モモさんが旅立ってもう1年なんですね。
モモさんが旅立った頃はまだ知恵蔵も元気だったので、メイさんのお辛い気持ちもきっと全ては理解出来ていませんでした・・・
ただ自分と置き換えて「もし知恵蔵が居なくなったら・・・」と想像するだけで涙が溢れる・・・そのくらいしか理解出来ませんでした。
実際、知恵蔵が旅立ち自分の一部が取り去られ
最期の時を思い出しては胃を鷲づかみにされるように痛みを感じた時、メイさんの本当の辛さや苦しみを理解できたのかもしれません。
正直・・・私はよく知恵蔵が息を引き取る瞬間を思い出します。今もこのキーを打ちながら涙が溢れます。
あの瞬間は一生忘れる事のない、言葉では表現できない感情です。
あの瞬間を私にだけ看取らせた知恵蔵は大きな意味を残したのだと思います。今は全てを汲み取る事はできませんが、また歳を重ねるうちに知恵蔵が残してくれたものの大きさを改めて実感する事になるのだろうと思います。
メイさんが最期に立ち会えなかった事もきっとモモさんの最期の思いやりだったかもしれないな・・・と思ったり。(勝手な解釈ですいません)
1つの死・・・その旅立ち方ひとつひとつに意味があるのだと。
モモさんと知恵蔵が結んでくれた縁。
日本中にたくさんのワンコがいる中で出会わせてくれたのは奇跡的(大袈裟かもしれませんが)
旅立ったワンコ達の楽園があるのならば、絶対にモモさんと知恵蔵は一緒に遊んでいるはずです。
お互いに「飼い主がお世話になってます」と大人な挨拶でも交わしながら(笑)