、初優勝から一皮剥けた感があり、安定期に入るか。天理もそこそこ状態が良いようだが、吉田監督の術中にハマって勝ち切られると予想。西短や阪口御大が退いた大垣も、監督の差で問題にしないだろう。
五枠 広島商
組み合わせを見た際、流石に東洋大姫路だろうとも思ったが、パドック状態にやや不安。壱岐は例によって「地元組中心だが中学時代の全国経験者が多く揃う」枠で、この手のチームは一見すると野球漫画的で魅力なのだが、あまり良い記憶がない(横浜を撃破した時の波佐見くらい?)ため、やはり食指は動かない。むしろこのヤマは、とても神宮準優勝校とは思えぬほど話題にならない広島商を抑えたい。現チームの世代とは被ってこそいないが、22春の途中棄権など、何かと悔しさの残る結果が続いているが、そろそろ大舞台で結果を残してもおかしくないタイミングだ。
六枠 智辯和歌山
監督交代して間もなくに優勝して黄金時代が始まるかと思いきや、それどころか全く勝てなくなった智辯和歌山。しかし三連敗で流石に禊は済んだ。昨夏のレビューでも触れた通り、当時球の遅さが気になった渡邉は、スピードこそ相変わらずだが、それでも球は更に重そうになり安定感は増した。良い意味で大学・社会人にいそうなタイプに変貌している。一方で、後ろを支える宮口は近年の智辯和歌山が定期的に輩出する典型的なスピードボーラーであり、渡邉とのコントラストもあり、セットアッパーとしてはかなり効果的な存在になるだろう。打線も21?ス?22年ほどの迫力はないが福元、荒井など粒揃い。山田希がコンディションに不安を抱えているのが気になるが、投手陣の安定感を買いたい。
七枠 常葉大菊川
当初、このヤマでは高松商に印を打つつもりでいたのだが、ここに来て選手の健康不安が報じられたことで、大人しく手を引くこととした。次点は夏の悔しさを経験したメンバーが多数残る早実を考えたが、ここもエース中村が2月まで故障していたとのことで不安に。そこで目をつけたのが常葉大菊川。景気の良い打線は今年も現在のようだが、それ以上に大村の与四球率の低さには目を瞠る。もともとここはどちらかというと春馬属性でもあり、有力校がコンディションに不安を抱える中で一歩抜け出すと見た。
八枠 東海大札幌▲
あまり騒がれていないが矢吹・高橋の二枚看板は今大会でもけっこう期待している存在。特に左腕の矢吹は奪三振率が高く与四球も少ない典型的な好投手。それでいて秋の神宮では寒空の下140キロ超を計測するなど高い出力も兼ね備えており、実力の割に全く騒がれていないような印象すら受ける。奥村頼や石垣クラスまではいかずとも、池崎や中村と同格以上だと思うのだが。今回、開会式練習での気温の低さが話題になっていたが、北海道勢の利(?)も加味したいところ(航空石川にも言えるといわれればそれまでだが)。右の高橋も出力では負けておらず、太田ツインズのパンチ力など、なかなか個が際立っていて、上位も狙える面白いチームだと思う。
[136] 題名:25年選抜予想 名前:佐々木しのぶ 投稿日: 2025/03/17(月) 23:13
揺り戻しをテーマに据えたい。
【1枠】二松
春は初戦敗退続き、ここらで。昔日の面影無しとはいえ日大三にコールド勝ちを見てしまうと。
【2枠】健大
前半最大の分水嶺が石垣投手が投げるのかどうか。
最近の選手ファースト、2連投すらヤフコメ民から「選手を潰すつもりか」と大バッシングされる状況からして、結局今大会ほとんど石垣投手は投げない、イヤ投げさせてもらえないのでは。それでも下重投手が好投してなんとかなりそう。馬淵翁、下重くんの方が嫌だったりして。
【3枠】横浜
【4枠】山梨
総論としてはレベル 関東≫近畿だろう。みなまで言わないが昨夏山梨予選で下品なプレーがあったにもかかわらずギリギリ高野連から選出、吉田翁上層部に取り入ってるのかな。まぁ選手の能力は述べるまでもなく高いし、首の皮選出校はアッサリ負けるか上位進出するかどちらか。
【5枠】姫路
誰が見ても強いのは間違いないが練習試合調子が上がってこないのは想定通りなのか。プロ野球と比べるのはナンセンスだが、昨年の横浜ベイのように肝心な時にピークに持って行けるかどうかが真価が問われる。
【6枠】和智辯
【7枠】聖光
低反発バットであそこまでボロ負けするかという屈辱の神宮。神宮で評価を下げた学校は買いという鉄則に従い。昨夏まさかの逆トーナメント制覇もよし。最近東北勢同士以外では負けてないよな。
【8枠】航空
北陸の巨人星稜と同県で2年続けてでてきた潜在力。原貢翁が亡くなった14年ではなく15年に相模が走ったように、能登震災の翌年の今回を狙う。
最近の優勝校
24夏 京国際(直近の甲子園でサヨナラ負け続き)
24春 健大(前年口の悪いオタクから最弱校に指定されたリベンジ)
23夏 慶応(春サヨナラ負けの雪辱)
23春 山梨(前評判裏切り続きからの突然開花)
あの闘将、健大の箱山ですら春優勝後、夏は正直モチベーションが上がらなかったと語っている。高校生に緊張感の維持は難しい。逆
にサヨナラ負けなど非常に悔しい負け方を経験しているか、巨大戦艦学校のくせに1.2回戦での敗退を続けている学校、これが狙い目。そこで
◎横浜
神宮も接戦続きでそこまで圧倒的でないという指摘はもっともだが、そもそもこのバットでは往年の日大三、光星のように打力でねじ伏せるのは無理。愛知→神奈川ルートは23年慶応の小さな大主将大村のように吉兆、相性よし、今年も主将はじめ愛知県民だらけ。06年優勝時エースの川角も愛知出身。23年山梨のように、期待を裏切り続けている巨大戦艦学校は必ずどこかで爆発する。2年続けて夏、神奈川決勝で負けているのも好材料。慶応戦は疑惑の判定に泣いたし。準優勝校にとって閉会式は地獄でしかない。一番甲子園に飢えていた世代。
◯和智辯
ほとんど一人で投げ抜いた山梨の林は例外として、シンプルに複数の強力な投手を擁している学校が戴冠している。中谷ダメなんじゃねえの、21年は所詮くじ運優勝やしの声がでてきているのもむしろ良し。昨夏霞ヶ浦の左の軟投投手に翻弄されたが、打線は結局一度追いついていた。敗因の守備力は強化された。
▲航空
[135] 題名:25年選抜 名前:佐々木しのぶ 投稿日: 2025/03/17(月) 22:56
高野連、7イニング制本気ですね。国体から外堀を埋めるという。下手したら2027年甲子園ぐらいから導入か?運営団体がつまらないほう、つまらない方へ誘導するからどうしょうもない。
高校サッカーは決勝を成人の日に固定し超満員の観客、高校ラグビーも準々決勝以降再抽選(明らかに夏甲の影響)。少しでも大会を面白くするのが主催側の大人の責任。高野連も少しは見習わんかい。前売りチケットガラガラやん。
[134] 題名:25センバツ 優勝予想 名前:ギリシア 投稿日: 2025/03/17(月) 17:57
◎本命 常葉菊川
