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徳島から |
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ヤマユリ&くまさん
(1767)投稿日:2006年03月25日 (土) 18時22分
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こちら、快晴です。淡路島のパーキングで、明石海峡大橋をながめ、今、徳島での教育保健学会に来ています。 大阪からのメンバーは会員で養護教諭であるK谷先生、ヤマユリ親子、こんちゃん親子、くまさんの職場の保健の先生、くまさんです。他にも知ってる顔を何人もみかけました。 まず、300人位の会場をいっぱいにする参加者におどろきました。 一般演題で、K谷先生の発表を聞きました。発表時間10分という制約がきっちり守られ、その後の緊迫したフロアーとのやりとりは、私たちには、まるで、スポーツ観戦してるかの様でした。 K谷さんは、保健室を訪れた気になる子どもにピンクの手紙をわたしておられます。この日常的な取り組みの根底には、子ども達の自己肯定感を育みたいという願いがあり、子どもへの深い愛情を持っておられることを感じました。 これから、懇親会が始まりますので、また、のちほど。
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□新たなつながり/森のくまさん
(1768)投稿日 : 2006年03月29日 (水) 08時11分
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報告前夜、急きょアドバイザーになっていただいたY先生にアドバイスをいただき、学会では、授業の科学的な知識は、ばっさり簡略化することを決意しました。 はじめて出会ったY先生ですが、私たちの報告が学会の参加者に伝わるようにと全力をつくして下さったからです。 懇親会後、おそくまで打ち合わせをしたので、その夜はやすんで、報告の早朝(3時半ごろ起きて)、レポートの報告の軽重を考え、すべて書き直しをしました。 強調したのは、今、私たちはどんな子どもと向きあっているのか?です。1日目の学会で、保健室に集まってくる子どもの実態がきちんと話されており、そこを大切に報告すれば、共通の土台になるなと思いました。 私のむきあってきた子ども達は、「アジアの子どもたち」と「施設の子どもたち」という本当に今の子どもの典型です。 世界の野放図の構図が、子どもを苦しめていること、そして、目の前のひとりひとりの子どもの中に(親にも)それぞれいろんな表出の仕方ですが、それぞれ根付いていることも伝えました。 ここから、私たち健康Pの実践を簡潔に伝えました。こういう時代に生きる子や親と社会問題につながる健康教育をするということは、まさに、時代に必要な教育実践になること、困難をわかりやすく表出する子ども達や親たちとむきあったからこそ、今の時代の教師としてうちこむべきこともよくわかったことなども加えました。 報告後、たのスポの執筆もされているTS先生からコメントをいただき、たいへんはげまされました。昨日、さらに自宅へメールで感想を送信してくださり、そのていねいな対応に深く感銘しました。 いろんな人と、どんどんつながりができていく手応えや喜びを感じる学会参加となりました。 |