《Cafe亜矢》 

辛い季節をくぐり抜け〜、歌っている場合では有りませんでした。
台風１５号で被害を被った我が故郷。
ニュースでは見ていたけど、帰省して目のあたりにすると凄い状態でした。
屋根にブルーシートが掛けたままのお宅が目立つ中、雨漏りが酷くて空家になったお宅、更地になったお宅
修理業者も手が回らず、四国から応援に来てくれている業者さんもいるそうです。
復興の進まない中で地元所属の漁船が１５日から伊豆七島にキンメ漁に出て行方不明になっている暗いニュースにも遭遇。地元では、2019年過去最低の年になりましたが、来年は、良い年になってくれるのを祈るばかりです。年の瀬の暗い話題ごめんなさい。

皆さん、お早うございます。

平成から令和へと時代は変わりました。
過去があるから今がある。未来はどんな色に染まるのでしょう。

16時から「年忘れ日本の歌」
くにっこさんと収録を見てきたのは過去のですが今日その映像が流れます。

「Cafe亜矢」も開店しました。
オーナー兼管理人さんは「じゅんこ」さん。
今まで名刺を残して行かれた亜矢友さんの名簿です。（敬称略）
まろんちゃん。nabe3。ピカソ。麻呂。塞翁が馬。再会。肥後の駒下駄。くにっこ。神戸っ子。ももやま（海坂）田中茂子。慢慢的（マンマンデ）ONE –TEAM（ワンチーム）。モネ。ホワイトタイガー。

今日は元年最後の日。どうぞ沢山の亜矢友さん。足跡を残して行ってください。

2001(平成13)年、この年島津亜矢さんはデビューから15年にして「紅白」初出場を果たしました。歌唱曲は「感謝状〜母へのメッセージ〜」でした。私はこの頃亜矢さんのことはあまり存じ上げておらず、「紅白」自体に対しても興味を失っていた頃でしたので、当然リアルで視聴していませんでした。この初出場は、亜矢さんは当然の事、長年に亘り応援してこられたファンの方の喜びは推察するに余りあります。
しかし残念な事に、何故か亜矢さんの出場は次回から途切れてしまいます。そして又、長きにわたる苦渋に満ちた雌伏の時を余儀なくされてしまったのです。その間、「紅白」での演歌・歌謡曲陣の出場者は時代の流れからでしょうか減少する一方でした。

2015(平成27)年、亜矢さんにやっと14年ぶりの「紅白出場」がやって参ります。私はタイミングよくその年の福岡コンサートで亜矢さんとの遭遇をしておりましたから、「帰らんちゃよか」の見事な歌唱を、しっかりと魅させて頂きましたし、その後の連続出場で「紅白歌合戦」という番組を視聴する様になっておりました。

島津亜矢さんの素晴らしい歌唱力を知るようになって、この歌手こそ日本の歌謡界を引っ張って行く実力を持った方だと確信するが故に、彼女の出場する「紅白」も視聴する訳ですが、正直なところこの番組全体に対しては常々、その在り方に対しては少しばかり意見を述べさせて頂きたいと思っていました。
私の意見の前に、長年「紅白」の司会も務められた山川静夫さんの今の「紅白」についてのお考えを紹介させて頂きたいと思います。
『べらぼうに時間だけ長くしても、内容に密度がないと駄目だし、"歌合戦"と名乗るからは歌による対決を大切にしてほしいんです。最近の「紅白」を見てて思うのですが、きらびやかな派手なパフォーマンスが多くなりましたね。歌詞の表示を見ないと何を言っているのか分からない歌も増えました。時代的に聴覚から視覚へと移っていて、年配の方が求めるものと、若い世代が求めるものと異なってきていると思うんです。』