◎本命に常葉菊川。
07年の初優勝から18年。当時の主将を監督に据えて狙う2度目の優勝に賭けたい。
08年の沖縄尚学と同じパターン。
センバツ
99年 沖縄尚学 優勝 エース 比嘉公也
08年 沖縄尚学 優勝 監督 比嘉公也
07年 常葉菊川 優勝 主将 石岡諒哉
25年 常葉菊川 ? 監督 石岡諒哉
選手として優勝した後、僅か9年。監督就任3年目での早すぎる戴冠の比嘉公也監督には及ばないが。
選手として社会人野球の名門、ENEOSと東海REXでプレーした石岡監督。
母校の監督に就任して5年。比嘉監督に続く選手としてに続いての監督としての優勝あると見る。
若いうちにすぐに結果を出してそこからの長い冬。これは監督あるある。
ちなみに選手と監督両方で優勝した人はこれだけいるようだ(以前拾って保存してた)
「選手と監督の両方で甲子園優勝を経験した人」
なお、戦前の大会は監督の登録に関する規定が明確でなく、資料も不完全なため、監督についての記録は戦後だけの集計とするのが各メディアとも通例。
一方、選手としての記録は戦前の中等野球時代も含んで取り扱われる。
本項もそれにならい、選手としての成績は戦前も含むが、監督としての成績は戦後だけのものであることをお断りしておく。
選手・監督として甲子園優勝を経験した人
木村進一
選手:平安中(京都)1938年夏優勝
監督:平安(京都)1951年夏優勝
広瀬吉治
選手:浪華商(現・大体大浪商/大阪)1946年夏優勝
監督:洲本(兵庫)1953年春優勝
真田重蔵
選手:海草中(現・向陽/和歌山)1939年夏、1940年夏優勝
監督:明星(大阪)1963年夏優勝
杉浦藤文
選手:中京商(現・中京大中京/愛知)1959年春優勝
監督:中京商(現・中京大中京/愛知)1966年春、1966年夏優勝
迫田穆成
選手:広島商(広島)1957年夏優勝
監督:広島商(広島)1973年夏優勝
岡本道雄
選手:高知(高知)1964年夏優勝
監督:高知(高知)1975年春優勝
石井好博
選手:習志野(千葉)1967年夏優勝
監督:習志野(千葉)1975年夏優勝
川本幸生
選手:広島商(広島)1973年夏優勝
監督:広島商(広島)1988年夏優勝
永田裕治
選手:報徳学園(兵庫)1981年夏優勝
監督:報徳学園(兵庫)2002年春優勝
森下知幸
選手:浜松商(静岡)1978年春優勝
監督:常葉菊川(静岡)2007年春優勝
比嘉公也
選手:沖縄尚学(沖縄)1999年春優勝
監督:沖縄尚学(沖縄)2008年春優勝
中谷仁
選手:智弁和歌山(和歌山)1997年夏優勝
監督:智弁和歌山(和歌山)2021年夏優勝
最初の例は1951年夏に平安高を優勝に導いた木村進一。平安中の遊撃手として1938年夏の甲子園で優勝。プロ野球・名古屋軍(現・中日ドラゴンズ)でプレーしたのち、応召。戦地で右腕を失いながら、義手にボールを乗せてノックを打って母校・平安の選手を鍛えた。のち西村と改名し、龍谷大の監督なども務めた。
戦後復活の1946年夏の大会で優勝した浪華商で豪腕・平古場昭二とバッテリーを組んでいた広瀬吉治は、淡路島の洲本を率いて1953年のセンバツで優勝し、2例目に。
1963年夏に明星を優勝に導いた真田重蔵は海草中で夏の甲子園2連覇(1939、40年)。エース・嶋清一が全試合完封の39年は三塁手、40年にはエースとして優勝投手になった。戦後、プロ野球・阪神、松竹などで活躍したのち、明星監督に転じていた。
中京商・杉浦藤文は1959年春のセンバツ優勝の二塁手。早大を経て母校の監督に就任、1966年に史上2校目の春夏連覇を達成した時は25歳の若さだった。
その後、1957年夏優勝の広島商で主将を務めた迫田穆成が監督として1973年夏に、1964年夏優勝の高知で遊撃手の岡本道雄が監督として1975年夏に、1967年夏に習志野のエースとして優勝の石井好博が監督として1975年夏に相次いで達成。
迫田監督率いる1973年夏優勝の広島商で二塁手だった川本幸生は、1988年夏に監督として広島商を優勝に導いた。迫田はのち如水館監督としても春1回、夏7回甲子園出場。
報徳学園の外野手で1981年夏優勝の永田は、母校の監督として2002年春に優勝。その後、静岡・日大三島の監督に転じ、2022年は春夏連続甲子園出場を果たした。
1978年優勝の浜松商で主将の森下知幸は、2007年春のセンバツで常葉菊川を優勝に導き、現在は御殿場西で指揮を執る。注 最近お亡くなりになりました。
石岡監督の恩師の故森下監督もそうだったの忘れてた。これは益々いいかも。あの広商の迫田、川本の師弟に続きたい。
2年前の監督としての甲子園初采配で何も出来なかった(0-3専大松戸)反省から打線の強化に務めたことで、07年優勝のイケイケ野球を彷彿とさせる打線に仕上がった。
中軸に下級生時からのレギュラーを置いて打ち始めたら止まらない。
秋は1番を打たせた橘木を本来の4番に戻しての練習試合も機能している。1番を打たせたことで身につけた積極性は鬼に金棒。長打連発している。
さらにいいのが代役で4番を努めて結果を出し続けた児玉。顔が怖くていかにも打ちそうな雰囲気。
投手陣も公式戦未登板の下級生、佐藤大介をエース番号に抜擢するギャンブルに出ている。
無論、初戦の先発投手は制球のいい秋のエース大村と思われるが・・・秋は外野手としても活躍していた佐藤大介だけにとんでもない2刀流の可能性もある。
投打にポテンシャルを秘める常葉菊川だが、完全に空気の扱い。誰も注目していない。
神宮ベスト4からの臨戦だった07年以上に(まあ07年もヤンキースヤンキース言われてるだけで空気だったが)
ノーマークなのがいい。
〇対抗 明徳
〇対抗に明徳。
池崎投手は去年の実績からしたら、昨秋の投手成績がパッとしないがこれは馬淵が無理をさせたせい。
競馬でいえば馬柱が汚れてしまっているが気にしなくていい。
昨秋の四国大会は発熱の中、投げていたというから驚きだ。馬淵は下手すりゃ児童虐待。逮捕されてもおかしくない。
そんな状態で悪いなりに試合を作り、勝ってしまうのだから池崎投手は並大抵の勝負根性ではない。エースの自覚も十分。
調子の悪い状態でトライアル好走した馬は絶対買いが競馬のセオリー。
防御率0点台の無双状態で乗り込んでこられてたら、人気になって買いにくいところだったがラッキー。
馬淵監督、21年前の04年と11年前の14年に獲り損ねたセンバツの紫紺の大旗を本気で獲りに来ている。
前年の選手権に2年生エースで出場して惜しくも負けた翌年のセンバツというのも共通項。
03年 選手権 2回戦敗退 1-2平安
04年 センバツ ベスト4 6-7済美
13年 選手権 ベスト8 3ー4日大山形
14年 センバツ ベスト8 5-7佐野日大
24年 選手権 3回戦敗退 2ー3関東一
25年 センバツ ?
