このサイトの管理人、表具師かっぱの日記です。
(新規投稿は出来ませんが、ツッコミは入れられます)
別冊 表具師かっぱの「脱 三日坊主 宣言!」もちまちま更新中
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昨日の日記に書きましたが、今日は例の京都の現場に襖・障子を配達する日で、朝から京都に行ってきました。
往きは前回と同じルートだったのですが、彼岸花のピークは既に過ぎており、せっかくデジカメを持って行ったのに1枚も写せず残念でした。ものにはタイミングがありますね。
宝塚から亀岡経由で京都に入る途中に、湯の花温泉があります。
この湯の花温泉、温泉街の道路に面して、赤・青・黄色の鬼の像が所々に並んでいるのですが、子供の頃は無かったような気がするんです。通る度に気になっていたのですが、どういう謂れがあって、いつ頃から置かれるようになったのか、いつも通過するだけで立看板を見る事もありませんから、全く知りません。
時間が出来たら調べてみようかな。
昨日縁を打った襖に引き手を入れて、今日持ち帰った戸襖に引き手の穴を開けて襖紙を張り、縁と引き手を取り付けて、今日持ち帰った障子を全部張るまでは、今日の仕事は終わりません。
自営業なので手当ては全く付きませんが、今夜も残業です。(T_T)
昨日用意した襖の上張りを父と二人がかりで張り上げ、縁を打つところまで終わらせるのが今日の予定です。張り終わったのが3時過ぎで、乾かしている間に縁を用意し、晩御飯の前から縁打ちを始め、まだ後少し残っています。
今日中に終わらせて、さらに京都の障子の残り(一番幅が広くて背の高いやつ)を張らないと、明日、京都に配達に行かなきゃならないので間に合いません。もう一頑張りしなきゃ。
と言う事で、休憩終わりです。(笑)
いつものように日記を投稿して、Another HTML-lint gateway で文法をチェックしたら99点
になっていました。
昨日まではアクセス解析の <script> タグの Language="JavaScript" が原因で、97点
だったのですが、その部分がいつのまにか修正されていたんです。本当はもう一度正式な要望としてサポートに提出しようと思っていたところだったので、フォーラムで質問があった時につい愚痴ってしまったのですが、それを受けての修正だったらなんだか申訳ないです。とは言うものの、理由はどうであれ一番の問題点が改善されましたので、早速 The W3C MarkUp Validation Service でチェックしてみました。
結果はThis Page Is Valid HTML 4.01 Transitional!
。
10月2日に寸法を測って帰った襖の下地が出来たので、朝から建て合わせに行ってきました。
建て合わせと言うのは、家の建付けに合わせて襖の下地を整える作業です。借家や高層マンション等に入っているダンボールや発泡スチロールの襖は既製品なので、建て合せをせず、納める時に縁を削って調整するそうですが、戸建の襖は必ず建て合わせをします。(建て合わせをせずに襖を作る業者は要注意です)
皆さんは襖や畳は長方形だと思ってますよね。実はそれは間違いなんですよ。襖の縁が柱にピッタリついていると家が真っ直ぐに立っているように見えますが、どんなに腕の良い大工さんでも敷居を完全に水平にして柱を完璧に鉛直に立てると言うのはまず不可能なので、その微妙なずれを最後に入れる襖と畳で調節して、家が真っ直ぐに立っているように(直角が出ているように)見せているんです。極端な話、柱がこけていれば台形の襖になりますし、柱が凹んでいればビア樽型の襖になります。(まあ、ここまで酷い新築家屋はありませんが、築数十年の家ではかなり歪んでいますのでそれに合わせるのはたいへんです)
お昼御飯も食べずに7戸分の建て合わせをして帰ってきたのが午後2時過ぎでした。遅い昼食の後、建て合わせしてきた下地を削って、引き手の穴を開けて、晩御飯。明日1日で張り上げる為に、上張りを全て用意するまで今日は残業です。
