第56回・09月五湖短詩句会・作者発表
皆さん こんにちは。 第56回・09月五湖短詩句会・作者発表です。 よろしくお願いします。
01 手庇の手の窪の先小鳥来る/一八 02 むくむくと疑惑沸くかに野分雲/みえ 03 待宵にタロットで明日を占う/猫玉 04 夕月を隠してゐるや鰯雲/みえ 05 露はじく風の硬さや戒壇院/うづら 06 葉陰より鳴き止まんぞと法師蝉/遊凪
07 へぼ将棋つかぬ勝負に秋刀魚の香/一八 08 寒蝉の早口ことば昂れり/猫玉 09 待宵のひかりは優し庭の木々/遊凪 10 山の湖水面に乗せる星月夜/照草 11 丸窓に居坐わる猫やカシオペア/猫玉 12 待宵や針に通らぬ糸ばかり/うづら
13 線状に降水帯の野分ゆき/遊凪 14 待宵の月と歩まん古都の径/みえ 15 待宵や備前の盃と老い二人/照草 16 リモートの連句囃して虫すだく/一八 17 月は満ち山の端を今テイク・オフ/うづら 18 獺祭忌歴史息づく坊の浦/照草
#兼題当番# >令和7年10月の兼題は 一八さん にお願いします。 前月の作者発表後28日頃までにここに書き込んで戴くか、 遊凪まで電子メールで次月の兼題案をお知らせ願います。 よろしくお願いします。
≧^_^;≦ 感想や意見交換などございましたら、 「五湖短詩3」のグループラインでもどうぞでございます。
No.578 遊凪 2025年09月23日 (火) 08時35分
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