いやあーー。なんなんだ、あのレースは。 もうすごいっつーか、呆れるっつーか、感動的っつーか、言葉がないです。すご過ぎ。脱帽。 何かって、男子一万メートル。そこに出ていたエチオピア勢三選手。 すんごいレースでした。 えーとですね、エチ三名が終始リードを保ってレースを引っ張っていたんです。 その三人のうち一人は、かつて二連覇した王者。ただ年齢もいってるし、故障もあるしで、途中からトップグループから脱落して、少し後方に下がったんですね。 そうしたら、前を行く若い2選手が、わざとペースを落として、彼が追いつくのを待ったんです。ライバルたちも追いついてくるのがわかってて。 で、結局そのせいで、それまで二人独走していたのが、追いついた王者に、他国の三選手も合わせて六名になったんですが、そこからがまたすごい。 かつての王者が故障もあって、これ以上トップを走り続ける力がないと悟った二選手は、いきなりギアチェンジしてペースをあげ、あっという間にまた二人独走体勢。 そして今度は二人の争いで、物凄いスピードで走る走る。 最後の一周なんて、おい、おまえら、ホントにもう9600メートル走ってきたのかよ!って言うほど、とんでもない速さ。目を疑う。 周回遅れの他選手を軽々とまた抜き去って、鮮やかに一位二位を獲得しました。 そして、六位でやってきた、かつての王者をゴールで待ちうけ、抱き合って喜ぶ。勿論、王者も自分のことのように後輩たちの栄誉を喜ぶ。 うーーーん、とんでもない試合。感動的でもあるし、ある意味、おいおい、なんだ、その余裕は、そのチームワーク溢れる展開は、って感じ(笑) 何かもう、他の国の選手の存在など、あってないようなものでした。脱帽であります。ほへー。 って、別に日本人がメダルを取ったわけでもないのに、何興奮してるんだってところですが(笑) あ、ちなみに、日本人選手も頑張ってました。結果は奮わなかったけどね。 そうそう、すごいといえば、競泳女子800m自由形のシバタ選手。 金メダルです。おおおおー。素晴らしい、大金星。 アナウンサーも解説者も言ってましたが、まさか金を取ってくれるとはって感じでした。拍手拍手。あっぱれあっぱれ。 あと女子200m背泳のナカムラ。銅メダル。良かったねー。 柔道の男子100キロ超級のスズキ、女子78キロ超級のツカダ。この二人の金メダルな試合も素晴らしかった。おめでとー。 今日(昨日)もまた嬉しいメダルラッシュでした。 メダル取れなかった人たちもご苦労様でした。すばらしい。 ムロフシは一投で軽々と予選通過してくれたし、決勝が楽しみですねー。 さて、そろそろ寝ようかなっと(笑)
2004年08月21日 (土) 05時56分
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