■
すいみんの授業1 |
■
ヤマユリ
(1870)投稿日:2007年03月08日 (木) 23時20分
|
 |
やっと始めましたが、肝心の3人の子(すいみんのことでいろいろ問題を抱えている)がそろって欠席というのが非常に残念でした。 「すいみん」は昨日予告した時から子どもたちも関心を示して楽しみにしてくれていました。ざっとこんな授業です。 「人はなぜ眠るの?」 1.人間以外にも眠る生き物を知ってますか? 動物などの寝方の特徴を出しあって話す。 2.「ぐうぐうぐっすり」の写真絵本をBGMを聞きながら見る。 3.人も動物も眠るのはなぜ? 「人は眠る、動物も眠る」(東京書籍、5年国語/井上昌次郎)大脳のニューロンや体の細胞の修理と点検の為のすいみん。イルカなどの半球すいみん(左右の脳を交互に休ませる)やほとんど眠らないキリンやシマウマのうとうと眠りなどの例。 4.わかったこと、思ったこと、疑問を書く すいみんチェックを4日間してくるのを宿題にする。
1.2は5年生でもかなり盛り上がりました。学習ノートに資料として動物たちのすいみん時間の比較(大ナマケモノは何と20時間も眠る)、断眠世界記録(11日と12分)の話を書いておいたのを自分たちで勝手に読んですごいとつぶやいて話がすすみました。 「おれなあ、寝てる間に立ってるねんで〜」という子。(夢遊病?)今話題のタミフルのこと、「寝なくてもよかったらいいのになあ」とかの本音。「子どもはなあ9時間から10時間寝なあかんねんで〜大人は平均8時間って保健の本で読んだ。」「この高校生(世界記録の)すごいなあ。なんで死ななかったん?」 動物の話題も、立ったまま昼間に寝るフクロウのこと。家で飼っている犬や猫のことなどが出ました。絵本はブタや山羊の寝ている写真にも「かわいい!!」と喜び、音楽も心地いいのかねたふりをして聞いている子もいました。 3は急にむずかしい「ニューロン」などの言葉が出てくるのでちょっとトーンダウンしましたが、5年生の教科書用にコンパクトにまとめられたわかりやすい文章で、すいみんは生き物にとって大事なはたらきであること、生き物によって様々な眠りがあることがわかったと思います。 感想はまた明日紹介します。 卒業式の練習で緊張している心と体をほぐす授業になったかなと思います。CDも学年で音楽好きの若い先生に相談して、借りましたがすごくいい曲で癒されました。アルバム名とかもまた紹介します。
|
|