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新しい発達の原動力 |
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森のくまさん
(1542)投稿日:2005年01月28日 (金) 22時58分
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「成長とは何だ?」の実践で発達心理学者の田中昌人さんを知ることとなりました。その田中さんが、10歳前後から、20歳代の半ばまでは、生後第4の発達の階層と言っておられます。そこでの発達的自由の世界は、これまでの地域からさらに広い地球の外に及ぶ世界、歴史性をもった世界に広がるそうです。心身の変化に、脳の新皮質の神経回路の成熟に加え、教育的人間関係において決定される生後第4の新しい発達の原動力が発生するそうです。今、10才の子ども達は地震・大津波のスマトラ沖を中心にアジアの国のこと(国の名前、位置、首都、面積、人口、輸出品など)を学習しています。子どもたちは、せまい空間にとどまらず、広い世界のことを次々に知りたがります。まさに生後第4の新しい発達の原動力が発生するのにぴったりの授業かなっと思ってがんばってます。 ◆地震が起きてそれで、国とかを知って、首都もむずかしいけど、だんだんわかっていきたいと思う。(K) ◆あんまり地図とかで調べたことがなかったから、いろんなことが知れてよかった。首都も調べるのって大変って思ったけど、やってみたら楽しい!みかけじゃわかんないね。(R) ◆スリランカの首都のスリジャヤワルダナプラコッテの名前はながすぎる。覚えにくい。(T) ◆スリランカの首都の名前はすごい長いなあーと思った。覚えられへん。しょうりゃくすると『スリワルコッテ』と私は思ってます。(M) ◆マレーシアの首都のクアラルンプールという名前のやつが長いし、プールとかついているから、おもしろかった。なんで、クアラルンプールという名前がついたんだろう?(T) ◆マレーシアと日本の広さがほぼ同じなんて知りませんでした。それに、日本の首都が東京なんて知りませんでした。(N) ◆中国は日本の25倍あるなんて、日本はめちゃ小さいんだなあと思いました。(中国から転入したA) ◆中国が一番大きかったことにびっくり!それにくらべて、モルディブが小さかった!Aさんは、中国が一番大きいからうれしいかも・・(S) ◆中国はケタはずれに人口が多い。イエー(S) ※中国から転入したAは、このSのイエーについて、後日の作文に「自分の国の事でイエーと喜んでくれたSにうれしかった。」と書いていた。 ◆中国はなぜそんなに人口が多いんだろう?(N・A) ◆ロシアは、一番広い国だけど、一番小さい国は(島以外で)どこかなあ?日本は何位かなあ?(U) ◆ベトナムと日本の面積はほぼ同じだった。(T) ◆なぜ、モルディブは、人口が少ないのですか?(S) ◆人口が少ないのに大津波とかが来たら人がいなくなる可能性もあるかも!!それからインドは面積が広いけど、となりのバングラディッシュは、せまいので『ひろいせまい』のことでけんかにはならないのかな?(M) ◆国それぞれに、日本に輸出しているものがあるんですね。日本はどこに輸出しているですか?(N) ◆いろんな国から、日本へいろいろな物を持ってきているのがわかった。日本は平和だと思う。(K) ◆インドはダイヤモンドを輸出していることがわかった。(A) ◆紅茶とか日本で作られたと思ってたけど、ちがうかった。(K) ◆魚貝類を輸出している国が多かった。ガスの所もあるけど、どうやって運ぶのかなあ?タンクで?(N) ◆日本以外で、漢字とかひらがなで首都を書く国はあるのかが知りたい。(A) ◆いろんな国があって、いろんな人がいる。地球ってすっごく広いなあ〜。(K)
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□よくにてるね/ヤマユリ
(1544)投稿日 : 2005年01月29日 (土) 00時02分
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↑のを書き込んでから見て、びっくり。 どちらも世界地図を見てたんだ。私の方がおおざっぱでしたが。 子どもたちって津波のことでいろいろと情報にふれているけど、実際の人々のくらしがどんなのかっていうところはほとんどわかっていないことが確認できました。 そういう自分も全然知らない。なかなか進みませんが、フィリピンやインドネシアを中心に東南アジアの国々について歴史や政治などに関する本を読んでいます。 その点ビデオはよくわかって便利ですね。インドも見たくなりました。 |