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[176] 題名:25選手権 反省文 名前:ギリシア 投稿日: 2025/08/28(木) 19:05



佐々木氏、完走おめでとうございます。
さらには沖縄尚学○対抗。585氏は▲単穴。見事的中おめでとうございます。
佐々木氏やっぱり本紙はあなたこそ相応しいですね。


広陵の辞退は高校野球史に残る汚点。
107回の歴史上初の途中辞退(やはり広陵は「百年の孤独」に陥った)
SNSに屈した最悪の事例。
広陵の首脳陣の隠蔽体質が問題を大きくした。
初動ミスでカップラーメン小僧の毒親を悪質なクレーマーにしてしまった。
そこをSNSの名無しに見つかり、「広陵辞退ゲーム」が始まった。
そもそも野々村監督が言うように名無しなんて相手にしなけりゃいいものを。

>開星の野々村監督の「武士道」

【甲子園】開星・野々村監督 広陵問題めぐりバッサリ「本当に批判するなら出てこい」

◇第107回全国高校野球選手権第9日・2回戦 開星2-6仙台育英(2025年8月14日 甲子園)

 仙台育英に逆転負けを喫した開星・野々村直通監督は「弱い方がミスしたらダメ。だけど、本当によくやったと思います」とナインを称えた。

 14年ぶりに戦った甲子園。
「やっぱり魔力はある。甲子園っていうのは」と振り返った。
10年の選抜大会で21世紀枠の向陽(和歌山)に敗れ「末代までの恥」と発言。
一時退任する騒動になったが、監督としての強い責任感の表れだった。

 生徒を思い、将来につながる教育、指導が信条。暴力問題で大会中に出場辞退した広陵(広島)について熱く語った。
「人間関係づくりが一番じゃないですか、防止策は。人間性ですよ」とし
「下手くそをバカにするとか、それはもう絶対やっちゃいけない」と止まらなかった。


 SNSでの告発や情報拡散には
「陰から物を言うというのはひきょう。名を名乗れって。“我こそは出雲の国の野々村であるぞ。いざ尋常に”ってね。本当に批判するなら出てこいと。それが武士道でしょう」
とバッサリ。
「日本の武士道って、武士じゃなくて日本人の文化。弱いものをいじめないとか。お年寄りを大事にするとか。そこの人間性」と説いた。
その信念で導いた56人の部員に「野球は弱いけど、弱い子を助ける人間。差別、区別なく、ベンチ入りもベンチ外のつながりも、今までで最高。それで満足」と感謝した。

 注目を浴びた歯に衣(きぬ)着せぬ73歳。
「いるんですよ、コアなファンが。その人たちのためにしゃべっているので。高野連の参政党と呼ばれても(笑い)」。
最後まで強烈な野々村節を貫き、聖地を後にした


野々村監督最高。
ケチつけてた東ちづる最悪。
SINCE氏は以前、山陰旅行された時に野々村監督とお会いされたとか書いてたような(スクロールしてカキコを探してはいないので間違ってるかも)

名無しは卑怯者。
奴らはゲームがやりたいだけ。ひたすらAボタンを叩き、敵のHPが減るとこしか見ていない。
対抗するのに大事なことはいかにHPが減らないかを見せつけること。
いくらAボタンを叩いてもHPが減らない。ダメージを受けない。「このゲームバグってる。無理ゲーだ」
と思わせることが全て。
広陵の校長とかダメージ見せすぎ。
これが頭では戦えない。負け戦確定。
1月に起きた事案。高野連にも報告して当事者は1か月の出場停止の処分も受けている。これ以上何を蒸し返す必要があるで押し通せよ。
納得できないと言うクレーマー化した毒親とは個別に裁判すればいいだけ。
隠蔽より毅然とした態度で向き合えばよかったものを・・・
この親も人の親なら、広陵の他の部員の子のことを何故考えてあげられなかったのか。カップラーメン小僧は何様なんだよ。

>高校野球名門校で、

集団暴行を受けました。

やっとの思いで転校できましたが、

学校側、監督、保護者からの

正式な謝罪など一切ありません

暴行に関わった選手たちも

何もなかったかのように、

春夏と試合に出ています。



この自分勝手な投稿よ。
逃げた奴をイチイチ相手するかよ。弱肉強食の世界だろ。
悔しかったら転校先でプロ注目選手になればいい。そうやって這い上がった奴は何人もいる。2年前の百崎(東海大相模ー東海大熊本星翔ー阪神)もそう。
1年生の時に転校するなんて野球部あるある。
中井監督が鼻で笑うのもわかる。
中井の表情はカルト。前からこの人心から笑ったことないんじゃないかなと思ってたが、それは筆舌に尽くしがたいイジメとシゴキを受けてきたからとみる。
昔、TVで見たテルアビブ空港で銃を乱射して捕まった岡本なんちゃらに似てるんだよなあ。
アラブの英雄とか言われててもイスラエルの刑務所で酷い拷問を受けて表情に出てたのを心理学者に分析されてた。
どんな心霊番組より怖かった。
地獄のシゴキを生き抜いてきた奴がいいプレーを見せてくれる。これは厳然たる事実。
横浜の守備しかり、三高の打撃しかり。
このクソインスタで自分の子供が受けた以上の暴力を他の広陵の子にふるってしまった自覚はあるのか。
果たしてあの結果を被害者家族は望んでいたのか?
SNSにあげるとはそういう事なのに・・・学校に相手にされないからとあのタイミングであげたのはそういう事だよな。
「武士の情け」せめて大会終了まで待てなかったのか。これによって被害者側の正義はなくなった。
世間を巻き込まずに大会終了後、当該選手が引退した後に暴行傷害として刑事事件にでもすればよかった(ちなみに今後行われる第三者委員会は茶番だよ。フジテレビと同じ)
学校ではなく個人を訴えるのが1番手っ取り早い。加害者は進学や就職はおろか卒業まであやしくなっただろう。無論暴行した加害者も弁護士付けて反論してくるだろうが。そこは司法の判断にゆだねればいい。
結局、広陵が甲子園出場決めた直後に暴露すると、何の関係もない連中のSNSの意見に踊らされて広陵は辞退するはめになるのは火を見るよりも明らかだった。
小川泰平の事件考察室などもこの部分を無視して広陵批判に終始している。あまつさえ秋も辞退しろと暴論を吐いている。
SNSの名無しは被害者の事なんて1ミリも可哀そうと思ってない。いいカモと思って遊んでるだけ。
試しに被害者は裁判費用をカンパしてみたら?全然集まらないと思うよ。
対して沖縄尚学のクラウドファンディングは目標の1000万を大きく上回る2000万を超えたとか。
名無しは「広陵辞退ゲーム」をクリアしたので早くも次のゲーム「○○高校の暴力事案」を探してるという。
見つけたら再び「○○高校辞退ゲーム」スタート。文春みたいなもん。

強豪野球部の寮に入るって刑務所に入るのと同じでしょ。明徳野球少年院って呼ばれてますよね。
ロッテの寺地なんて東京のボンボンの家に生まれて(お父さんは警視庁の剣道の達人。警察=鹿児島出身の寺地四兄弟として有名)
わざわざ明徳の門を叩くほどの覚悟を持って野球に打ち込んでいる(慶應とか早稲田行けばモテモテなのに)
だからU-18に選ばれて活躍するし、ロッテとはいえ2年目でもうレギュラー捕手(打ちまくるので使わざるを得ない。これがレギュラーの取り方)
根性と覚悟が違う。

寮生活なんて理不尽なシゴキやイジメは当たり前。
嫌なら自宅から通える履正社みたいなところに行けばいい。
最近では息子のために地方からわざわざ引っ越してアパート借りて一緒に住む親もいるという(正に親の鑑)
1年坊主が禁止されてるカップラーメン食ったらぶん殴られて当然。それを文句は逆恨みもいいとこ。
何もしてないのに目をつけられて野球が出来なくなるほどの怪我を負った人間なんてごまんといる世界。
怪我はしてないけど精神的な苦痛で野球ができなくなったというなら、そもそも向いてない。
野球のレギュラー取りほど理不尽なものはない。チャンスも平等ではない。

胸糞悪かった広陵問題だが、一ついい流れができた。
高野連がSNS相手に尻込みしてしまったことだ。
これで高野連は来年から導入したかった7回制を導入出来なくなると見る。
大半が反対意見の7回制。
再びSNSの批判にはさらされたくあるまい。



