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別冊 表具師かっぱの「脱 三日坊主 宣言!」もちまちま更新中
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「千と千尋の神隠し」の事です。放送が始まって、劇場で見たものとの印象の違いが気になりました。
宮崎駿は、劇場公開用の「千と千尋〜」の制作段階で、とくに冒頭シーンで千尋の気分を出すことにこだわり、ある種類の赤い色を加えているんです。当然、色の責任者にしろ、撮影監督にしろ、監督がそういう部分にこだわっていることを知っていますから、DVDでもできるだけそれに近づけたいと思うわけです。で、まずは単純なダウンコンバートと色温度変換をやってチェックしてみたところ、ひとことでいって青っぽかった。これはフィルムと違うということになり、通常はやらないことなんですが、NTSC上でも、さらに色調整を行なったんです、フィルムの色に近づけようと。宮崎駿監督の制作意図に応えるために、DVDの現場スタッフががんばったんですよ。私たちにとって、あたり前のことですから。
劇場で見た色調が正しければ、今日の放送を含め DVD の色調は赤過ぎますし、DVD の色調が宮崎駿監督の制作意図
なら、劇場で見たものは制作意図に反したものって事かな?
ただ、冒頭シーンの印象はかなり違ったものでしたが、見ているうちに慣れたのか、それとも宮崎駿監督の制作意図
に沿った色調だったからか、違和感が無くなり、むしろ雰囲気が出ているような気がしてきました。(これって、僕が宮崎監督贔屓だからかなぁ?)
これって騙されてる?(笑)
スタジオジブリ日誌に以下のようなお知らせが掲載されています。
ところで、スタジオジブリから重大なお知らせがあります。
さて、このたび当社では第一スタジオのキュービクル(電源設備)の取り替え、並びに社内ネットワークの全張替えを行いますため、下記の期間,臨時休業させていただきます。尚、工事期間中は電気が完全に停まることとなるため、電話FAX等も全く通じない状態となりますのでご了承ください。
大変ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い申しあげます。臨時休業日 1月24日(金)〜1月28日(火)
以上
苦情が殺到するのを予測して避難したような印象が…。タイミング悪過ぎませんか?