私の意見を大きく3点に纏めてみました。
⑴ 「紅白」の創始者の精神でもある男女対抗形式での試合(合戦)に焦点を絞って頂きたいと思います。
「応援席」の復活、「選手入場」「選手宣誓」といった儀式の復活。
何の為のコントか、パフォーマンスか、お笑いなのか分からないものはヤメていただきたい。(そんな時間があるなら歌唱時間に回して欲しい) お笑いもコントもすべては歌唱する歌手の為の応援であるべきです。
⑵ 極論かもしれませんが、今のアイドルなどのダンスを主体とした多人数での歌唱や、早口でムリやり歌詞を詰め込んだハッキリ聞き取れぬポップス系に、その価値を見出す事は出来ません。
平成以前に比べたら放送時間も長くなっているのですから、前半はJ-popにせよ、演歌・歌謡曲にせよ、高齢者向けに歌をじっくりと聴かせる時間とし、後半で若い人たちが楽しんで貰った方がハッキリするし、わかりやすくていいのではないかという事です。
⑶ ちゃんと歌を聴かせて欲しい。
現在の歌手ひとり当たりの歌唱時間が短すぎると思います。歌詞の1番と2番or3番の半分程度で歌の意味が伝わるとは思えません。(この傾向は特に演歌・歌謡曲に対して強い) 最低でも1番と2or3番の2コーラスは必要です。なんと言っても紅白『歌』合戦なのですから『歌』を大切にして下さい。

以上になります。
拙い連載にお付き合い頂き、ありがとうございました😊。
又、興味ある題材が見つかれば、書きたいと思います。

10月末からの掲示板、なんとか軌道に乗りつつありますね、これからもしっかりと盛り上げてまいりたいとおもいます。
皆さま、良いお年をお迎えください。　　　　明日もまた書くと思いますが。

マスター^ ^チーママ^ ^
みなさん^ ^
おはようございます☕

マスターは、珈琲はブラック派だと以前話していました。
砂糖ミルクは入れないとのこと。
日に3〜4杯は飲むらしいです。
そんなマスターの匠の技でドリッピングされた味わい。
苦味が効いています☕(^_-)

ご覧になられた方もいらっしゃると思いますが
昨日のスポニチアネックスからの記事です。
↓
そのレパートリーの幅広さから近年は“歌怪獣”の異名を取る島津。
「演歌というジャンルにとらわれず、これからも様々ないい曲を歌っていきたい。
今、歌手として一番幸せです」
と充実感をにじませていた。

今、歌手として一番幸せと感じている亜矢さん、それはそれで何よりです(o^^o)

この一年、これまでない程に‘露出度’増して、オファーに応えてのカヴァー🎵カヴァー🎶歌唱の連続！
そして、その度毎の反響！

演歌歌手「なのに」ジャンルレスに歌える！
幅広いレパートリー！
⇒歌怪獣！

亜矢さんは語ります。
「演歌というジャンルにとらわれず…」

そうですね、この一年確かに殆どがカヴァー歌唱での露出でした。
「演歌」歌手島津亜矢の姿は、カヴァー歌唱姿の向こう側に垣間見える程度であったと言ったら、言い過ぎでしょうか。

今のようなオファーの求めに応じての歌手活動の様子は、次年度以降も益々「演歌」の外側へシフトしていく傾向を強めていくような感を抱かせます。

歌怪獣とはレパートリーの幅広さをもって称せられたことでしょうか？
そもそも、そうしたレパートリー云々は、これまでも多くの一流歌手が為し得てきたこと(その最高峰が美空ひばり)。
殊更レパートリーの幅広さを強調することは出来ません。

「空間を制圧する」
マキタスポーツさんはそのことをもって『歌怪獣』と名付けたはずです。

「空間を制圧する」。
マキタスポーツさんのこの表現こそが、他の歌い手の及び難い、亜矢さんにして実現し得る「歌唱表現力」の凄さを言い当てているのではないでしょうか。
この言葉の意味合いこそが「肝」です。

稀代の天才歌手でありながら、不遇雌伏の余りに長い時間を過ごしてきた亜矢さん。
脚光浴びる時間空間に身を置けることが、どれほど嬉しく幸せなことか！想像以上のものであることでしょう。

そうした喜びは喜びとして、奢ることなく精進重ねるのが亜矢さんであることも信じています。
そして、その精進は本領発揮の歌唱世界に向けられたものであって欲しいと思います。