04年は戦力的には十分過ぎる面子が揃っていたが(エースに鶴川、主将に02年の優勝メンバー梅田)02年の選手権の優勝直後で油断があったかベスト4止まり。
新進気鋭の愛媛の済美に初出場初優勝を決められた。馬淵監督はライバル上甲監督に秋季四国大会に続いて、本番のセンバツでも負けて相当悔しがっていた。
14年も1年生からレギュラーの岸潤一郎(西武)を擁し優勝候補の一角だった。
最初のチャンスから21年。上甲監督も亡くなりライバル不在は寂しいが墓前に報告したい。
三度目の正直。あの時の忘れ物を獲ると見る。
▲単穴 青森山田
▲単穴に青森山田。
3季連続出場。3回とも印を打つ。
青森山田中時代からの早熟メンバー。夏は帰って来られないイメージも沸く。
頂点を獲るならここしかない。
去年の夏は◎本命に推して自信があったがベスト4止まり。
青森山田中シニアの全国制覇組を高校でも優勝できると買ったのだが・・・
足を引っ張ったのは別のシニアのエース関であった。
24年
1番ライト 佐藤洸(2年)
3番センター 対馬
5番ショート 吉川
6番キャッチャー橋場
7番セカンド 蛯名 (2年)
8番サード 菊池 (2年)
控え投手 桜田
25年
1番ライト 佐藤洸
2番レフト 葛西
4番セカンド 蛯名
5番サード 菊池
先発投手 乕谷
中継ぎ投手 菊池統
青森山田中からのエスカレーター組も21、22年の連覇組が主力になり、今年のほうがいいと思う。
[133] 題名:25センバツ ベスト8予想 名前:ギリシア 投稿日: 2025/03/17(月) 17:32
585氏の帰還は嬉しい限りですね。
反省文を書かずに消えた予想家を何人見てきたことか(SINCE氏は仕事が忙しいので仕方ありません)
センバツを高校野球を楽しめるのも今年かぎりか。
来年のセンバツからは悪夢の7回制になる可能性が高い。
手始めに決まった今秋の国体からの7回制が正に蟻の一穴。
一つでも認めてしまったら、なし崩し的に決まっていくのが世の常。
しかし日刊スポーツの記事。これが真っ当な声。
>実際にグラウンドでプレーする選手は将来的な7回制導入についてどう思っているのか。
第97回選抜高校野球大会(18日開幕、甲子園)における6日のキャプテントーク、7日の組み合わせ抽選会の取材の合間に、出場全32校の主将に独自のアンケートとして尋ねてみた。
▼賛成=0票
▼反対=30票
▼どちらでもよい=2票
反対のうち「絶対反対」と断言する選手が多かった。
特に共通していた声は
「8、9回のドラマがなくなると、高校野球の醍醐味(だいごみ)がなくなってしまう」だった。
他にも「野球のおもしろさがなくなる」
「終盤に試合が動くのがおもしろいのに」
「3回ずつの序盤、中盤、終盤の流れを崩したくない」
「疲れてきた中で最後に意地と意地のぶつかり合いが高校野球の楽しさ。それがなくなるのは寂しい」
「サッカーも走りっぱなしですし、野球も熱中症があるのはわかりますけど、それを予防するために練習しているので」
などの声が寄せられた。
2票の「どちらでもよい」は、時代の変化に理解を示す中での意見だった。
とあるチームの主将は「時代によっても変わってくる部分もあると思う。そこに自分たちは対応することしかできない。9回であろうが、7回であろうが頑張りたいと思います」と冷静に受け止める声もあった。
日本高野連が選手の将来、健康を思って7回制の導入を検討しているという気持ちも十分に理解している。
その上で、高校野球の指導者に話を聞いて「もっと現場の声を聞いてほしい」との意見があり、今回の調査に臨んでみた。選手の本音をアンケートと記事を通じて代弁した形となったが、現場の意見はハッキリとしていた。【アマチュア野球担当=古財稜明】
この現場の声が全く聞き入れられてない独裁には笑った。
現場の声と違うと言えば似ているのがボクシング。
黄金のバンタムと言われ、日本人ボクサーの憧れだった階級のベルトを日本人選手が独占する黄金時代が到来しているというのに。
(世界チャンピオン0人の時代から見てるだけに信じられない思い。こんな時代が来るとは)
井上のジムの大橋会長が韓国の張正九にどうしても勝てなかったり、せっかく獲得したベルトを不世出の大天才リカルド・ロペス(この時点でプロアマ通算66戦無敗)にあっさり獲られたり
(この試合はリカルド・ロペスを見られるという喜びが勝っていたが)(リカルド・ロペスは最終的に92戦無敗1分)(アマ40戦無敗28KO)(プロ51戦無敗38KO1分)で負けを知らずに引退した。
あの井上でもプロでは29戦無敗26KOだが、アマチュア成績は81戦75勝6敗48KOである。ロンドン五輪に出られなかったことはまぎれもない事実である。いかにリカルド・ロペスが天才であるか。
オリンピックの金メダルは世界チャンピオンになったボクサーでも一握りしか獲っていないぐらい難しい(ゴールデンボーイ、オスカー・デラホーヤなど)村田は層の薄い重量級でのもの。
古くは辰吉丈一郎はじめ獲りに行くのだが挫折している(辰吉さんの場合はプロ指向が強すぎたようだが・・・アマチュア戦績19戦18勝18KO1敗は井上尚弥を遥かに上回る)
ただしプロ転向後の井上尚弥はリカルド・ロペスに匹敵する。稀有な才能の出現は大谷の何倍も溜飲を下げてくれる。そこに中谷潤人まで現れた。
野球に例えると井上は大谷と双璧。中谷も無理に例えるならイチローを彷彿させる。
来年には、東京ドームで井上(大谷)vs中谷(イチロー)が実現するとのこと。パウンドフォーパウンドの2位vs8位。中谷は8位からもっと順位を上げるかもしれない。
ただここに水を差しているのが、野球でいえば清宮レベルの那須川天心だ。
那須川御用聞きの解説者の歯が浮くような話は聞いていられない。現場の声は言論弾圧されている。天才でも何でもないことは明白。
ボクシングほど天才しか見たくない競技も珍しい。
那須川が世界チャンピオンになるのは既定路線。高校野球の7回制と同じ。
黄金時代の日本ボクシング界に那須川はいらない。高校野球7回制もいらない。
1枠 花巻東
柳ヶ浦の2年生サウスポーがどれだけ投げられるかによってこの枠の行方は大きく変わってくる。
宮城(オリックス)に憧れているサウスポーは大勢いると思うが、なかなか上手くコピー出来ている。宮城という名字まで同じで完璧である。
監督さんの腕も確かなようだがまずは顔見世か。
二松学舎の打線は秋は良かったが一冬越えて維持できているのか?
