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別冊 表具師かっぱの「脱 三日坊主 宣言!」もちまちま更新中
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昨夜、悲しいニュースが飛び込んできました。スペースシャトル・コロンビア号が地球への帰還途中に空中分解を起こし、乗員7名全員が死亡したそうです。
最近では打ち上げすらニュースになる事が少なくなってしまったスペースシャトルですが、コロンビア号の初飛行(1981年4月)のニュースは今でも覚えています。打ち上げ前の最終チェックでカウントダウンが何度も止まり、点検のやり直しで打ち上げが延期されたので、成功した時はかなり興奮してました。その勢いでオービターのプラモデルも買ったんですよ。
スペースシャトルの成功で、一般の人が気軽に宇宙に行ける日が近付いたと、当時は言われていましたし、実際、チャレンジャー号の事故(1986年)までは合衆国上院議員も乗せたりしていたのですが、最近では特別な訓練を受けたミッションスペシャリストのみの搭乗です。今回の事故で、一般人が搭乗する日はさらに遠退いたと言えるでしょう。
打ち上げと大気圏突入は最も危険なのですが、スペースシャトルはその部分を完全にコンピュータが管理し、事故は起こらないはずでした。ところが過去2回の事故は打ち上げ時と大気圏突入時に起きています。事故原因が究明され、この部分の安全性が確保されない限り、一般人の宇宙旅行はおろか、スペースシャトルの打ち上げそのものも再開されないでしょう。7名の宇宙飛行士の死を無駄にせぬよう、徹底的な事故原因の究明と安全確保に努めて欲しいものです。
謹んで哀悼の意を表します。