歌手島津亜矢はレパートリーの広さで評価されるカヴァー歌手ではありません。

美空ひばりは美空ひばり、都はるみは都はるみ、ちあきなおみはちあきなおみ、三波春夫は三波春夫、北島三郎は北島三郎…。
歌手名に何も冠せずとも、世に広く知られた存在となり、名を残した歌手は数多います。

歌怪獣と称した「核心」を離れ、ズレた意味合いでアナウンスされイメージされる限り、亜矢さんの本領発揮の歌唱世界から遠ざかる一方になる恐れなしと言い切れません。
そうした結果に繋がるようであるなら、歌怪獣を冠せないで頂きたいとまで思います。

稀代の天才歌手島津亜矢を島津亜矢たらしめている本質。
それが存分に生かされた完成度高い新たなオリジナル曲、その至芸の歌唱表現の心と巧みを世に問うことこそ、何より求められているはず。
歌い手の矜持ここにあり！を示して頂きたいものです。

今日の亜矢さんも明日の亜矢さんもカヴァー歌唱。そして明けて東京ドームでもそうなる事でしょう…。
必ず「歌怪獣」とアナウンスされ…。

そんな時を目前に思うところを書かせて頂きました。
亜矢さん歌唱全て絶対の方達には、些か顰蹙の内容であったかもしれませんが、ご容赦のほどを。

皆さま、おはようございます。

本日夕方５：３０から「日本レコード大賞」です。
島津亜矢さんのご出演がありますので、是非ご覧下さい。

１２月３０日、ほんとに「大詰め」になって来ました。横浜は昼前から雨とか。
体調管理にご注意下さいね。

皆さん今日は。
家のお片付けも実家の早く帰って来〜いよ〜
で頓挫。どこから手をつけたら良いのか。
取り敢えず後でいいか（いつやるの）
実家に帰省する前に、明日のレコード大賞、
31日の年忘れ日本のうた（これマスターとくにっこさん観に行かれました）、紅白。元旦の笑神様、3日のライスボールを録画予約しておきました。
長時間の録画ですから、容量目一杯の１ＴのＨＤＤ、あんまり見ない番組削除しました。
中学時代の同級生から、ＬＩＮＥが来て今シアトルに来ている。しかも女性の同級生と一緒。はっハネムーン？男は死別、女は✖イチかと思えば永年現地に住んでいるお友達の豪邸に遊びに行ったそうです。
奥さんは中国人で現役のＣＡなんだって。
ブルースリーのお墓やレストランでの大盛りのカニ料理の写真を見て羨ましい限りです。
こちらは一人＋２匹で🎵〜横須賀から船に乗って千葉に着いた〜３５分の船旅に行って来ます。

連載もあと1回と申しましたが、「紅白」を語る時、どうしてもはずせない事が有り、�G回までやります。

話が遡り申し訳ありませんが、1984(昭和59)年3月、当時人気、実力ともに絶頂であった都はるみが突然に引退宣言しました。
そして、「紅白歌合戦」が最後の舞台となり、デビュー前から世話になった市川昭介・星野哲郎両氏に依頼した「夫婦坂」を熱唱しました。
歌い終えると、会場からは大きな拍手とアンコールの大合唱。白組司会鈴木アナは、お辞儀をしたまま泣いている都に、アンコールの依頼の相談をするので「私に1分間、時間を下さい」といい、都を説得している、その時アンコール曲の伴奏は始まってしまいます。
都は涙で歌えないながらも、周りの歌手たちに助けてもらいながら、「好きになった人」をなんとか歌い終えました。
そして、そのあと事件はおこります。総合司会の生方アナがなんと、「もっともっとたくさんの拍手を"ミソラ"・・・ミヤコさんに、お送りしたいところですが・・」とヤッてしまったのです。
この回の「異常な熱気は、戦後歌謡史の中で、あっただろうか・・あの美空ひばりでさえ・・」という思いが生方アナの脳裏をよぎったのではなかったのかと言われています。

