[6538] - 投稿者:姫路鹿之助(マーチル中尉)
三方良しという言葉があります。
「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の三つの「良し」。売り手と買い手がともに満足し、また社会貢献もできるのがよい商売であるということ。近江商人の心得をいったもの。
との事で、実に良い考えだと思います。
現在でいうところの「会社に良し」「お客に良し」「社会に良し」なんでしょうね。
ただ、何かを良くする場合、何かが犠牲になるのが世の常、人の常。
この三方良しで何が犠牲になっているかを考えると、やっぱり「社員」でしょうねぇ。 社員の犠牲のもとに、三方良しが成り立っていると思うのです。
たぶん、この言葉が出来たころは「売り手」=「社員」だったと思うのですが、 現在は売り手が会社となり、社員は犠牲になるという。
まあ、それもだんだん解消されてきた気がするので、 四方八方良しになってほしいものですやね。
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2020年03月08日 (日) 10時47分 )
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