[310]SAY YES
ケイト
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余計なものは無いが余分なものは俺にはあるのか 黙って 目を瞑ったままでも見えるあの夕日 照らされた影 隠れる温度は暗闇に消える 泣くとも鳴くともまだ決まらないが 進むべき歩むべき道はひとつ その道端にひっそり根を伸ばす雑草をも踏み躙り先を急ぐ もはや止まるのは許されずに歩くか走るか肩を借りるか死ぬか 周りを冷静に見る程の余裕もないが暇もない それより今は明日ない 2,3年で何が分かるかって? 悪いがお前よりも速く走れる お前の何十年が無駄とは言わないが俺はそれを何年かでやり遂げる 足を引っ張るな しかしこの手を離すな 知らない世界はすぐそこにある 何度も言うよ お前が死のうが生きようが 立って笑おうが寝転がって灰になろうが 俺はいつでも気になる立ち止まる それが進む道の歩む方向だ 木の緑も俺には言葉になる なのに俺が黙るのには意味がある 気付かず立ち止まっていたお前の前で まるでコンダクターみたくお前を操りSAY YES
[2010年05月08日 (土) 23時47分]
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