それから1986(昭和61)年、森昌子は結婚のため引退し、1989(平成元)年、美空ひばり逝去、1992(平成4)年、ちあきなおみ迄もが、夫の死とともに芸能活動停止と、本物の実力歌手たちは消えてしまいます。都はるみは、ひばりの訃報を受け1990(平成2)年、復活を果たしますが、この頃すでに歌謡界の主流はアイドル歌謡、J-popになって行き、以前のような活躍は出来ませんでした。

そして我が　島津亜矢さんは、1986(昭和61)年、まだ、デビューしたばかりでした。

6時間後は2か月前「カフェ亜矢」のオーナーが開店を宣言した記念すべき日付けです。
　2019年10月29日 (火) 00時08分 No.90開店しました。

3日後は令和2年の幕開けです。ボクは船上です。の予定です。

皆様、こんにちは！
　
今日は長谷川伸その�Dです。前回までは、山折哲雄氏の「義理と人情　（副題長谷川伸と日本人の心）：2011年」からの前文引用が主であるが、映画評論家の佐藤忠男氏も「長谷川伸論　（副題義理人情とはなにか）：1975年」を執筆されており、緻密な調査とともに非常に納得のいく優れた考察を展開されているので、以後これも参考にしながら進めていこうと考えている。

（少し堅い話になります）
　一般に義理人情というフレーズを聞く場合にどういうことを連想されるだろうか。辞書などでは
義理・・・�@物事の正しい筋道。人間のふみおこなうべき正しい道。道理�A対人関係や社会関係の中で、守るべき道理として意識されたもの。道義�B他人との交際上やむを得ずしなければならないこと�C意味。わけ�D直接血縁関係のない者の間にある、血縁同様の関係（義理の父等）
人情・・・�@人間の自然な心の動き。人間のありのままの情感�A人としての情け。他人への思いやり

と定義、説明されている。このようにしか表現しにくいのであろうが、いかにも杓子定規で本来その言葉の持つもっと複雑で微妙な息使いが隠れてしまっているようにも感じてしまう。

長谷川伸が生きていた時代あるいは股旅ものの舞台設定の時代にも同様な意味合いで使われていたのだろうか。
　そのあたりは少し疑問が残るが大方は似たようなものであったろう。違うのはその言葉が使用される場面、場面ではなかろうかと思う。身分制度があり、生きぬくことにもっと切実であったろう江戸時代の義理人情と現代人の捉える義理人情は感覚が違って当然である。　
　しかし、現代人でも義理人情が絡む場面は日常生活の中でも頻繁に現れ、昔の言葉として捨て切れない生身の人間の感性がそこに生きつづいている。文明が発達して如何にも歴史の進展とともに人間も上等になってきたような錯覚にとらわれることもあるようだが、人間の喜び、怒り、悲しみ、苦しみ、嫉妬、迷い、挫折感等の感情は昔とそう変わらないのではないかとも思える。
　
義理と人情を秤にかけりゃ、義理が重たい男の世界・・・と唐獅子牡丹の歌詞にあるように、義理と人情は相克するということでよく語られ、事実そのような場面はよく現れるが、長谷川伸の股旅ものに関する佐藤氏の分析・理解の仕方は面白い。
　・・・しかし、一般に義理人情の悲劇という言葉で包括的に言われるような、義理のために人情を犠牲にする物語とか、人情のために義理を踏みにじる物語とかいった、近松門左衛門や井原西鶴に見られるような古典的な義理と人情の相克というパターンは長谷川伸の作品にはむしろ希薄なのである。
　義理と人情が真っ向から背反するのは『荒木又右衛門』ぐらいのものであるが、これは義理が当然のこととして人情に優先する武家社会の話であるから、相克ということにはならない。あと、股旅ものはすべて、不思議な義理で結びついた人間同士が、以後、深い人情の交わりになってゆくというものであって、義理と人情はそこでも相克しないのである（佐藤氏著作より）。
（次回へ続く）

皆さま、こんにちは。
今日一日で成田から６万人以上の方がお出かけになったとか。

在宅組は
さっさとお仕事片付けて、年末年始は「亜矢ちゃん番組」をゆっくり見ます。
もう録画予約は完了です。
撮り残しの無いように気を付けなきゃ。