巨砲を多数揃えていた去年のチームはもろくも崩れたが・・・より実戦向きということなら大丈夫か。
切り込み隊長、入山は確かにいい。
秋は不発に終わった花巻東のほうが伸びしろがある気はする。
古城ジュニアに代表されるように、今年の花巻東は右の長距離打者が例年に比べて多いと佐々木監督も認めている。
秋からメンバーを大幅に入れ替えてもいいと言っていたように、競争を相当に促しているようだ。
どんなスタメンで来るか読めないのが予想泣かせだが。
迷う。
花巻はサウスポー萬谷、4番古城、5番赤間が経験積んだ来年買いたいんだが、強い下級生チームあるあるの前年センバツベスト8は過去に多くありここでも来る。
迷ったあげく花巻東の将来性に賭ける。
センバツ5大会連続初戦敗退中の二松学舎は初戦にかかる比重が重い。開幕戦も相まって相当エネルギーを消費する。
花巻は初戦楽勝なので、金野ー萬谷ーその他の余裕の継投。その為、中5日の2戦目も余力十分。
荒れ球系左腕はセンバツ走るの法則もある。萬谷は面構えも汚く勝てる投手。
2枠 明徳
健大は優勝した去年のチームより強いのでは疑惑がある。byトーカイカイロ風。
ただ初戦に明徳を引いたのはいただけない。クジ運が悪すぎる。
まあ馬淵の石垣口撃もいただけないけど。
明徳は馬淵がやたらと自信満々なのは買いづらいと最初は思っていた。少々泣いてるぐらいのほうが走るイメージなだけに。
ここは敦賀気比の漁夫の利を狙っても面白いと思ったが。
4年連続初戦敗退中だが今年は負ける相手ではない。
鬼門の初戦を突破した勢いで、死闘を制した相手の足元を掬う。うーん。無理かな。投手力が弱すぎる。
振り出しに戻って明徳vs健大を真剣に予想した。
人気は健大のほうが上は想定外。
それだけで明徳を買うことにした。
3枠 青森山田
横浜vs青森山田は有力馬が弥生賞で激突するイメージ。勝つのは1頭。皐月賞に1番人気で駒を進めるのはどちらか。
青森山田には去年の春夏と印を打った。
24センバツ ▲単穴 ベスト8
選手権 ◎本命 ベスト4
25センバツ ?
今年も印を回すつもり。
リアルバトルスタディーズ狩野笑太郎こと阿部葉太率いる横浜1強の今大会。
奥村と織田の左右のエースに阿部葉太。
横浜の単勝は自分の中では1.9倍。横浜1強もその通りだと思う。
疑惑の判定から始まって、慶應優勝のどん底から這い上がってきた物語も神宮優勝で終わったとは思わない。
それでも青森山田で横浜1強と戦いたい欲が上回った。
4枠 西短
西短と天理で迷ったが、西短エース中野と天理エース下坊を比較した結果、西短、中野のほうが伸びていそうな気がした。
天理、下坊は手投げで球がバラツキ過ぎる。
西短、中野は生真面目タイプ。この冬黙々と走りこんでいそう。沖縄尚学にコールド負けが買い材料。
15年秋季近畿大会、大阪桐蔭にコールド寸前まで打たれた智弁学園の村上(阪神)に似ている。危機感から奮起して翌年のセンバツでは見違えるような投球を見せて優勝した。
西短、中野投手にそこまでの成長は期待していないがこの枠ぐらいは突破できる。
今や日本ハムの開幕投手を任されるまでに成長した高校時代の金村(岡山学芸館)にも似ている。
金村は岡山城東の山崎監督の最後の教え子。
山崎監督、学芸館最後の夏となった18年の選手権予選決勝で1学年下の西(阪神)のいた創志学園に敗れて甲子園には届かなかったが。
富士大で成長してドラ2でのプロ入りには驚いた。
一方、西は投手でドラ1でプロ入りしたものの伸び悩み。今年もケガで出遅れ絶望的な状況。
打者としてのプロ入りを推していたギリシアくんとしてはもどかしいかぎり。鈴木誠也に憧れているなら打者一択だったと思うのだが。
6年目の24歳。打者転向するならそろそろタイムリミットか。超人、糸井が25歳ぐらいだっただろうか。
金村がここまで化けるとは・・・小柄な身体と賢そうな顔は西短、中野投手もそっくり。この手の顔は試合を作れる。
打線も昨夏選手権16強のレギュラーが複数いる。1番奥のスピードは魅力。
タナボタ出場の山梨学院は二刀流、菰田のお披露目。
夏に照準を合わせている。低反発バットの王道、低く強くを全否定。真っ向から逆らう打撃は二重丸。夏にこそ買いたい。
群馬の東農大二選んで欲しかった(横浜に1点差の惜敗なのに。夏に健大、前橋育英に勝って出てこいは酷というもの)
5枠 東洋大姫路
毎日新聞の連載記事を読んだが、広商の野球部の部内部活動とも言える細分化作業は素晴らしい。
社内ベンチャーじゃないが部員全員に何らかの役割を与えるというのは理想的な姿。
全国一レベルの低い中国大会から、神宮準優勝は立派だったが裏方の働きの賜物か。
神宮準優勝で広商復活の狼煙は上がったが夏のほうが向く。
センバツには、初戦大勝して優勝候補、大阪桐蔭戦前にコロナ辞退した2年前の借りがあるが東洋大姫路に勝って激走するイメージが湧かない。
組み合わせに恵まれた東洋大姫路が順当に勝つ。
初戦に21世紀枠を引き当てたのは大きいと見る。
履正社監督時代含め、岡田監督が初戦で21世紀枠と当たるのは2度目。
履正社時代の14年以来。その時は小山台に快勝して準優勝している。
準優勝に終わったものの初の決勝進出と結果を出した。
今センバツ。神宮準決勝の横浜戦の悔しさを晴らそうと優勝への意識がチーム全体に浸透している。
エース阪下は評判通りの好投手。意識も高くプロに行く素材。手足が長く柔軟性もあり伸びしろ十分。
初の実戦で無名の八王子とやらにメッタ打ちされたのは気になるが。
ちょっと決勝の横浜戦を意識しすぎ。逆算してピークをそこに持っていきたいのは分かるが。
左の末永がかなりいいのでそっちメインのほうが楽に勝ち上がれそう。
