 先日、行ってきますた、見てきますた、島田美術館! 5年ぶりくらいだったでそうか、周辺がえらい変化し ていてビックリですた。
美術館前の道路が広くなってましたねぇ。 以前がどうなっていたのかは思い出せませんでしたが… ともあれ改装後の美術館には初めて入ったのですが、こ じんまりとした館内にはほどよく資料や展示物がレイ アウトされていて、いい雰囲気でしたね。
忠興公にまつわる展示品のなかに、宮本武蔵自筆の 書や水墨画があったり、細川家に伝わる見事な刀剣 の数々があり、個人的には備州長船経家の脇差(肥 後拵)、これは欲しい!と思いましたねぇ… 大名刀と称されているほどですから、刀が立派である ことは当たり前として、それ以上に「拵え」の造形美 というか、美意識の強さに改めて感心してしまいます。
甲冑の数々も良かったですが、“鑑賞時間”の長さから いえば、刀剣の前に突っ立っていた時間がいちばん長 かったです。(笑) 来月3日から「九州現代刀匠展」が催されるということ で、これまた楽しみですね。
2011年07月25日 (月) 00時03分
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