優勝予想の反省から


◎本命 東洋大姫路 ハズレ A沖縄尚学
うーむ。ベスト8止まりとは・・・王者信長殿に領地没収される。
昭和の野球ってエースを連投連投するんじゃないの?
木下投手良かったのに。
繻エ捕手のインハイストレートの要求に答え続けていた。そこに決めきるコントロールは鳥肌ものだった。
いくら何でも阪下先発はない。怪我から初登板となった初戦でストレートがうわづってたのに(いわゆる抜け球。コントロールできていなかった)
案の定、早々に炎上。1回3分の0、ノーアウト満塁で木下出すなら最初から・・・
木下投手は16年センバツ優勝投手、智弁の村上(阪神)になれると本気で思っていた。
地味な顔といい生真面目な感じといいソックリ。
3回戦で先発回避したんだし、岡田監督には準々決勝以降の3試合の先発は木下と腹をくくって欲しかった。
沖縄尚学のモウリーニョ比嘉監督のほうが余程、自分のチームを掌握していた。
あくまで守備と投手力で勝ち切るという信念。
打線も辛抱強く、調子が上がって来るのを待ち、準決勝以降の打順の組み替えも抜群の手綱さばき。
一方、東洋大姫路の打線がもう一つ火を噴かなかったのは去年の4番バッターだった8番鈴木の扱い。
沖縄尚学戦では1打席であえなく交代(バントを確実に決めるためとはいえ勿体ない。案の定、最後のサヨナラのチャンス8番のところに打順が回ってきた。あそこで鈴木ならヘロヘロの末吉だし何とかしたぞ)
岡田監督が言及していた2番手ピッチャーの差ではない。
打線を信じ切れなかった岡田監督と投手と守備を信じ切った比嘉監督。
そこの差。




○対抗 山梨学院 的中
これはまあ当たりでいいかな。
優勝した沖縄尚学相手に紙一重。

予想した通りの結果にもなった。

>〇対抗にとどめたのは菰田選手がクラシックに向かない晩成タイプだからだ。
明らかに古馬になってからの馬。距離は長ければ長いほどいい。菊花賞。有馬記念。天皇賞・春。ジャパンC。凱旋門賞。

クラシックを走っても
よくて 03年準優勝の東北、ダルビッシュ。
    21年センバツベスト4の天理、達
悪ければ12年センバツ初戦敗退、選手権予選敗退の花巻東、大谷翔平。
    19年選手権予選敗退、大船渡の佐々木朗希。

菰田はクラシックを獲るには成長が間に合わない可能性も。

投手としては大事に扱わなければならず、他の投手の継投で回すしかないのだが、実質エースのサウスポーは及第点。完全に強豪校を抑えられるわけではない。
センバツで見て良かった藤田投手がベンチに入ってないのは何故なのか?怪我なのか?競争に敗れただけなのか?
センバツ優勝投手林2世と思ってただけに。
まあ菰田を後ろに置いといて打ち勝つ野球で勝ち上がれると見る。


やはり194センチ100キロの身体を完全にコントロールするのは難しく故障のリスクは高い。
あの馬体だと物理的に鍛えないといけない部位が多くなり時間が足りない。




▲単穴 神村学園 ハズレ A沖縄尚学 日大三 県岐阜商 
49番目の枠順を神村の小田監督がそこまで気にするとは思わなかった。 

まあちょっと不安材料がありながら印を回した予想が甘すぎた。

>にもかかわらず▲単穴にとどめたのはエース早瀬の復調具合が未知数であるから。
あわや負けそうになった樟南との準決勝タイブレークもマイナス(右のサイドハンドに手こずった、リリーフした木偶の坊に救われた)

早瀬投手は良く投げたが、右のサイドハンドが再び打てないとは言語道断。時間はたっぷりあったのに何をやっているんだか(同じ九州のチームで隠し玉でも何でもないサイドハンド対策してたよな?)

▲単穴に三高を挙げた鯵氏。お見事。初参加ながらただものじゃない。





ベスト8予想の反省も。

3勝5敗

佐々木氏と鯵氏を唸らせた尽誠学園が惜しかった。
来春からのDH制の導入でもう見られなくなるエースで4番でキャプテン。最後に記録に残る連対まで走って欲しかった。
横浜の織田とか山梨の菰田とかはバッティングいいのに投げる試合打てないのは戦力ダウンになる?
高野連のDH制はメジャーリーグの大谷ルール採用するのか?
でも投手の負担軽減という名目にそれだと反しますよね。
広瀬投手は往年の名投手、宮地さんにそっくりでした。
プロでは打者に転向した苦労人。
宮地選手をウィキペディアで改めて確認したが、西武からソフバンに移籍して3割打ってオールスターに遅咲きで選ばれたの覚えてる。



1枠 豊橋中央 ハズレ A 日大三
新しもの好きなので豊橋買っちゃうんだよなあ。猛省。
ただし途中からどうもキャラが気に入らなくて評価を下げていたのは良かったのにそのまま買ってしまった(競馬でいらん馬買うてまう競馬あるある)大反省。
でも次に買ってたのは高川学園だと思うんですよね。
下関国際の準優勝を中3で体験した世代。
下関国際が準優勝できるなら自分たちもやれると今年の山口はレベル高かった。下関国際に南陽工。高川学園。
高川学園も強打でプロ注目投手の未来富山を捻じ伏せた時は「しまった。」これは走ると思ったが・・・
三高の打撃はその上をいった。日大三vs高川学園の打撃戦は何気に衝撃的だった。
高川の2年ピーヤンチャな雰囲気が阪神の西純ソックリで145は出てたしいい球投げるんだが如何せんコントロールが・・・まあ実際これ週刊朝日で見て(29回17四死球)即消しして正解だった。

自分の予想では三高は4校中3番手。
いや下手すりゃ未来富山より下に見てた。どうしても三高にはいきつかない。
それにしても名門の底力をまざまざと見せつけられた。
三木監督の最新の機器より「ガッツ 根性 気合」の合言葉はさすがは小倉監督の後継者。時には選手より走るという程ストイックな熱血漢。スリムな身体もいかにも鍛えているのがわかる。
今後の予想ではGT勝ち馬として一目置かなければならない。
関東一にも同じことが言える。
こちらもGT連対馬として扱わなければならない。

東海大菅生の強さを引き合いに出して三高を買われた佐々木氏は流石。
そういえば春に解禁された練習試合で、センバツ出場校を倒しまくって謎の強さが話題になった八王子も準決勝で倒してるんですよね。
西東京のレベルの高さも見誤った。




2枠 山梨学院 的中 

佐々木氏リクエストの岡山球界は2年前、山陽が11年ぶりにベスト8に進出してくれて上向いてはいます。
24年、学芸館2勝。25年、学芸館1勝。
ただガチの本物優勝レベルのチーム相手だと惨敗します(1−7神村、0−14山梨)
全国で戦えるチームとしてギリシアくんが推してた倉敷商は岡山を勝ち抜けないジレンマ。
21年に準優勝した智弁に初戦で惨敗した時から狙ってたんですが・・・
肝心の22年がマジでもったいなかった。21年の惨敗の試合に出てた野手が5人もいたんですよ。
さらに左右の1年生投手の和田と増田の素材が良くて24年までワクワクしてたんですが2人が1度も甲子園に出られないなんて。
23年山陽との決勝は紙一重(山陽甲子園ベスト8はある意味納得)
和田は野村2世(広島)の好投手なので明治に行って欲しかったが、甲子園出られなかったのでセレクション受けられず大経大で1年から便利使いされてます。
22年は創志、長澤監督の最後と重なってしまって県決勝で岡村(大学で150超え)に神ピッチされた。
長澤監督、兵庫に行って篠山市の役職もらって篠山産業指揮してたが暴行事件とはやらかしたな(創志時代も色々ねえ)
その創志は門馬一期生がようやく来春3年生になる勝負年を迎えます。今年2年生が多くレギュラーで出てたので当然期待してます。
あとは14年夏から甲子園から遠ざかる帝京状態の関西に明るいニュースが。
05年神宮準優勝、11年選手権ベスト4などの実績のある江浦氏(87年選手権ベスト8の主将)が今秋から監督に8年ぶり?ぐらいで復帰されました。
早速1年生が67人も入部したとかで活気が戻ってます。ただ関西って広陵以上に暴力とイジメの噂が絶えないからなあ。
去年準優勝だったんだけど甲子園出てたら広陵より一足先に炎上したんじゃないかなあ。
まあそれはないかクリーンな広陵と違って関西って男子高だったし悪の巣窟みたいなイメージだから(実際そう)
でもカリスマ江浦監督なら大丈夫でしょう。
05年の神宮準優勝時の上田(ヤクルト、巨人坂本の遊び仲間)や安井のいたヤンチャ軍団をまとめてたんだから。
神宮の決勝で田中将大(楽天ーヤンキースー楽天ー巨人)の駒苫と乱闘寸前になったのは伝説。




3枠 尽誠学園 ハズレ A京都国際
健大高崎vs京都国際は京都国際がこれしかないという勝ち方。鞍上、小牧うますぎる。
尽誠もねえー京都国際のほうがやりやすかったし、西村が先発回避した時は「もらった」と思ったが・・・
序盤で3ー0、4ー0と突き放していきたかった。競り合いには無類の強さを発揮する京都国際だけに。
西村の終盤のピッチングは打てる気しなかった。一転、山梨戦では先発して滅多打ち。プロでは松井裕樹のように抑え向きかな。




4枠 神村学園 ハズレ A関東一
ここの関東一は自分では逆立ちしても買えない。
創成館ならデータでまだ買えたが・・・
ただ中学時代から有名だった坂本投手。やっぱり勝てる投手でした。予選の数字も良かったし。
去年のチームと比較して舐め過ぎました。

