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別冊 表具師かっぱの「脱 三日坊主 宣言!」もちまちま更新中
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開戦前のイラクに 人間の盾 として自らの意思で入国した人達がいます。自らの命をかけた 反戦運動 であり、とても僕には出来ない事でした。
自分に出来ない事をしている人達を批判するのは心苦しいのですが、もしアメリカの言うように、イラクが悪の枢軸
であり、国連の査察に非協力的で、大量破壊兵器を保有しており、国民の人権を無視した恐怖による独裁政治が行われている国だとしたら、人間の盾 は結果的にフセイン政権を守る事となり、イラク国民の為の活動とは言えないとは考えなかったのでしょうか? 彼らは戦争を起こしたアメリカ・イギリスに抗議するだけでなく、イラクに対しても戦争を回避するように働きかけたのでしょうか?
戦争が始まってしまった今、人間の盾 はアラブ諸国からの義勇兵と同じで攻撃の対象となっても文句は言えません。(盾は立派な武器であり、攻撃されないのは米英軍の都合です) 外務省からの再三の警告にもかかわらず自らの意思でイラクに行ったのですから、空爆で死のうが、銃撃戦で文字通り「盾」となって死のうが、誰にも文句が言えないんですよ。人間の盾 は 反戦運動 の段階から既に 戦争協力 の段階に移行しているんです。イラク軍に身柄を拘束されて本当の「盾」に使われる前に、可能であるなら一刻も早く国外に脱出して下さい。
彼らが無事に帰国できる事を心に念じる毎日です。