 こんなところにこんな事書いていいのでしょうか・・・
ここ一週間ほど、人や動物の死について考えます。
先週、ハセさんのおばあ様が亡くなられて、お葬式に行って来たのですが、ちょうどその日あたりから、今度は我が家の犬が寝たきりになりました。
うちの犬は寝たきりになっても心臓は強いらしく、意識もはっきりしていて、ご飯も食べます。獣医さんもびっくりするくらいに。
でも、獣医さんの話によると、自然界では、動物は寝たきりになった時点で、もう死を意味するのだそうです。
実際、人間以上に、排泄物の世話をしてやる事がとても難しく、衛生的には非常に悪いといえるかもしれません。そして何よりも、自然界の掟として、昆虫類が弱ったものにすぐに喰らいついてくるという事が一番の問題です。熱もあるみたいで、常に震えがあり、見ていてとてもやりきれなくなります。
病院に連れて行ったとき、獣医さんはすぐに、どうしますか、と聞いてきました。でもそんなにすぐには決断などできず、もう少し様子を見てからということで連れて帰ってきましたが、さらに弱っていく姿を見ながら、大型犬の寿命といわれる10年をしっかり生き、それでその状態なので、今、我が家では彼を楽にしてあげる方向で話がまとまりつつあります。
人間の手によって命を奪ってしまうという事は、とても残酷であるようには思うけれど、何もできず、体中の膿胞が痛そうで、小さな虫達に体を蝕まれはじめているその状態でいさせることもとてもつらいのです。
安楽死は、人間の世界においては、実行した医師が刑事責任に問われる問題です。だからこそ、「死の形」というものをここ数日、改めて考えさせられています。
とてもお世話になったハセさんのおばあ様、10年半、我が家で一緒に暮らしてきたシェリーと、大切な存在がひとつ、またひとつと消えてしまうと思うと、すごくやりきれないのだけれど、でも、それが世の中というものだと、冷静に考える自分もいて、今はとても複雑な思いです。
寿命というものについても、それって一体どういうものなのかなって思います。人間には発達した医療というものがあり、脳死の状態ではいろんな議論も巻き起こっていますよね。 みんなは、どう考えますか?
湿っぽい話をまとまりもなく長々と書いてしまってごめんなさい。 でも、みんなにだから聞いて欲しいなと思いました。
2003年09月28日 (日) 23時04分
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| [1559] 投稿者:保 -
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 本当に大切な人はどんな事をしてでも傍にいてもらいたい。どんなにほんの少しの希望でも捨てる事が出来ないのかなあ?
私も医療の発達とか、科学の発達って怖いと思う。その分の精神面の発達もついていかないとバランスが取れなくなってくるんじゃないかなあ・・・
2003年09月29日 (月) 14時34分
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| [1560] 投稿者:よこちん - それ、私にとってもホットな話題
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 今さっき、札幌から帰ってきました
9月26日の早朝に母方の祖父が他界して土曜・日曜と通夜・告別式に参列してきました ウチのジイ様の場合は享年94歳で大往生ということもあり、式は終始和やかなムード どのくらい和やかっていうと、式の終了後は笑いが起きるし、最後はジイ様の遺影を囲って写真を撮ったり(これはかなり珍しいことらしい)といった感じ
俺は8年振りに札幌に行って、俺が幼いときに風呂に入れてくれた伯父さんやオムツを替えてくれた伯母さんにも会った お世話になっただけじゃなくすごく好きな親戚だけにずーっと会いたかったから会えてすごく嬉しかった また、遠方に住んでいるため、なかなか会う機会のなかった親戚と話が盛り上がったりもした 法要が終わった月曜日は、家族4人で札幌時代に住んでいた2箇所の家を車で見に行って「懐かしいねぇ〜」「あんあことやこんなことがあったねぇ〜」って思い出話に花が咲いた
ジイ様が死んだことで一族が集まることができ、我が家でも兄が結婚するということもあり、家族4人で一緒に旅行(?)が出来た最後の機会だったのかもしれない
変な言い方かもしれないけど、ジイ様が死んだことに感謝してる そんな死もあるんだね
2003年09月29日 (月) 22時11分
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