印まで打った▲神村には絶句。鉄板とか言って恥ずかしい。





5枠 沖縄尚学 的中
皆さんがベストバウトに挙げる沖縄尚学vs仙台育英。
最後のバッターになった吉川投手がバッターボックスで泣いていたがあの涙は良かった。
あれだけ投げてこそ落ちてきた涙。試合が終わるまで泣くなとかいうレベルのものではない。
バッティングもあっさり三振じゃなくヒット性の当たりからのヘッドスライディングもなお良し。




6枠 高知中央 ハズレ A横浜  
ベスト8予想だと横浜が正解なんだろうけど、横浜消しはある意味正解では。
春からの上積みはないと断じた横浜。予想通り状態は平行線だった。神宮、センバツと目一杯走ったからね。
この夏は5−0で勝つ野球を掲げてたが付け焼き刃。

織田と心中の村田監督も織田との運命の出会いに酔い過ぎ。

>横浜・村田監督が明かす“2年生新怪物右腕”との邂逅「慶応に負けていなかったら出会えていなかった」

運命的な出会いが名門校の大きな原動力になっている。

17日の津田学園(三重)戦で5安打完封勝利を挙げた最速152キロ右腕の横浜・織田翔希(2年)。
初戦の敦賀気比(福井)戦に続く2度目の完封劇で17年ぶりのベスト8進出に貢献した。

この2年生エースに絶大な信頼を寄せているのが村田浩明監督(39)だ。
同監督は試合後、織田が2日前に胃腸炎を患い、前日練習を休んでいたことを明かしたうえで、
「(織田が)『大丈夫です。信じてください』と言った。信じることしかできないから、織田に託しました」と明かした。

在京球団スカウトがこう言う。

「今秋のドラフトでも最初の12人に入ってもおかしくない。
2年ながら最速152キロの直球に、チェンジアップ。
球速差は、最大で約40キロ。緩急が使えるうえに、スライダー、カットボール、カーブと球種も多彩。低めへのコントロールもいいですからね。
卒業するまでケガなく過ごしてほしい」


2年夏に152キロ以上を投げたのは、2013年の済美・安楽(155キロ)、昨年の健大高崎・石垣(153キロ)に次いで3人目。
1998年に春夏連覇を果たした松坂大輔(当時3年)以来の新怪物候補である。

いくら全国から好素材が集う横浜とはいえ、ここまでの“超逸材”をどうやって発掘したのか。

織田は中学時代、目立った存在ではなかった。
福岡・北九州市出身で、小学1年から野球を始め、3年時に投手に。
公立の足立中では軟式野球部に所属していた。

2年前、夏の神奈川大会決勝で慶応に敗れ、失意にあった村田監督が日体大時代の先輩から薦められて福岡を訪れ、中3時の織田のプレーを視察したことで、横浜への入学が決まった。

「慶応戦で負けていなかったら、織田には出会えていませんでした」

「運命的、そういうレールが敷かれているのかな」
と、村田監督がこう振り返る。

「県大会の決勝が7月26日。その直後に北九州で織田に初めて会いましたが、その時点でまだ、進学する高校に目星がついていなかったのです。
中学生の有望選手というのは、その時期にはもう方向性は決まっていることがほとんど。
そんなことあるんだなぁ……というのが、正直な気持ちです」

村田監督は、北九州で埋もれる逸材に一目惚れした。

「(体の使い方が)柔らかいな、すごくいいなと。中学校のチームは、一塁が織田の妹さんで、二塁も女子選手だった。それで3年時に軟式の全国大会に出て、織田が全部ゼロに抑えて、織田が打ってという感じで。結局、2回戦、3回戦あたりで負けてしまったんですけど、普通だったら全国の大会には行けないかもしれない。全国デビューしたことで、とんでもない選手がいるぞ、と他の高校がワーッとなったんですけど……」


当の織田は横浜を選んだ理由について、こう言っている。

「見学に行った際、グラウンドにゴミ一つ落ちていなかった。選手からの挨拶が素晴らしかった」

指揮官の見立て通り、織田は入学後に急成長。1年時の5月に183センチだった身長は185センチに。最速は142キロから152キロにアップした。

「運命的というか、そういうレールが敷かれていたのかなと思うことも、たくさんあります」(村田監督)

決勝まであと2試合。指揮官と超逸材の邂逅が、春夏連覇を後押しするか。




織田の中学のチームには笑った。ファーストが妹さんでセカンドが女の子。
こんなマンガみたいなチームを織田が孤軍奮闘して全国大会まで持って行くとは・・・日向小次郎かよ。
体調不良でも全部投げる土台はこの絶望的な環境で培われたのか。
一転して高校では史上最強のバック陣。投げやすくて仕方ないだろう。
一冬超えて体重が増えてきたらストレートは打てなくなる。


敦賀気比は岡部先発はやり過ぎ。フル回転させてとは言ったが先発はちょっと違う。
岡部は投げるボールはショボいが(東出ってやっぱ凄い)ピンチで出すと抑えそうだったので基本リリーフ。
岡部には先発言い渡された時に主将として誰よりも他の選手を見てきたなら「自分より多く投球練習してるやつを使ってください」と言って欲しかった。
それで横浜戦もうちょっといい試合になった。
初回先頭打者で当然のようにヒット打ってくれたし、野手専念なら5打数5安打3盗塁はいけたね。


高知中央の堅田は豆潰してたんかい。話にならない。150出ないは3回で代わるわで期待外れナンバーワン。
この借りは来年返してもらいたい。



7枠 東洋大姫路 的中 



8枠 日大山形 ハズレ A 県岐阜商
うーむ。1番当てたいレースと言ったレースに1番買わなければいけない今大会の主役、県岐阜商がいた。
去年の大社並みに悔しい。悔しすぎる。


>県岐阜商
鍛治舎監督が辞めた直後の甲子園は鍛治舎ファンなので複雑。秀岳館との違いは何なのか。

県岐阜商についてこれだけしか書けてないのは情けない限り。

漫画好きの大半がベスト10に入れると言われる寄生獣(私も入れております。他の人が書いた寄生獣リバーシまで持ってます。少年院ウシジマくんも面白いしこのケース増えてほしい)
寄生獣のミギーならぬヒギー横山くんの存在は知らなかった。
横浜戦のファインプレーはマンガみたいに手が伸びたように見えた。
彼をMVPに挙げてる人は多いが、沖縄尚学はチームで勝った感じだし文句なしでしょう。

予選トップの8本塁打を記録していた打線も素晴らしかった。

>予選2位の6本塁打(1位は県岐阜商、初戦で5本塁打荒稼ぎの眉唾)

ケチをつけていた自分は愚の骨頂です。

鍛治舎監督の置き土産スイングスピード140キロがレギュラーの基準という下地の強力打線。あの横浜を圧倒した打力。16安打に6安打で烏氏も完敗を認めるほど。
そこに藤井新監督のスパイス。


>藤井イズム、大団円 「感性重視の野球」浸透 甲子園4強の県岐阜商

23日に閉幕した第107回全国高校野球選手権大会は、3年ぶり31回目出場の県岐阜商が、16年ぶりの4強に入る大健闘を見せた。
昨秋に就任し甲子園初采配だった藤井潤作監督(53)が掲げる
「感性重視の野球」が時間をかけて浸透し、選手たちは甲子園でも飛躍的な成長を続けた。



 秀岳館(熊本)と母校・県岐阜商を幾度も甲子園に導いた鍛治舎巧・前監督(74)が、昨夏の岐阜大会決勝敗退後に辞任。
副部長だった藤井監督が9月に着任した。

 社会人野球出身で商業の教諭。前回の甲子園4強の際はコーチ(副部長)を務めた。
 前任の東濃実監督時代も選手育成には定評があった。

 監督就任以来、「フィールドに立っている時に、相手の狙いなど様々な情報に気づく感性」など頭脳的な野球の重要性を選手たちに説いてきた。

 例えばこうだ。「試合でボールが動いている時間は2時間のうちわずか十数分。ボールが動いていない時間の『間』をうまく使えば勝てる。使えなければ負ける。何を考えるか、何を準備するか、常に脳をフル回転させなければならない」

 だが選手たちは戸惑った。ある主力選手は「前監督時代は、猛練習によって『守備も打撃も体に覚え込ませろ』という野球だった」
藤井イズムを一足飛びに浸透させるのは難しく、秋の県大会は準々決勝で敗れた。

 だが藤井監督は持論を貫いた。選手たちとコミュニケーションを図り、次第に距離も縮めていった。

 チームの特長の打撃力もてこ入れした。鍛治舎前監督がスイング力を鍛え上げていたが、加えて力を入れたのがウェートトレーニングの強化だ。

 昨秋に新しい設備を導入し、トレーナーのきめ細かな指導でパワーアップ。打球の飛距離がどんどん伸びていった。

 思い切った配置転換も辞さなかった。
昨秋の県大会に捕手として出場していた柴田蒼亮選手(2年)を投手に、
同じく三塁手だった小鎗稜也選手(3年)を空いた捕手にコンバート。
この急造バッテリーが甲子園での快進撃の核になった。

 これら判断の妙を、あるチーム関係者は「選手目線に立ち、能力を引き出すのがうまい。100の力を100出させることができる」と評する。

 一例が、大会随一の名勝負と言われる準々決勝の横浜戦での投手起用だ。

 藤井監督は前夜、選手と数人で銭湯に行った。
そこである投手が「冗舌」なことに気づいた。
「こいつコミュ力が上がったなと」。
別の選手はこの投手の前日について「自分が登板したら絶対に抑える、とずっと言ってたんです」と証言する。