打線も神宮で力強さを感じた。
守備力もトップの数字を叩き出している。
この記事にも惹かれた。
>今大会の帽子は、最盛期と言える時代のデザインが踏襲される。
同校では2000年春から22年春の間にあった計7度の甲子園出場時に、帽子にある「T」の文字縁を白から金色に変更する甲子園特別仕様で臨んでいた。
今回の縁色は通常時と同じ白のまま。
1979年春の選抜に出場した岡田監督の現役当時や日本一になった77年夏などで採用されていた伝統のデザインが、今世紀初めて聖地に戻ってきたのだ。
岡田監督は「選手として出た頃のような気持ちだった」と振り返った。
図らずも、選手時代と同じデザインで臨む今大会。
帽子と同じく、黄金期の「TOYO」が帰ってきたことを告げる春が始まる。
6枠 智弁和歌山
選手権優勝から3年半。
金星を献上しまくっていたがそろそろ勝ち上がると見ていたら、そうなるクジを引いた。
ミスターゼロ、宮口投手の剛球はどれほどなのか。ここに集中して観戦することができる。
楽な相手ばかりだから。
千葉黎明もエナジックも至学館も智弁和歌山にはボロ負けするイメージ。
7枠 常葉菊川
早実vs高商は第一回大会決勝の再現だとか。
去年夏の早実vs大社を思わせる好カード。
高野連やったなと一瞬思ったが。
高野連が早実推しなのは理解している。
どこかで優勝させたいと考えている。王監督がご存命な間に。今センバツがやや臭いという気もするが。中村心投手ってそこまでの器かなと??
早実vs高商は第一試合なので、早実vs大社戦のようにカクテル光線には照らされないが大いに盛り上がる。
勝ち上がったチームは高野連のお墨付きを与えられる。錦の御旗のようなものを掲げられる。
そんな空気を全く読めないのが境界知能のヤンチャ校、常葉菊川である。
ケーキを切れない少年たちを買いたい。
8枠 滋賀学園
浦和実の苦節37年目の監督さんには頭が下がる。
あの浦学と目と鼻の先にグラウンドがあり、否が応でも浦学の威勢のいい掛け声が聞こえてくるという環境なんだとか。
ヤンチャな子が多い浦学とは真逆の選手層。そこからよく甲子園初出場にこぎ着けたものだ。
選手権の話だが、88年の浦和市立のように初出場ベスト4を期待したいが・・・
初戦の滋賀学園は何とかなっても(私、滋賀学園が大阪桐蔭に勝った試合をほっともっとフィールド神戸まで行って生観戦してきました。滋賀学園は大阪桐蔭倒して役割終えてます)
昨秋に起こった滋賀の乱(滋賀短大付が大阪1位の履正社に完勝)は98年ぶりに大阪勢がセンバツに出られないという事件にまで発展して歴史的使命を果たした(大院大高は普通に選べたと思うが)
大阪ゼロで佐々木氏のテンションが下がらないか心配だ。
浦和実は応援したいが、石川を背負う航空石川とサウスポー矢吹がいい東海大札幌の勝者はちょっと荷が重い。
1枠の二松学舎、花巻東、柳ヶ浦と8枠の航空石川、東海大札幌、滋賀学園は迷った。
こういう競馬でいうところの相手△ヒモが一番難しい。
頭や軸はある程度覚悟して買える。明徳vs健大=明徳。横浜vs青森山田=青森山田。
だが4番人気以下から18番人気までのいわゆるどうでもいい馬同士が2着3着に突っ込んでくるケースも3連単をメインにする私はカバーしなければならない。
ちなみに今年の重賞25レース(ダート障害除く)終わって21レースで人気薄が2着3着に絡んでいる。
4番人気以下の馬がこれだけ突っ込んできているのだ。
25スプリングS (★フクノブルーレイク)7人2着
25金鯱賞 キングズパレス△ 6人3着
25弥生賞 (アロヒアリイ△) 5人3着
25中山牝馬S ホーエリート△ 8人2着
25フィリーズR (チェルビアット△)14人2着
(ボンヌソワレ★) 7人3着
25チューリップ賞 (△ウォータガーベラ) 7人2着
25オーシャンS (ウイングレイテスト△8人3着
25小倉大賞典 ラケマーダ△ 12人3着
(★ショウナンアデイラ)7人2着
25ダイヤモンドS (ジュンカズマ△) 12人2着
(ヴェルミセル★) 10人3着
25京都記念 リビアングラス 6人2着
マコトヴェリーキー7人3着
25共同通信杯 (カラマティアノス△) 6人2着
(リトルジャイアンツ★)4人3着
25クイーンC (マピュース△) 8人2着
(エストゥペンダ★) 6人3着
25東京新聞杯 (メイショウチタン△)16人3着
25AJCC (△マテンロウレオ) 6人2着
25小倉牝馬S コガネノソラ△ 5人3着
25日経新春杯 マイネルエンペラー△7人3着
25京成杯 (ミニトランザット△)9人3着
(ドラゴンブースト★)7人2着
25シンザン記念 ウォーターガーベラ△14人3着
25フェアリーS (△エストゥペンダ) 9人3着
(Xティラトーレ◎) 4人2着
25京都金杯 ウォーターリヒト△ 4人2着
25中山金杯 △ボーンディスウェイ 8人3着
(△マイネルモーント★)6人2着
△ヒモの印をなかなかつけられていないが・・・
今こそ競馬の3連単で鍛えた腕を見せたい。
2季連続出場の滋賀学園かな。
大阪桐蔭倒して役割終えたと書いて1度は消したが、拾った(相手探し△ヒモ穴はこの作業が重要)面子見て勝てそうな気がしてきた。
去年の選手権ベスト8からレギュラーは総入れ替えとなっているが体格のいい選手が多い。
去年夏、話題になったスタンドの「キレキレダンス」のメンバーも本業の野球で結果を出して嘲笑した外野を黙らせたい。
実際に球場で生で観た5番の吉森も強打者のオーラがあった。出場選手中、最高打率も納得。
滋賀学園も常葉に似て遠慮とは無縁のカラーなので震災石川も気にならない。
