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別冊 表具師かっぱの「脱 三日坊主 宣言!」もちまちま更新中
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今日は珍しく天井のクロス張りと床張りの仕事をして来たのですが、少し不満と言うか、愚痴を聞いて下さい。
クロスや床は下地の処理が上手いと簡単に短時間で張れるんです。これは大工さんの腕の良し悪しに大きく左右されるのですが、今日の下地は今までに無いくらい悪い出来でした。ベニヤ板を使って下地を仕上ていたのですが、隙間が空いていたり、重なって段がついていたり、浮いていたり、釘が出ていたり、よくもまあここまで悪い仕事が出来るものだと感心しました。隙間をパテで埋めたり、重なっている所の段差を削ったり、釘を打ち直したり、それこそ大工仕事をしてからでないと張ることが出来なかったんです。
この下地処理をいい加減にすると絶対に綺麗に仕上がりません。でも、仕上がりが悪いとその責任は最終施工業者である我々の責任にされる事が多いのです。隠れる所だからと言って平気で手抜きをする大工さんには気を付けて下さいね。