 大舞台でも戦えるマインドに成長していることを見抜いた指揮官は、同点の延長十一回に和田聖也投手(2年)を投入。
横浜の打者3人をわずか7球で仕留め、裏のサヨナラ勝ちを呼び寄せた。

 選手たちは甲子園で躍動した。横浜戦でサヨナラ打の4番坂口路歩(ろあ)一塁手(3年)、
勝負強さが光った5番宮川鉄平左翼手(3年)、
大会の注目選手になった横山温大(はると)右翼手(3年)……。


 各自が考え抜いたポジショニングやノーサインでのビッグプレーなど、指揮官が求める「感性を重視した野球」が目立った。
元気さも際立ち、チームテーマ「底抜けに明るい最強チーム」を体現した。

 飛躍の裏に、野球だけを見つめ過ぎない教員監督ゆえの指導方針も垣間見えた。
「日常生活がグラウンドで出る。学生としてやるべきこと、勉強、掃除、提出物、テストなどを大事にした上で、野球をする時は切り替えてしっかりやる。野球を楽しむために日常を頑張ろう、と言っています」

 仲間たちに「藤井監督を信じてやっていこう」と呼びかけ続けたのは河崎広貴主将(3年)だ。
「途中で監督が代わって、つらいことも苦しいこともたくさんあった」と振り返る。

 そして柔和な表情で続けた。
「野球というものを教えてもらったし、野球以前の日常生活なども一から学ばせてもらった。これから野球を離れたとしても、いい大人になれるよう育ててくれた。最高の監督です」(高原敦)


この情報は岐阜県民で地元の新聞をつぶさに読んでなければわからないのでノーカウント。
ではどうやって買えばよかったかというと週刊朝日にも書かれてる「底抜けに明るい最強チーム」をとっかかりに柴田投手の予選僅か1失点を評価すべきだった。
日大山形も2枚看板の投手で買ったんだけどエースの10失点に目をつぶって買ったのは甘すぎた。1失点のほうが走るに決まっている。
反り返るような投げ方は好みが分かれるところだが、いいストレート投げていた。
去年の評判だったエース森玄徳と遜色ない投手だったとは・・・柴田投手買えなかったことが全て(映像確認を怠った)
去年の県岐阜商は評判だったのは何となく覚えてる。それがタイブレークで悲惨な負け方。
そこで「何だ甲子園出れないんだ」でバッサリ切った。鍛治舎監督も辞任して余計に気にかけなくなった。その後を追いかけなかったのは悪い癖。
野村監督が辞めた後の阪神、楽天状態になるとの認識がなかった(普通、秀岳館になると思いますやん)

もし仮に県岐阜商が優勝してたら来春の予想はペナルティーで休もうと思ってました。
02年センバツの玄人の館の予想大会スタートから23年(玄人の館の予想大会に第1回から参加できたのは自慢)
予想機会は延べ46回。
休んだのは玄人の館の分裂騒動で掲示板が荒れに荒れた02年夏(怖くて予想どころではなかった。王者殿とやざわ様が大喧嘩。王者派とやざわ院長派に別れた。8割の常連がやざわ派に。No3深巳氏はやざわ派に。しかしNo4荒川氏とNo5メガネ氏は王者派に。ちなみにギリシアくんはNo外であった)
公私共に忙しかった06年春夏(私にも忙しい時はあったのだ)
東日本大震災で自粛した11年春のみ。
42回も予想させてもらってたとは・・・上手くならなくて申し訳なさすぎる。
自分は岐阜の躍進は当てなければならない。
何故なら師匠のぎたんふさんの出身地だからだ(佐々木氏も岐阜出身らしく、私がおとなしい岐阜をしつこく買うことにいつも不思議がられるのだが・・・今回のように肝心な時に買えないとは)
ぎたんふさんがいなければ予想は02年センバツの1度で終わっていた。


[175] 題名:107回夏反省文 名前:佐々木しのぶ 投稿日: 2025/08/27(水) 23:37

横浜1強へのアンチテーゼ、横浜包囲網。選抜で横浜に敗れた5校の内、和歌山でかぶっている市和歌山以外の4校が帰って来たが、沖縄を除く3校は再戦前に力尽く。横浜自身もセミファイナル寸前、非業の死を遂げた。

1回戦から出場して春東北王者の仙台、この世代、対近畿無敗の姫路、関東3凶の一角山梨を倒した沖縄、マレに見るノー文句優勝。正直4強の顔ぶれでは山梨が優勝かなと第一印象思ったが、鮮やかな逆転で決勝もそのまま乗り切った。(去年も4強時は青森と思った。そこに逆転した京都国際が優勝)。淡々として優勝インタビューアー泣かせの比嘉公也監督お見事。最近須江伝道師を筆頭に、山梨吉田氏、慶応森林氏、なんか名言を言わなければという気負いを各監督から感じるが(健大青蜴≠ヘ話下手というか一問一答タイプで例外)、落合博満のような無骨な印象、逆に新鮮だった。最大のヤマだった山梨戦、後手に回る選手を怒鳴りつけ、選手も萎縮するでもなく見事にそれに応えた。沖縄大会ノーエラーの守備力、23年夏慶應、今春横浜と優勝校に負けていた事(共に接戦)、横浜戦で先発しながら不本意な結果だった新垣投手の叛骨心も3点予想に挙げる上で述べておくべきだっただろう。
タイブレークはPK戦のようなものなので仙台戦の2点を除外すると、6試合で得失点差わずか8、明訓以上の接戦、19得点は6試合優勝チームでは67年前の柳井に並ぶ最少。TBの2点を除くと新記録。この低反発バットでの勝ち方を見事に示した。

【1枠】◯日大三
菅生若林氏の悔しさを見逃さなかったのは我ながら正解。アレが本来の敗軍の将。柏原土井ミニラ、負けて「楽しい甲子園でした」と言っているようではダメ。桐蔭ならびに大阪151校、それを聞いて何を思うのか。
三高、飛ばないとはいえバットを嫌ほど振り込んできたのがよく分かった。
近藤投手の微妙な判定への不貞腐れは残念。審判に余計ゾーンを狭くされるだけ。怒るのも勿論ダメだが、失笑しているような感じだったし余計心象悪し。
延べ4投手が先発起用は、これからの高校野球のスタイル。監督の勇気が益々試される。

大会前半の華だった豊橋高橋投手。雨で私のチケットが無駄になったのは残念だが(遠路の北海が出場するせいだったろうが高野連中止の判断早すぎ。予報でも翌日の方が明らかに土砂降り。結局翌日は強行するんかい)彼の猪木顔はテレビでないとよく分からないから却って良かったかも。打者田中が苦笑い(ホントにやったよこの人)したのも微笑ましい。雨降りそぼるナイトゲーム、幻想的な光景の中、8回裏本塁打の1点で敗れたのも美しい。「お客さんに喜んでもらいたかった」こんなセリフを言ってのけた球児が嘗ていただろうか。
熱闘甲子園がサイドストーリー取り上げすぎでつまらない、普通に試合のダイジェストやれと言われて久しいが、今回の漫才M 1風の豊橋の紹介には大爆笑した。
高橋松井バッテリーは漫画「今日から俺は」で、最初は仲の悪かった三橋伊藤といつの間にか友達になっているキャラで出てきそうなイメージ 笑。
高川は豪華な練習設備でどこかで穴馬になりうる可能性、富山もしかり。最大の敵は富山の守旧老人たちの妨害。部内暴力にはくれぐれも注意。

【2枠】◯山梨
菰田選手の扱いには監督も気苦労が絶えない。しかしこのバットで2試合連続ジェノサイド、やはり個々の能力は流石の一言。
接戦勝ち後の大敗癖の抜けない学芸館、今後の岡山球界の事はギリシア氏に聞かずばなるまい。

【3枠】x健大 → 京都
ヤフコメが、なんで石垣投手をもっと早く出さない、宝の持ち腐れと非難轟々だったが、元々予選からずっとこの戦い方だったわけだし、佐藤投手トミージョンのこともあり、青蜴≠ェおっかなビックリになるのは仕方ない。しかしこれからmax155とか出す投手の監督は、球界の宝を潰すなとの外野の声とも闘う必要。これは今後の予想時に留意しておきたい。
佐藤投手も2イニング連続先頭打者四球、バント、タイムリー被打。ゲームチェンジャーになれず、昨年センバツの輝きには遠い出来。確実に捉える京都打線も見事だった。

【4枠】x神村 →関東一
組み合わせを見て、順当なら昨年準決勝の再現、関東-神村かと思われたが、高校野球アルアル、こういう時はどちらか、もしくは両方負ける。(12年桐蔭光星みたいなのはむしろレアケース)失礼ながら中越に関東が負ける可能性より…と考えると、神村にバツ、関東か創成に賭けるのが正解だった。しかし神村戦の創成稙田氏、まさに神采配。正攻法では不利、横手の奥田投手を先発させ好投、6回ノーヒットなのに代打を出してその代打が決勝のホームイン。正直、これは投手変えてくれて神村ラッキー、と思ったものだが。

