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すいみんの授業 |
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ヤマユリ
(1838)投稿日:2006年11月30日 (木) 23時06分
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いっしょに学習会をしてくれる人をもとめてというわけで、支部大会に同じ職場から4人も来てくれた箕面の養護教諭のYさんを頼って学校に行ってきました。栄養士、家庭科の先生、1年生の担任の先生の4人で健康教育部として授業作り、カリキュラム作りに熱心に取り組まれています。校内で生き生きと研究しておられるのがうらやましいなと思いました。 私も前にやった自分の実践の追実践よりも新しい試みの方がおもしろいです。 睡眠については、ゲームやテレビとか見たくて「眠らない子」も考えてほしいと思いますが、それよりクラスに睡眠障害になっている子が2人いるのでこの子達を励ませる授業にしたいという思いで授業案を提案して話しあってもらいました。 Yさんのことは前に掲示板でくまさんが『「同じ時代に生きている」という実感を共有できる教材が健康教育の中に多いと私は思っています。」と紹介された方です。いろいろ積極的に学び校内の先生方に何とか実践を広めたいとがんばっておられます。私が選んで読んでいた本の3人の著者のうち2人をYさんも読んでおられて話が合ってやっぱり・・・とうれしくなりました。その一人の井上昌次郎さんの話が面白いです。5年国語の教科書(東書)に説明文も書いておらるのを教えてもらい、使えそうだと思いました。「人はねむる、動物もねむる」です。 睡眠の教材研究で睡眠不足になりました。でもおもしろいです。粂和彦著「時間の分子生物学」(講談社現代新書)にはショウジョウバエの睡眠が人間と似ているところが多くて研究していたら不眠症のシュジョウバエが見つかった話とか・・・「動物たちはなぜ眠るのか」(井上昌次郎、丸善ブックス)「ぐうぐうぐっすり」(動物や人間の子どもの寝顔の写真絵本、かわいいです)アスラン書房。 今日箕面でいろいろ話したことをヒントにまた練り直して3学期に実践しようと思います。
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