[132] 題名: 名前:585 投稿日: 2025/03/17(月) 15:30
2025選抜予想
まずは夏の反省文を書かなかったことをお詫びします。大社の躍進により放心状態でした。あの大社です。ここぞで負け続け県内では毎年有力候補に上がりながら30年以上何度も甲子園を逃していた大社、肝心なところで点差をつけられて負けることから大差高校なんていう揶揄もされていました。早実戦、神村戦甲子園のナイターは美しかった。あれ以上の光景、夜景はこの世に存在しません。
また近年高校野球のレベルが上がりすぎて私の眼力では見抜けないことが多く他の参加者に比べて内容も薄く限界を感じていました。が、選抜の予想成績は比較的精度があるのでラストチャンスとして予想大会に参加する次第です。よろしく哀愁。
優勝予想
◎横浜
◯明徳義塾
△智弁和歌山
今大会に掛ける思いがどこが一番強いのか。それは横浜一強です。近年の高校野球界で一番悔しい思いをしているのは横浜をおいてないでしょう。その無念を知る世代が率いる横浜は精神面において他校を圧倒しており隙がないと言えます。横浜の試合を見ていて気になるのが村田監督の表情です。とにかく硬い、硬すぎます。勝たなきゃならない、負けてはいけない悲壮感がひしひしと伝わってくる。余裕がないんですね。その指揮官の姿が選手に伝播しています。しかし今年のチーム、年末に村田監督主催でお笑い大会を開いたそうでこれが保護者、チーム内で好評を博したとか。あの顰めっ面で難しい顔つきをしていた村田監督がお笑い大会とは一皮剥けた印象ですし、神宮王者として余裕を感じます。人生においても緊張と緩和は一つの大きなテーマです。奥村、織田の左右の2枚看板は今大会屈指の陣容。左打者がスタメンに多くそこが懸念ですが、この二人が打ち込まれる姿は想像できません。
次に明徳ですが私的NO1投手は明徳の池崎です。彼の所作、顔つき、投げっぷりは私の好みにピッタリで高校野球で勝てる投手のそれです。打線は小粒ですが得点力はありますし、低反発バットを克服するところまで行っていない現在の高校野球においてスモール野球の権化である明徳が優勝する最後のチャンスかと思います。
智弁和歌山については評価を落としている実力チームの代表として選出します。夏に軟投左腕に捻られ大きく評価を落としましたが、選手の質は投打ともに高く今大会でも同じ近畿の東洋大姫路の影に隠れ気味なのがまた良いです。初戦が軟投左腕を擁する千葉黎明、これは楽しみです。
1枠
二松学舎
花巻と悩むところですが、花巻は古城が怪我で初戦を欠場、米子松蔭も数字的には弱いながらも守備はよく機動力もあり不気味な存在です。二松学舎は打撃を評価。開幕戦に勝利したチームは走る法則に従います。
2枠
明徳義塾
ケン大高崎は佐藤が不在。これが私的には大きなマイナスです。昨年優勝の立役者は佐藤、追われる立場になってその佐藤がいない、これはどう考えても不利です。下重が成長し秋は活躍しましたが甲子園で活躍する姿は想像できません。そして初戦が明徳義塾、嫌な予感しかしません。
3枠
横浜
青森山田の打線は今大会屈指ですが投手力は枚数こそあれ昨年ほどの威力はなく押しづらいです。沖縄は末吉次第で横浜にどこまで迫るかというところもありますが、青森山田は左投手に強い傾向があり初戦がまず大きな壁です。
4枠
天理
山梨学院は投手力が未知数で推し辛いですが守備と打線はかなり強力です。西たんの打力も捨て難いですが、監督が交代したチームはビキナーズラックで走るという原則に従います。
5枠
東洋大姫路
優勝という観点で見るとなんだが経験値不足な気がするんですよね。そんなにすんなり行くのかなと。確かに組み合わせ的には絶好の位置にいますが直前の練習試合で八王子にボロ負けしたのも気になります。
広島商業は相手なりに試合を作る嫌なチーム。強くはありませんが堅守でどこまで迫れるのか見ものです。ただ相手なりというところで横浜清陵にもチャンスがあると思います。
6枠
智弁和歌山
智弁は曲者の千葉が不気味ですが、ここを乗り切るとエンジンがかかりそうな予感です。
7枠
早稲田実業
ここは中々渋いブロックですね。高松はお祭り属性満載で連対まであり得るチームです。チームの雰囲気がとにかくいい。お祭り属性でいうと常葉もかなりのものがあります。橘木は今大会イチオシの打者です。そんな中推挙するのは早稲田です。そうです、あの夏の敗戦を知っているバッテリーです。エースの中村が怪我で2月までノースローだったのは懸念ですが経験値で上記2校を上回るのではと思います。
8枠
航空石川
皆さん能登半島のこと忘れてませんか。被災地への冷たい扱いに憤りを覚えている私です。国民に冷たく諸外国に優しい日本政府はおかしいですよね。日本への侵略行為が始まっています。戦争はドンパチありきでなくこうしてじわじわ進行するのです。本当に嘆かわしい。国士はいないのでしょうか。そこでそのハンデを諸共せずに2年連続でひっそり出場したのがここです。しかも昨年比で考えても全く注目されていない。ここに妙味があります。非坊主の浦和実に期待したかったのですが、あまりにも投手の投げ方が
ガチャガチャだったので消します。東海札幌の右腕も良いですが、接戦になると見て日本的な優しさで航空石川とみます。
[131] 題名:旧管理人 引退 名前:関根数之◆7K0LuwjcMU 投稿日: 2024/08/31(土) 10:02
(決勝前)
ヤミコ 楯の會解散 @kusodemataiji
思う所は同じですが好き嫌い感情を度外視した所で甲子園観戦歴50年の全責任を賭けて断言予想をします。
関東一高 勝利確率100%
京都国際より1試合少ない2回戦登場からのアドバンテージと、これまでの全試合が朝か夕方からの消耗度の少ない恵まれた日程。優勝するチームはこういう運も味方につける。
