［桃源郷］、「とうげんきょう」、「トウゲンキョウ」、いずれにしてもいい響きですねぇ。
実は私、ここ数ヶ月間は農業を主体に機械的に動めいていました。
義母が痴呆を患ってもう２年近くになります。
とりわけこの数ヶ月間は自分の意志を持つ余裕も無い日々でした。
只ひたすら機械的に仕事をこなして、フーと一息ついた時に「あ、やっと人間に戻った」と感じました次第です。
自分の世界に戻れた一瞬でもありました。
自分が選択した人生ですから、自分を恨んでも人を憎まぬようにと苦悩しています。
私も小さいことにも喜べる大きい人間になりたいと思います。

投稿日 2005年10月09日 (日) 19時23分

長友さま
実はきのこも50歳過ぎまでは”せめて1日２時間でいい、自分のために使える時間が欲しい”と思いつつ仕事を頑張っていました。
人にはそれぞれその年代に果たさねばならない役回りのようなものがあるのではないでしょうか。
長友さんは、幅広い趣味の自分の世界をお持ちなんですもの。
時にはそれに費やす時間がないこともあるでしょうが、没頭できる趣味をお持ちなのは、素晴らしいご自分の世界を持っていらっしゃるということですよね。
長友さんもきのこの年齢になられたころには、自分の人生をおおいに楽しんでいらっしゃると思いますよ。
お義母様のことは、私達も遠からず通る道、お大切にしてあげてください。
私は、父を17年前、母を12年前に（ふたりの兄を前後して）亡くしましたが、もう少し優しく、そして頻繁にお世話してあげれば良かったと、未だに思うことがあります。でも人生ってこんなもんでしょうね。
　ところで、小さいことで喜んでいるきのこは所詮人間が小さいのですが・・・

投稿日 2005年10月20日 (木) 21時20分