【5枠】◯沖縄
開星野々村翁の言う通り、時間制限は全く意味不明。1分オーバーしたら、翌日以降1イニングだけでもやるのかと。
伝説の綾羽高知の夜通し試合、両軍に許可を取って延長10回試合継続。その場で簡単にルール変えれるんかい!高野連らしからぬ柔軟さ。

【6枠】◯横浜
高野連は完全にリクエスト制導入の件を忘れているが、微妙な判定が相次いだ岐阜戦、どれも横浜不利のジャッジだったら村田氏なら1時間ぐらい抗議していたはず、という書き込みには笑ってしまった。

広陵、毎年全選手が「尊敬するのは中井先生」「好きな言葉はありがとう」。ネタにしてきたが、こうなってしまったら笑えない。一抹の寂しささえ感じる。

【7枠】◯姫路
沖縄とも紙一重、優勝してもノー文句の好チームだった。しかしなんだろう今年の近畿には心を動かされなかったな。感覚ではなく、それを数値で示すのが真の玄人なのだろうが。

個人的には、大きな声でVIVA聖隷!が大声量もあり、昨年の大社のサウスポーに匹敵する神応援曲。
大会前ここを死のブロックと評するマスコミもあったが、西短をはじめホント好チーム揃いだった。

【8枠】x明豊 → 岐阜
私も岐阜は山形に負けると思っていた。おそらく岐阜はどこと戦ってもいい試合になる、たとえば山形と10試合やったら5勝5敗か、どちらかの6勝4敗になるパターン。(山形民の「誰だよ岐阜なら勝てるって言ってた奴」の書き込みには笑った)どこと戦っても負けていた少し前より遥かに前進。柴田投手以外マトモなのがいないという評価だったが、レフティーズ、地味に良かった。藤井氏が使いこなせるか。
横山君に関しては、「できない理由言い訳を考えるヒマがあったら、できる方法を考えろ」若い頃上司に口を酸っぱくして言われた事をまさに体現していた。03年今治の義足の曽我選手はマスコミの取材を嫌がっている感があったが、横山選手は「ハンディのある人を勇気づけたい」面倒くさがらずに取材対応、人間として尊敬できる。

今年一大勢力を誇った2年生世代、ある程度は来年甲子園に帰ってきてもらい、また激戦を繰り広げる事を期待。

横山選手の活躍。
西短佐藤、聖隷高部、男と男の勝負。
沖縄仙台、両軍左腕150球以上完投、ホントに令和かよ!
そして岐阜横浜戦。再三追い詰められる王者が神懸かりな守備、一か八かのフォーメーションで対抗。
まさかのサヨナラ負けに重い足取りで整列、泣きながらの両軍抱擁。
今年も心を揺さぶられるシーン満載だった。ドームでやれ、健康対策で7イニングにしろ、いっそ秋に開催をずらせ。バカ左翼は色々余計な事を言ってくるが、おそらく甲子園球場で実際試合を観たことのない連中だろう。一度でいい、夏の甲子園を観戦してみろ。マトモな感性の日本人なら虜にならなければおかしい。偉大な先人たちが歴史を積み重ねてきた高校野球は、それほど素晴らしいものなのだ。

すぐ秋大も始まる。またセンバツでお会いしましょう!(岐阜商は甲子園出場のため、シード獲得戦に参戦できず、ノーシード爆弾として(笑)順調なら準々決勝で中京と対戦。どちらかは東海大会に進めないことが早くも確定。岐阜高野連アホすぎ)


[174] 題名:2025反省文 名前:585 投稿日: 2025/08/26(火) 22:03

1枠 日大三 予想豊橋

豊橋かこっちかのどっちかなんだが、西東京の決勝から三高のエースが全く良いように見えなかった。
そしてこれは最後まで印象は変わらなかった。決勝の例の行為だが、広陵の中井しかり三高のエース然り
お前がそれやったらあかんってことをしている。だから駄目なんだよ。キャラ考えてやれって話。それまで笑顔で相手の応援を口ぶさみながら爽やかキャラでやってたのにあれは輩だぞ。だから負けたのよ。あれをやって良いのはそうだな、神戸国際大付の大西とか2年時のダルビッシュとかあのクラスの悪なら叩かれるのは間違いないにしても悪なりの筋が通っている。大喜地に関しては懸念した通り注目を浴びすぎた。そして腐れ高野連から猪木を封じられた。それが痛かった。

2枠 山梨学院

広陵とある種同じ匂いがするのが大乗斎藤教こと聖光学院である。大丈夫かここも。実は影でコソコソやってんじゃねえのかと勘ぐりたくなるような異様さがややある。広陵の話の続きになるが、最近、身近なところでも感じるのが、普段やたらと勇ましいことや綺麗事を恥ずかしげもなく言ったり、それらを己の看板の如く掲げているやつに限って実は真逆の行動をとったり、いざという場面でケツをまくる情けない人間がいる。広陵中井に関してはすっかりその人間性に騙されていたので個人的には許せない。二度と高校野球に関わるんじゃねえぞという思いだ。んーこの人本当かなと引っかかることはあった。以前の甲子園期間中に広陵の部員がホームレスと挨拶を交わすことになり、交流を持つようになった。勝利報告などをわざわざしに行ったりしていたことを中井は得意気に美談にしていたが、裏をかえぜばそれはお前の選民思想に過ぎない。今回の件はこれらの違和感が当たっていたということだ。ユニフォームは潔癖、純潔の白に変えたがやっていることは真っ黒だった広陵中井、お前らはもう終わりだ。山梨学院に関しては菰田が覚醒しつつあり、檜垣との2枚看板が成り立つのかどうか。ただ素材的に晩成型で高校野球で開花するタイプではなさそう。打線に関しては田端ブラザーズの指導で強力打線へと成長中だが田端の思い上がりも甚だしいな。お前の力じゃねえよ。日々の指導者の賜物だよ。

3枠 京都国際 予想 健大高崎

ここは予想で指摘したようにどっちかわからんでしょ。博打に負けたということ。石垣は予選からわずか7イニングで今夏を終えた。大丈夫かこんなので。実戦で投げてこそ得られるものがある。投げなきゃわからないものがある。俺はプロ野球など興味ないのでどうでもいいが、上を目指すには不安が残る結末だな。大体よくわからないのが一番いいピッチャーを頭に持ってくるのが一発勝負の高校野球じゃないのか。なんだよ後ろに良いピッチャーが控えているから思い切っていけるって。それまでに失点重ねて負けたら元もこもないだろう。先手必勝でいけよ負けたら終わりなんだから。出し惜しむな。

4枠 関東一

確たる予想があったわけではなくなんとなくで選んだのでさして言うこともないが、49番目は引いたらダメなくじなのは間違いない。昨年の大社戦でびたびたの制球を見せていた神村早瀬だが急速は大幅に上がったものの物足りなさがあった。連続でベスト4からの初戦敗退。甲子園というは実に厳しいところ。昨今の勝ち上がるファクターとして目立つのは非エースで左腕、本気で投げると130中盤をほれるが、大体ストレートは120キロ台でスライダーカーブでかわせる投球ができるタイプを擁するチームは強い。ポイントはあくまでもこれらのタイプが2番手、3番手で控えている、ないしほぼ地方大会でも使われてなくて隠れて甲子園でひっそりと仕事をすること。ただデータもないことが多いので予想の根拠としては使いにくい。

5枠 沖縄尚学

末吉のバケモノぶりは数値から明白。他の投手が果たしてどうなのかという戦前だったが完全にダブルエースと化した沖縄尚学。夏春連覇の期待がかかる。個人的にはエナジックに3連勝というところ、特に夏決勝での大勝を評価していた。チーム打率は歴代優勝校で佐賀北に次ぐ248という低打率での栄冠。それを考えると佐賀北がいかにやばいかがわかるな笑。低反発バット過渡期の時代、この数値は一つの目安になり得る。逆に予選での低打率がネックで予想から外した仙台育英だが、各打者の振りの鋭さは優勝校レベルそのものでこれには参った。地方大会と甲子園での戦いは別物、ただ別物になるものとそのまま移行されるものもあってその判別が難しい。そして間違いなく今大会のベストバウトは沖縄と仙台。

6枠 横浜

負けるなら継投策で失敗すると踏んでいたが蓋を開けると織田頼みであら奥村はどうした?という展開。優勝まで行けなかったのはその奥村の不調、体にキレがなく春からの上積みがなかった。ドラフトは漏れるのではないだろうか。春夏連覇はならなかったが人間力の横浜は今後も高校野球界を引っ張る存在だろう。

7枠 東洋姫路

木下はとにかくタフだった。どの場面でも淡々としぶとく投げ切るこれぞエース。これに阪下が万全なら覇権はここだっただろう。阪下がギリギリでベンチ入りした時に大会を勝ち上がってどこかで彼が復活、2枚看板となって一気に走るかもと思ったがそれはならず。秋の時点では打線の爆発力は突出していたが、夏はそれほどの怖さはなく打力を持続させる難しさも感じた。またバントをさせる割にはうまくいかないチグハグさも合った。これも岡田監督の特徴でもある。智弁和歌山は2年連続で同じタイプの左腕にやられる嫌な負け方、まあこのくらい出入りの激しいチームがあっても面白い。聖隷の高部は投手としては素晴らしいが見た目が綺麗すぎる、可愛すぎる、この手のタイプは目立つ割に勝ち上がれない。西短はエースが凡庸で足りないと思っていたが、控えの左腕がかなり良かった。3季連続甲子園でそれぞれ2勝は立派な安定感。