(決勝後)
ヤミコ 楯の會解散 @kusodemataiji
もう来年から甲子園大会は観ません。高校野球ヲタクもやめます💢😠💢
[130] 題名:24選手権 優勝予想 反省文 名前:ギリシア 投稿日: 2024/08/25(日) 19:23
野球専門学校「京都国際」祝初優勝。
前にも触れましたが、全校生徒160人に対して、男子生徒73人。うち野球部員61人。
バラ色の学園生活捨てて「野球、野球、野球」の覚悟に我が◎本命ツーブロック軍団が負けた(別に髪型では1ミリも買ってないけど)
皆さん言われるように小牧監督の手腕によるところが大きいですよね。
あとは右腕の投手コーチ宮村部長ですか。フォームのバランスを重視した指導で毎年のようにプロ野球選手を生み出している。
1人の有望株を徹底的に個別指導することで、大勢の有名選手を集める強豪校に打ち勝った。見事な弱者の成り上がり。
グラウンド設備を考えるととてつもなく優秀。
小牧監督は学校側とは犬猿の仲だとか。校歌の変更も何度もお願いしているのに無視され続けているという。
あれだけ優秀な方だが学校への愛着はないので、あっさりヘッドハンティングできるのではないか。
ただ「京都の野球を強くしたい」と京都への愛は強い方なので京都府内の高校限定か。
烏氏も触れてましたが
大会前から「関メディ旋風」という記事が踊ってて、気になってたらなるほどな結果になりました。
関メディベースボール学院 出身者
中崎 (京都国際) 選手権 優勝
才田 (東海大相模) 選手権 ベスト8
金本 (東海大相模)
今朝丸(報徳) センバツ 準優勝
山田 (智弁和歌山)
山田 (鳥取城北)
「低反発バット」の影響は夏も色濃く出た。
清宮ボールでやり過ぎて最多を記録した17年の68本から最小の7本とは。
去年が23本。
10本はいくと思ったけどなあ。
メジャーリーガーのようにバンバンホームラン打てないもんかなあ。大谷と同じチームのベッツなんて日本人みたいな小さい身体でホームラン打ちまくってるのに。
京都国際を見習ってはダメだ。低く強くは高野連の思うつぼ。
帝京のように強靭な肉体に改造するしかない。
帝京が出場していたら青森山田や智弁和歌山の2本は超えたと思う。
打てるところは打てるのだ。諦めてはいけない。
ホームランは野球の花形。
バットがダメならせめて清宮ボール使うしかないのか。
それも夢のまた夢。ボールも飛ばない。
それなら接戦になる確率が高く、より投手のコンディションが重要になってくる。
前の試合から「中2日」「中3日」だとどうしてもパフォーマンスは下がる。こういう投手は接戦だときつくなってくる。
関東一のようにエースを「リリーフエース」にしたり、
京都国際のような2枚看板のWエースが理想。
エースに1試合任せるか(無論、大差がついたら即降板)
ブルペンデーのような試合を作る必要がある(3人の控え投手で3イニングづつ繋ぐ)
夏の暑さ対策とは投手起用にあり。
投手のマネジメントが出来たチームが上位に来たのも必然。
来年は投手の起用法を中心に予想しようっと。
7回制の議論はエモやんが断固反対おかしいと声を上げてくれました。高野連がアホやから。
「18ホールあるゴルフを14ホールにしろとはならんでしょう」と正論でした。
ホンマにそれ。競馬のダービーを2400メートルから1400メートルにしろと言ってるようなもんなんですよ。
伝統も格式も何もかもなくなる。1400メートルの勝ち馬を歴代ダービー馬に並べられますか。
その他に例えると、2時間映画は禁止。1時間で作れと言ってるようなもんですよ。何故ならお客さんの目に悪いから。暑いからはこれと同列の暴論。
もはや総裁選に立候補した次期首相、小泉進次郎に頼むしかない。彼も高校まで野球をやってたわけだから話は分かってくれるだろう。
現役選手は是非とも長文のお手紙を書いて、小泉事務所に送って切々と訴えてほしい。
直接、演説してるところに乗り込んで渡してもいい。それぐらいしないと7回制になる。
反省は悔しさが残るうちに。
◎本命 青森山田 ハズレ A 京都国際
うーん。期待した関投手。ストレートが良くなっていると思って買ったんですが・・・
大事なところでストレート勝負しませんでした。もっと強気にストレートで押し込んでくれるとみてたのに。
リベンジに燃える京都国際相手に弱気過ぎた。相手はこの4ヶ月間「打倒、関」を掲げて死に物狂いで練習してきたチーム。
ストーカーに「命を狙われている」ぐらいの自覚と備えが必要だった。まんまと刺されました。
6回に関が出てきて「スイッチが入った」と言われてるようでは「投手失格」
「凄い投手」とは出てきたら、相手が諦める投手を言う。中日のマルティネスのような。
予想の時に◎本命一択でいけなかった理由として書いた制球難が最後までついて回った。
京都国際のMVP藤本主将に当てたデッドボールは「藤浪」を彷彿とさせる。彼も藤浪のように大きな身体を持て余している。いくら剛速球を投げられてもコントロールが悪いと投手としては致命的。
それでもあの組み合わせで優勝できないとは。信じられない。
2番手投手で頑張った下山投手の成長は読み通り。
組み合わせにも最も恵まれて、あれだけお膳立てしてもらっての関には・・・改めて言葉がない。
フォローすると立ち上がりが悪いということで、先発して9回あったほうが力を発揮できたのかもしれない。
立ち上がりに失点しても打線が奮起してくれたはず。実際に鮮やかな先制パンチだった。3点目が取れなかった攻撃には問題あったが・・・メッチャンネルが指摘してたが何故ゴロゴーしなかった?