そうそう、建具屋さんが障子と戸襖を作って来ているはずだったのに、切り込み(建て合わせのようなもの)がまだだったり、クロス屋さんが片面をまだ張ってくれて無かったりしたので、建具だけを取りに、9日にもう一度行かなければならなくなりました。作業工程が遅れると、どうしていつも表具屋に皺寄せが来るのでしょうね。
11日からの連休には一般に公開するらしく、第1期工事の引渡し期限は10日だそうです。(と言う事で、襖を10日に納めるというのは実は最終検査ギリギリの綱渡りなんです) そんなわけで、今、現場は殺気立っています。今日、朝一番に洗い出しの終わった玄関ポーチを踏んでしまい怒られちゃいました。普段なら建て合わせの為に現場に行く頃にはそのあたりの工事は完了していますから、完全に僕の不注意です。造園屋さん、本当に御免なさい。
でもこちらは平謝りに謝っているのに、幾らイライラしているとはいえ、素人呼ばわりされたのはショックでした。もちろん造園業に関しては素人ですが、一応、僕もプロの表具師なのに…。(T_T)
2週間ほど前から風呂の循環濾過機の調子が悪く、交換部品を取寄せていたのですが、暇になったら直そうと放置していたんです。そうこうしているうちに、先週末にとうとう動かなくなっちゃいました。そこで、今日は朝から雨で仕事の予定が狂ったので、思い切って直す事にしたんです。
作業を始めてみて、電器屋さんに頼んだら良かったと後悔しました。まず、機械を外すのに一苦労。分解前に水分を完全に拭取って、防水パッキンを外すのにもてこずり、部品交換に手間取る始末。(ここで止めたくなりました)
部品交換も無事に終え、組み立ても何とか上手く行ったようで、スイッチを入れたらモーターが動きました。後は風呂場に取り付けるだけですが、苦労して外しただけあって、取り付けにはその倍の時間が掛かりました。今は元通りにちゃんと動いています。
苦労して直した達成感はありますが、やっぱり電器屋さんの仕事は電器屋さんに任すべきですね。皆さんも襖や障子の張替えは自分でせずに、一級表装技能士のいる表具屋さんに任せて下さい。(違う?)
Link要素の修正10月2日の日記に書いた、Opera 7.20 でうちのお店のサイトのlink要素によるサイトナビゲーションが働いていない件ですが、本日、全面的に修正しました。
結局、Opera が認識するrel属性値だけを独立させて(同じ文書へのlink要素を複数行に分けて)書く方法を採用しました。ただこうすると、Lynx では、link要素を上から順番に羅列するので、同じ文書へのリンクが2回出てきます。そこで、title属性値に「ホーム」「前へ」「次へ」等を追加してリンクタイプを明示しました。(title属性を消せば、rel属性値を表示するのですが、リンク先の文書のタイトルを書いた方が良いかなと思ったもので…)
それと、修正作業中に判明したのですが、rel属性値が一つの場合は、rev属性が在っても無くても関係なく認識しました。と言う事で、10月2日の日記を一部修正しています。ごめんなさい。
暫くはこの方法で運用してみますので、改善点などがあればアドバイスをお待ちしています。(u_u)
この話題、IE で御覧頂いている方には何の事だか解らないでしょうね。
地区のベンチャーフォーラムが開催できなかったので、今日の隊会議はフォーラム参加に向けての事前集会になりました。宝塚地区のベンチャーに人材が無い訳ではないですが、通常のベンチャー活動が出来ている団が他に無いらしく、県連のフォーラムにはうちの団から2〜3名の代表を送る事になっているんです。
その他の議題としては、富士章取得を目指しているスカウト1名から、プロジェクトアワードの中間報告がありました。中間報告といっても最終報告書を纏めている段階で、完成間近の報告書を持って来てくれたので、皆で改善点などを検討しました。これを提出できたら彼は後一つで富士章ですから頑張って欲しいです。
それと、今日、スカウト1名がベンチャー章を取得しました。これでベンチャープロジェクトに挑戦できるようになったので、次は富士章を目指して頑張ってもらいたいです。
他のベンチャーバッジ諸君、早くソロキャンプの報告書を出して下さい。その報告書さえ提出してくれればベンチャー章の考査細目は全てクリアできてるんだから。来週の日曜日に提出されないようなら拉致監禁の上、強制的に報告書を書かせますからそのつもりで。良いですね。