8枠 岐阜商 予想市船

一番難解な枠で全くわからなかった。


[173] 題名:2025夏 反省文 名前:鯵 投稿日: 2025/08/25(月) 22:56

ベスト8予想は6勝2敗で予選突破するもベスト8で爆死
横浜岐阜商はしょうがないとして、山梨と京都国際の二択を外したのが不味かった
玄人ならあれを即決して山梨とかける
精進します

◎健大高崎→沖縄尚学
沖縄尚学、仙台育英や東洋大姫路といった名だたる学校を倒しての戴冠
文句なしです
去年のコールド負けや選抜優勝校横浜に敗戦、エナジックを**にするといった走る要素を上げればキリがないほどあった
ここを上げてた佐々木氏には頭が上がらない
これに加えて2番手新垣の台頭
去年の西村や2019の岩崎といい、2年生2番手の台頭が今後のトレンドになりそう
来年どうなるかと思ったが秋まで正捕手だった山川が残ることに気付いた
これなら秋は九州は勝ち抜いてきそう
末吉が日本代表に引き抜かれたことが気がかりではあるが

〇東洋大姫路→山梨学院or県岐商
山梨学院、岡山と京都国際をリンチしたことや沖縄戦で先制を奪ったことを見ると十分優勝出来る力はあったとみてる
しかし、菰田の無念の負傷や去年のジャッカル問題が響いたのか野球の神様はまだ微笑んでくれなかった
来年はどうだろうか 去年からの司令塔横山や萬場、梅村、平野の穴は大きい
むしろ優勝するなら今年と見ていただけにしばらくは優勝まで届かなそうな気はする
ただここも巨大戦艦学校かしてきており、山梨では抜きん出た存在にはなりそう
あと応援を何とかして欲しい
ハリケーンというオリジナル曲を初回に演奏しているがあんな単調で威圧感のクソもない曲を初回から流すと気が滅入る
平安の怪しいボレロや津田学園のSnarlと言った曲は重厚感があるがこの曲にはそんなにものは無い陳腐な曲となっておりなにか履き違えている気がする


△日大三高→◎

一枠
豊橋の猪木と馬場
彼らが1回戦で消えるのはあまりにも惜しかった
熱闘甲子園のM1風の紹介や東邦にお礼を言いに行っていた動画を見る限りキャラが立っている
日本代表に選んで欲しかったのが本音だが恐らく引退ライフを満喫しているであろう。存分に楽しんでもらいたい

二枠
どこかで見たが岡山学芸館
得失点差が-50ぐらいあって借金1なのは驚き
個人的にボロ負けして選手全員使う姿勢は好きなのでこれからも貫いて欲しい
岡山も門馬率いる創志学園が台頭するかに見えたが夏に至っては低迷している
相模のような隙のない走塁を作るチームを目ざしていそうだが多分野球脳が根本的に違う気がする
相模なんて神奈川でトップクラスの選手が行く学校だから野球脳が高い選手が必然的に集まる
創志学園はその辺がミスマッチしているのではと素人からの感想でした

三枠健大高崎→京都国際
危惧していた石垣を出す前にリードされて終わってしまう展開になってしまった
予選を見る限り京都国際があんなに打つチームだとは見抜けなかった
速球対策が多分このチームは伝統的にしっかり対策してくるチームになる予感がする一時期の明徳みたいに
誤算だったのは佐藤龍月の調子がいまいちだったこと。あの2点は余計だった
尽誠学園もエース廣瀬を中心にいいチームだった
ここを見抜いていたギリシア氏は流石としか
あと応援も良かった
エロティカセブンやワンナイトカーニバル
紅のオリジナル前奏などいい意味で裏切らされた
尽誠学園と中越は応援が良いということを新たに発見できた
柏原は酷かった
応援も野球も全てこのブロックで最下位であった
キャッチャーが怪我するなどツキもなく、大阪勢の顔に泥を塗る結果に
これだけ酷評しているが、どう考えてもここに負ける桐蔭が悪い

四枠
神村学園の闘将小田翁
相当悔しそうだっただけに手応えは感じていたのだろう
最後のミーティングで、次もう一度49番目のくじを引いて優勝すると言った言葉を残していた
最終回の今岡の打球もフェンスギリギリだったしツキもなかった
そして神村に勝った学校は次の試合で負けるジンクスが継続
49番目の呪いよりこっちの方が恐ろしい
関東一高のブラスバンドは相変わらず良かった
流石花の都東京勢といったところ
なんで二松学舎はあんなブラバンしょぼいのか
勝てないということもあってあまり応援したくないユニフォームもクソダサいし

五枠
仙台育英 なんやかんや仕上げてきていた
鳥取なんかでは相手にならなかった
ホームランを2本打っていたこともありここは立派な巨大戦艦学校認定してもいい
この学校接戦には強いがタイブレークには弱いという謎特性持ち
来年でてきたらここを買っても良さそうと思えた

六枠
横浜
県岐商に負けた時にほとんど全員立てなかったのは印象深い
ああいう学校は強い見習え柏原は
村田翁の心配癖はしばらく治らなそう
良いチームを作り上げる力はあるのだから勿体ないほんとに
県岐商で織田を先発させたことやリリーフに山脇を出したこと、初回の内山のツーベースの前にレフトにいる奥村を左に寄せたこと、10回に奥村頼人にバントさせたことなど采配に関してはあげるとキリがないほど
ただ横浜守備陣本当に鍛えられていた
内野の奥村凌大、為永、池田は言わずもがな、外野手の送球も全てライナーワンバウンドを心がけていた
近江のようなオナバクをする心配はこのチームにはないだろう
にしても奥村凌大の9回のあのプレイ
多分野球人生80周ぐらいしても出来ないプレーを淡々とやってのけた
普通なら市立和歌山のセカンドみたいにテンパるのだが
阿部葉太と奥村頼人が不仲という説があったが漫才コンビを組んでいたことや一緒にパフォーマンスしてたことを見るとおそらくガセ
上の舞台でこのふたりのバチバチ勝負がみたい
広陵辞退のタイミングが遅いあまりにも
今の1年生世代が可哀想
バトルスタディーズのDLのようなことになるかも

七枠
このブロックは面白かった
花巻の智弁倒しから始まり、西短聖愛 聖隷との死闘などレベルが高かった印象
このブロックを突破した姫路はやはり力はあった
近畿王者の称号に恥じない活躍でした
聖隷の高部本当にいいピッチャーですね
投げっぷりの良さと殺人スライダー
そして沢村栄純そのものの声掛け
西短のドカベン佐藤に運ばれたとはいえ、泊は落ちない
来年甲子園に戻ってこなくとも日本代表には選ばれて欲しい

八枠 北海→県岐商

県立岐阜商業と迷ったが、予選であまり強い相手と対戦してないことや日大山形に負けそうな気がする

ここまで書いていたのだからここは当てれた
北海あそこまで守備が終わってるとは
5エラーはさすがに救いようがない(県岐商も4エラーしてたけど)
にしても北海道勢2020年代に入って2勝はひどい
もう一個でもいいんじゃねと思う
にしても横山くん
鬼のような努力をしたのはもちろんのこと右腕のリストの強さと柔らかさが尋常じゃない
強さは並外れる努力だが柔らかさに関しては天性のものがあると思う
織田の148kmのストレート右腕だけで押し負けずに弾き返したのは驚いた
広陵の辞退の大会から彼の大会に変わったこともあり、個人的今大会MVPは彼です
他にも主砲坂口、好打者宮川、殊勲打を打って返り咲いたエリート小鎗などキャラも立っていた


[172] 題名:2025夏総括 名前:烏 投稿日: 2025/08/24(日) 09:00

まずは完走そして3点予想的中の佐々木氏、おめでとうございます。完走こそならなかったが585氏もまた見事。私も自分なりに予想しながら大会を見ていましたが、準々決勝の全的中が至難なのは完全に同意。横浜岐阜は言わずもがな、また東京対決は監督の差で関東一が勝ち切ると思っていたのだが。しかし全員が8強予想で沖縄を挙げていたあたりは玄人勢の面目躍如と言える。

さて今大会、仕事が忙しすぎて参加は見送った訳ですが、総括だけは書いておこうかなと。

一枠 
結果的に日大三が大激走した訳だが、これは自分には予想不能。と、いうか西東京大会すら勝ち抜くと思っていなかった。今年は東海大菅生にそこそこタレントが揃っており、現に菅生は西東京準決勝まで無失点という完璧な状態で、日大三も決勝でやられると思っていたのが正直なところ。また、以前から度々触れているように、直近で日大三が夏に激走した2001、2011、2018はいずれもセンバツ出場という共通項があり、そういった意味でも今回は完全にスルーを決め込んでいた。日大三といえば冬の猛練習。もともと一冬超えて一気に仕上げてくる夏馬型のスタイルだが、センバツ出場できるほどのポテンシャルを持つ世代に小倉厩舎の指導が組み合わさった時に夏大爆発するという方程式が分かりやすいチームであったが、その方程式も今大会で崩れた。本間・田中諒の打棒、強心臓のエース近藤など、結果的に色々な要素はあったが、やっぱ決勝進出は出来すぎだろうと思う。自分には到底買えない馬券ではあった。三木監督は野手出身ながら、吉永らを鍛え上げた実績のある指導者という点は認識していたが、実質一期生でここまでの実績を残したことは今後にも期待を残す。