本人の中では、準決勝、決勝は全部自分が投げて優勝する気満々だっただろうし(これは負け惜しみだが、広陵の高尾にも言える)
選手の気持ちを引き出すのは難しい。
〇対抗 広陵 ハズレ A 京都国際
去年に続いて広陵を買ったのは恥の上塗りだった。
せっかくセンバツでは無印にして成功したのに。
広陵を完全に見切っていた烏氏が言うように高尾のピークは去年だった。
復活に期待して買ってるようでは甘かった。
◎本命に青森山田を推すなら〇対抗は京都国際が正解でした。
青森山田としてはセンバツで勝ってただけに嫌な相手だった。
負ける可能性があるとしたら京都国際。したがって〇対抗にするという予想が必要だった。
▲単穴 明豊 ハズレ A 関東一 青森山田 神村学園 大社 滋賀学園 小松大谷 明徳 早実 木更津総合
▲単穴はまあ好きなところにつけていいんじゃないかな。正解も多い。
ベスト8で悶絶した大社。▲単穴、大社とか打てたら渋すぎですよね。玄人の打ち筋。
大社vs早実を現地観戦された佐々木氏羨ましい。「甲子園であの試合観た人凄い」の上位ランク間違いなしの試合。
小松大谷に▲単穴も渋い。こちらは能登の震災に、神宮王者、星稜に5-0と買える材料はあっただけに。
大阪桐蔭相手にマダックスはさすがに読めないですけど。
それにしてもあの投手、明豊もうちょっとでKOできたんですよね。
3ー3で迎えた4回裏2死満塁、明豊絶好の逆転のチャンス。2ストライク3ボールのフルカウントから3番バッターが明らかなボール球に手を出してピッチャーゴロ。
ここでフォアボール選んで4ー3になってたら、次、当たってた4番だったし大量点が入っててもおかしくなかった。
それを切り抜けてリリーフを仰いだとはいえ、試合に勝ち、その後、大阪桐蔭相手に完封ですからね。野球人生わからないもの。彼は金沢学院大とか地味なとこじゃなく、六大学行けるんちゃいます。
関東一は印つけようと思ってたんですよ。
>関東一は代表に決まった時は印をつけようか迷ったほど。
センバツでは「魔王」を語った坂井投手を散々罵ったが、リリーフエースに成長しているからだ。
さらに言うと去年までサブローの息子「大村勝星」が主将だったというのも何とも買いたくなる要素。
推しの子なのである。
坂井投手、最後は押し出しでマウンドを降りて「魔王」にはなれなかったですけど・・・
素晴らしい投球でベスト8予想、準々決勝予想、準決勝予想といずれも勝ち予想に貢献してくれました。
関東一はセンバツからのディフェンスの強化が素晴らしかったです。神村との最終回の攻防は神村の強力左打線相手にあれしかない勝ち方。
せめて▲単穴打って完走したかった。
>烏氏
失礼しました。
神村学園はセンバツに出場していたのでそちらの3校に近かったですね。
神村学園
24年選手権 ベスト4
センバツ 2回戦敗退
23年選手権 ベスト4
近江
22年選手権 ベスト4
センバツ 準優勝
21年選手権 ベスト4
常葉菊川
08年選手権 準優勝
センバツ 3回戦敗退
07年選手権 ベスト4
センバツ 優勝
智弁和歌山
00年選手権 優勝
センバツ 準優勝
99年選手権 ベスト4
[129] 題名:反省文続き 名前:佐々木しのぶ 投稿日: 2024/08/25(日) 15:31
【5枠】X桐蔭(奈智辯)
まさか小松西川投手をあそこまで打てないとは。星稜、明豊に勝っているチームだから油断はなかったと思うが、悪いお手本のような外野フライの連続。昔のバットなら起死回生の一発もあり得るだろうが、今は無理。地味にセンター返ししていくしかない。
個人的に西谷翁に余り悔しさを感じなかったのが気になるが、来年森、中野の投手陣は心配なし、しかし相手投手の沼に嵌まった時にどうするか。(どこの学校もだが)
奈智辯、昨年は春近畿優勝だったが今年は正直ノーマークだった。懲罰交代も多いがチームに良い緊張感がある。ユーチューバー田端のお兄さん、智辯が高崎に勝って岐阜城北が救われたの一言は当に至言。高崎にボロ負けしていたら岐阜の立場がない。誤審はひっくり返らないのだから。
高崎箱山はまさに闘う主将、大黒柱の彼が引退して強力2年生投手陣どうなるか。
【6枠】◯京都
今後エナジックなんとか高校とか、こうした少数精鋭野球学校の時代でしょうね。あとは去年ギリシア氏の指摘した、名門大学の系列高校。鍛治舎翁、所詮公立校を強化しての日本一は流石に無理があった。見本は女子バスケの岐阜女子商、非県民と外国人ばかり 笑。
【7枠】X中京(神村)
1点差ではあったが、最近常に甲子園百戦錬磨の神村と夏は7年ぶりの中京の経験値の差か。神村、闘将小田のもと、選手も気合入りまくりだが、広陵のようにあと一歩届かない感が拭えない。
【8枠】X報徳(大社)
地味に終わりそうな今大会に華を添えた大社、私のような浅学のものには到底当てられない。報徳戦はうっちゃりでもなんでもなく力勝ち、スピードキング藤原(俊足なのに右打ちなのもキャラが立っていて良し。応援歌キューティハニーも良し)が初回右前安打で二塁を狙ってアウト、報徳相手にもったいない事するなと思ったが、報徳に名前負けしてない、全力特攻の現れだったのだろう。9回報徳追い上げたのも、球審が際どい球全部ボールにしていたのが要因。
今後、強力な投手がいて守備の硬い公立校が十分上位進出できることを示した。選抜は2つ勝てばベスト8、うーんこれは確かに予想者泣かせ。
大社早実戦は球場で観戦、確かにエラーも多かったが高校野球の原風景のような試合、年甲斐もなく試合後は感動して拍手が止まらなかった。和泉翁も言っていたが、ナイトゲームの幻想的な雰囲気(あと涼しくて最高)、アレはプロ野球では絶対味わえない、一度負けたら終わりの高校野球ならでは。絶対絶命での内野5人シフト、あれも日本人の琴線に触れるところ。
この試合を盆休みで多くの老若男女が見ていたと思うし、高校野球って面白い、最高だなとなったはず。再三言うが、高野連はチケットの再販制を検討してほしい。(実際自分の座席の後ろのカップルは一試合だけ見て帰る罰当たりっぶり)外野は例えば第四試合からは小学生なら無料で入れるとかしたら、野球少年の減少に多少の効果はあるのでは。
大社の大地を揺るがす大声援、あれも新興私立野球学校ではありえない。仮に人数は動員できても、声はいやいややらされていては決してあの声量は出ない。
高野連が高校野球をつまらない方つまらない方に持っていこうとしているが、やはり甲子園は最高ですね、結論として。また選抜でお会いしましょう!