二枠
買ったら来ないが、買わない時に来る学校、それが山梨学院。今回も予想不参加ということで、やはり来た。例の球出し事件もあり、何かとケチのつく世代ではあったので、激走するとすれば菰田世代が3年になる来春くらいが買いだと思っていたが、ここで走りますか。秋にマシンガン継投で東海大相模を撃破したのに続き、バスター打法で京都国際・西村を容易く攻略した吉田監督の手腕はやはり本物。菰田を除く、秋までの主力投手陣をほぼ全員総取り換えした見切りの速さも含め、当代一の名将であることにもはや疑いの余地は無い。いよいよ実績も伴い始めた吉田体制、近々また優勝する予感大。

三枠
健大高崎vs京都国際は1回戦屈指の死闘となってもおかしくないカード。京都国際・西村は昨秋の早期敗退から再びここまで這い上がった点で高く評価すべきではあるが、今年の健大高崎は何かが違うとは思っていたのも事実。佐藤が帰還し、初めて県決勝で宿敵前橋育英をサヨナラで撃破し、ベースの実力に加えて勢いも付いていた。バーチャルで見た限り、群馬県大会の決勝はかなりのハイレベルで、ここを潜り抜けてきた実力はやはり只者ではないとは思っていたが。万全の西村という、健大としては最悪のジョーカーを引いてしまったということ。また、対照的に大阪大会の決勝はあまり見応えのない内容であったが、結果的に大阪勢がセンバツ0だったのも頷ける世代だった。東大阪大柏原が最後に出場した2011年は、石川や花本兄弟、福山などタレント軍団だったが、今年のチームがそうかと言われると・・・。大阪桐蔭が出ていたとしてもここは突破できなかっただろう。しかし小牧氏の指導力は本物っぽいなあ。大阪桐蔭と履正社にやや衰退の影が見えている大阪、大角報徳に加え岡田東洋が台頭し始めた兵庫、多賀翁が引退し滋賀学園が出てきた滋賀に加え、京都も原田の退任もあって、勢力図は完全に塗り替えられそう。近畿は新時代に突入した感がある。

四枠
昨年の◎本命校である神村が早々に散ったが、何気に今年のチームもそこそこ買っていただけに、やはり高校野球は難しい。他の九州勢が大躍進した中、結果として非常に地味な役回り。タレント揃いだった昨年の野手陣がごっそり抜け、戦力ダウンは大きいとはいえ、起点となる入来田・今岡弟のコンビは強烈だと思っていたのだが。結果的にここは関東一が正解だった訳だが、やっぱ米沢監督は地味ながらきちんと仕事をするんだよな。

五枠
今大会のキーポイントは打倒横浜に燃えるリベンジ組と思っていた。中でも沖縄尚学はセンバツでも横浜を苦しめた学校の一つで、県決勝エナジック戦でも強さは圧巻だった。エース末吉は更に馬力を増し、優勝戦線へ浮上するには十分すぎる器と評価していたが、ここに新垣というニューカマーが現れたことで一気に戴冠まで行った。宜野座の勝負強さもお見事で、決勝では田中諒とのコントラストも光った。それにしても漢・比嘉、しばらく見ないうちにやたらと貫禄のある顔つきになったなという印象。結果論になるが金足農と仙台育英は株を上げた。

六枠
横浜と広陵の一騎打ちかと思われたが、まさかの場外乱闘による広陵の退場により横浜の一人勝ちとなった。しかし佐々木氏の言うとおり、準々決勝で県岐阜に負けたのは予想困難。奥村の試合後のコメントには拍子抜けさせられたが、準決勝終了後に、岐阜を破った日大三を引き合いに出しつつ「日大三は常日頃から早実相手にアウェイでの試合には慣れているのが横浜との違いである」と分析している方がXにいたが、なるほどなと思った。あんまり個人名出すとアレだが、横浜投手陣の中で一人、なぜ重用されているのか最後までよく分からない右腕がいた。今回も案の定、リリーフで出てきたその投手の失点が最後にボディブローのように効いた。村田は春に選手起用で絶賛されて少し舞い上がっていたのではないか。これではまだ夏は取れない。しかし、今年の横浜にはスコア以上の底力があり、00年代以降では突出した何かがあったのも事実。この世代で夏を取れなかったことは、村田政権の今後に影を落とす気もする。これは昨年、藤田を擁しながら8強どまりだった相模・原監督にも同じことが言えるのであるが。何やら変に名将感を出すのにはまだ早いのである。千載一遇のチャンスを確実モノにした慶應との差は何かというと、ある種のイケイケ感なのかとも思えてきた。

広陵の件については特に言及するつもりもないが、間違いなく言えることはPL的世界観はもう通用しない時代に入ったということ。全国の強豪私学も決して他人事ではなく、ネジの回し方を間違えると、思わぬ形で足元をすくわれる。しかし試合前・試合中における中井の謎ムーブについては以前からこの掲示板でも玄人諸氏によって散々疑問視されていたが、こんな形で幕引きになるとは。

七枠
もともと西短は好チームで買っていた存在であり、2回戦後の4番打者の受け答えがかなり良かったので走ると思ったが、東洋にはもう一つ及ばずじまい。今年の東洋は岡田一期生であり、かなり期待された世代ではあったが結果として阪下・末永が欠けた影響があまりに大きすぎた。阪下はともかく、末永はどこへいったのか。本来であれば三番手評価だった木下が急成長してくれたことでそれなりに見れる戦績にはなったが、秋時点の期待値からすると尻すぼみ感が否めない。また、智辯和歌山の夏連続早期敗退もいい加減に心配になってくる。流石にここまで夏の低迷が続くのは重症。中谷になってスカウティングは間違いなく向上した筈なのだが。

八枠
県岐阜商は鍛冶舎退任後に激走するあたり、なかなか皮肉が効いている。岐阜の打線の力高さは地方大会時点から見聞きしてはいたものの、所詮、ここ数年停滞気味の岐阜の話だろうとタカを括っていた。大反省。横浜を粉砕した強烈なスイング、奥村はスタンドの歓声の話をしていたが、バント狂いの岐阜監督に助けられていただけで内容的には明らかに横浜の完敗。

年度末には環境も変わるため、来春はまた参加できる(と思うのですが)、ではまた。


[171] 題名:決勝 名前:佐々木しのぶ 投稿日: 2025/08/23(土) 03:54

盛者必衰、最大勢力与党、岐阜県民、準決勝一日で全滅す 笑。

岐阜の柴田投手の酷使も非難されているが、耐えに耐えて9回2失点なのだから敗因は打てなさ過ぎた事。横浜戦、今さらながら横浜バッテリーほとんど直球勝負だったもんな。アレは的を絞れる。それで岐阜が自分たちの打力を過信した事はないだろうが。日大の2点目も、二遊間、前にこぼしていれば走者は本塁突入前に躊躇していたのに。

沖縄はよくひっくり返したものだ。このバットでは3点差が逆転のマックスだが、(横浜が勝っていれば4点差逆転初ケースだった)末吉投手は疲労し、自慢の守備陣も失策を重ね(2、3点目はイレギュラー?)典型的な負け試合。それをひっくり返す胆力もすごいが、1-4の場面、追加点を取られれば完全に終了のところ踏ん張った新垣投手がMVP。準決勝で結果的に新垣投手の方が劣るみたいな表現をした事は素直に謝罪せねばなるまい。
山梨吉田翁、試合後、選手に感謝ですとニコニコしていたが、最近の悪いトレンドだな。これだけの選手を集めて地獄の練習させて優勝できなかったら全力で悔しがって欲しい。仙台須江はもうああいうキャラだから仕方ないが。正直「沖縄尚学さんに優勝してほしい」は死亡フラグ、呪いの言葉になりかねないと危惧したが、選手の能力で乗り越えると見る。

3点予想上、沖縄に栄冠が輝く理由を導かねばなるまい。

沖縄は5試合中、3試合が1点差勝ち、2点差の仙台戦はタイブレーク、3点差の鳴門戦も9回に2点追加したもの。明訓高校かよ!という接戦の連続だが、決勝では8割方沖縄の応援になり(10年相模、興南相手に完全アウェーで可哀想やったな)、鬱憤晴らしにアホ程打ちまくることも想像できる。よくある決勝が一番楽だったという奴。ただ日大の近藤投手は相当クセモノで異常に打たれ強い。今まで当たってきた好投手たちより劣るやんと過信するとまんまと術中に嵌る。

沖縄一試合多くて不利じゃねえかに対する反論。
1回戦スタートチーム(@とする)と2回戦スタートチーム(A)。準決勝2試合とも@対Aのカードで、@とAが1校ずつ勝ち上がったケースは、決勝では@が圧倒的に有利。理由は不明。

例えば昨年は準決勝でAの関東一が@の神村に勝利、@京都がA青森に勝ち。決勝では@の京都が勝って優勝。
49代表になった78年以降、このケースの決勝は
81年@報徳優勝 (相手はA京商)
82年@池田 (A広商)
93年@兵庫育英 (A春日部)
94年@佐賀 (A樟南)
97年A和智弁 (@平安)
00年@和智弁 (A浦安)
01年@日大三 (A近江)
06年@早実 (A駒苫)
11年@日大三 (A光星)
21年A和智弁 (@奈智弁)
24年@京都 (A関東一)

なんと@の9勝2敗。@が負けたのは97年の平安(川口オール完投、和智弁は完全継投制)、21年奈智弁のみ(コロナのせいで2試合多く消化し疲弊)。まぁ今まで岐阜に全敗だった東京が昨日は勝つなど、過去数字は関係ないと言われたらそれまでだが。

決勝カードがセンバツ出場組と、不出場組の対戦の場合。出場組の圧勝かと思いきや、21世紀では4勝7敗とむしろ出場組不利。(07年広陵が佐賀に負けた 等)ここでは沖縄有利導けず。
(06年は本来センバツ出場確定の駒苫が不祥事で辞退し不出場、微妙なのでカウントしなかったが、それも含めると、出場組の早実が優勝したので5勝7敗)

最後に、準決勝予想でジャイキリ後の岐阜について、13年大垣日大は岐阜商の誤り。07年春大垣が帝京を破ったのと混同してました。


[170] 題名:すみません 名前:佐々木しのぶ 投稿日: 2025/08/20(水) 20:48

ダブって書き込んでしまいました


[169] 題名:準決勝 名前:佐々木しのぶ 投稿日: 2025/08/20(水) 20:47

準々決勝全試合的中させた人間ゼロ人説。特に第3試合の超万馬券。第3試合当てた人間こそ真の玄人。神予想。私はまだまだヘボ予想家。

4強のメンバー80人のうちおそらく岐阜県民が一番多いのでは。(ほぼオール岐阜の岐阜商に、山梨に4名岐阜人)これも今後、未来永劫ないのでは。

2勝2敗の負けに等しいドローなのだが、3点予想山梨沖縄も残っており、まことに僭越ながら準決勝について。

【第1】日大三
「8強の中の岐阜の場違い感半端ない」「横浜くじ運良すぎ」「準々決勝は第3試合以外全く勝敗が読めない 笑」「1回戦スタート勝ち上がりの3校、準々決勝では明豊岐阜の勝者を引き当てたい」
これが世間一般の評価だろう。正直私も全くそう思ってました。初回の横山選手の好捕が勝因。アレが抜けて1点入っていれば、両軍選手、球場雰囲気も「やっぱりな、そりゃあ横浜やろ」の雰囲気になった。

沖縄仙台戦を超える試合は今年はもうないだろうと思っていたが、見事にこれも予想を裏切ってくれた。球場で観戦していたが、暑さを完全に忘れる死闘。やはり死ぬまで高校野球観戦やめられそうにない。

予想は日大三。
何年かに1回ジャイキリをやる岐阜勢だが、おとなしい県民性のためか、次の試合あっさり負けがち。これでもうぶざまな試合ができないというプレッシャー。
09年夏 帝京に勝って日本文理に負けた岐阜商
13年春 桐蔭に勝って済美(安楽居たとはいえ)に負けた大垣日大

日大本間、田中の2凶打者(田中選手の特大本塁打、マジで低反発バットかよ)に、狂ったように打ちまくる岐阜打線も対抗はできるが、あのザル守備力でどこかで大怪我しそう。バント尽く失敗してるのにヒッティングに切り替えない采配にも疑問符。

【第2】沖縄
3点予想同士。であればこちらを事実上の決勝と位置づけねばなるまい。1試合少なく疲弊度がケタ違いの山梨に賭けるのが安全策だろう。

しかしただでさえ左は打てない(岐阜の補欠左腕を横浜が全く打てなかった)ところに制球、キレが加わった末吉投手はどこも無理だろう。凶悪山梨打線とはいえ。決勝を見据えず末吉投手が先発してくると見ての予想。疲れはあるがこの1試合なら。新垣投手先発なら知らん。
姫路戦、9回二死満塁、ミスすれば逆転サヨナラ負けのショートゴロ、アレをキッチリ処理するのがどれだけ肝っ玉がでかいか。凄みのある守備力。
好投手とずっと当たってきて点数は取れていないが、ここ一番での集中力はある。

岐阜 横山君特集に始まり公立旋風
沖縄 仙台との死闘から須江氏より「沖縄尚学さんの優勝を心から願っています」ストーリーができている。

関東2チームにそれほど物語性はないが(スーパースター菰田選手も今年はアントニオダイイチ君などキャラが濃いのが多く、やや埋没している)、えてしてそうした方が勝ち上がるのも最近の高校野球ではあるが。春関東優勝→夏も関東 と大見得を切った責任もあるのだが。


[168] 題名:準決勝 名前:佐々木しのぶ 投稿日: 2025/08/20(水) 20:45

準々決勝全問的中した奴ゼロ人説。いやぁ今年は本当に難しかった。高校野球の難しさ奥深さ。特に第3試合の超万馬券。第3試合当てた人間こそ真の玄人。神予想。私はまだまだヘボ予想家。

4強のメンバー80人のうちおそらく岐阜県民が一番多いのでは。(ほぼオール岐阜の岐阜商に、山梨に4名岐阜人)これも今後、未来永劫ないのでは。

2勝2敗の負けに等しいドローなのだが、3点予想山梨沖縄も残っており、まことに僭越ながら準決勝について。

【第1】日大三
「8強の中の岐阜の場違い感半端ない」「横浜くじ運良すぎ」「準々決勝は第3試合以外全く勝敗が読めない 笑」「1回戦スタート勝ち上がりの3校、準々決勝では明豊岐阜の勝者を引き当てたい」
これが世間一般の評価だろう。正直私も全くそう思ってました。初回の横山選手の好捕が勝因。アレが抜けて1点入っていれば、両軍選手、球場雰囲気も「やっぱりな、そりゃあ横浜やろ」の雰囲気になった。

沖縄仙台戦を超える試合は今年はもうないだろうと思っていたが、見事にこれも予想を裏切ってくれた。球場で観戦していたが、暑さを完全に忘れる死闘。やはり死ぬまで高校野球観戦やめられそうにない。

予想は日大三。
何年かに1回ジャイキリをやる岐阜勢だが、おとなしい県民性のためか、次の試合あっさり負けがち。これでもうぶざまな試合ができないというプレッシャー。
09年夏 帝京に勝って日本文理に負けた岐阜商
13年春 桐蔭に勝って済美(安楽居たとはいえ)に負けた大垣日大

日大本間、田中の2凶打者(田中選手の特大本塁打、マジで低反発バットかよ)に、狂ったように打ちまくる岐阜打線も対抗はできるが、あのザル守備力でどこかで大怪我しそう。バント尽く失敗してるのにヒッティングに切り替えない采配にも疑問符。

【第2】沖縄
3点予想同士。であればこちらを事実上の決勝と位置づけねばなるまい。1試合少なく疲弊度がケタ違いの山梨に賭けるのが常道だろう。

しかしただでさえ左は打てない(岐阜の補欠左腕を横浜が全く打てなかった)ところに制球、キレが加わった末吉投手はどこも無理だろう。凶悪山梨打線とはいえ。決勝を見据えず末吉投手が先発してくると見ての予想。疲れはあるがこの1試合なら。新垣投手先発なら知らん。
姫路戦、9回二死満塁、ミスすれば逆転サヨナラ負けのショートゴロ、アレをキッチリ処理するのがどれだけ肝っ玉がでかいか。凄みのある守備力。
好投手とずっと当たってきて点数は取れていないが、ここ一番での集中力はある。

岐阜 横山君特集に始まり公立旋風
沖縄 仙台との死闘から須江氏より「沖縄尚学さんの優勝を心から願っています」ストーリーができている。

関東2チームにそれほど物語性はないが(スーパースター菰田選手も今年はアントニオダイイチ君などキャラが濃いのが多く、やや埋没している)、えてしてそうした方が勝ち上がるのも最近の高校野球ではあるが。春関東優勝→夏も関東 と大見得を切った責任もあるのだが。


[167] 題名:新宿のスナックにて 名前:まつもとゆうま 投稿日: 2025/08/20(水) 02:41

俺はねメガネ君が好きだし、佐々木しのぶも好き。一番好きなのはギリシア氏のクソみたいなド長文カキコ。

ただ、王者のカキコ!まだまだ現役だろうが!魂を込めてカキコしやがれ!俺はカキコ氏が書くダービーを打つ女が大好きだったんだよ!!

実家にコレクトコールをかけた後の物語の続きを俺だけが待ってる!腐るなよ!まだまだ暮実人がやれる事がある。

明日は新宿の深海魚に行ってくるぜ!夏高?沖縄1択だろ!(ここあ・。・)

ぎゃはあ!


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