第53回・06月五湖短詩句会・作者発表
皆さん こんにちは。 第53回・06月五湖短詩句会・作者発表です。 よろしくお願いします。
01 雨上りひとつ身ぶるひ今年竹/うづら 02 らつきよ剥く涙はドラマ佳境にて/みえ 03 隠沼を仄と明るくえごの花/猫玉 04 夏燕カーブミラーとにらめっこ/猫玉 05 十薬の目に立つ白や向ひ風/うづら 06 梅雨夕焼けビルの窓々染め上げる/一八
07 この頃をえごの花にも語りかけ/遊凪 08 仏壇に茶翅蜚蠊居座れり/猫玉 09 デイケアのバスちらしゆくえごの花/照草 10 梅雨空や病窓よぎる鳥の影/照草 11 紫蘭咲き大手を拡げ静かなり/遊凪 12 万緑の風吹き渡る瀬戸の海/みえ
13 フィヨルドを照らす白夜と一人旅/一八 14 えご散りてそろりと母の車椅子/みえ 15 松籟や青海亀の上がる浜/照草 16 えごの花これより先は天の際/うづら 17 天下へと夢を誘い揚羽蝶/一八 18 あじさいや一雨ごとに増す紫色/遊凪
#兼題当番# >令和7年7月の兼題は 猫玉さん にお願いします。 前月の作者発表後28日頃までにここに書き込んで戴くか、 遊凪まで電子メールで次月の兼題案をお知らせ願います。 よろしくお願いします。
≧^_^;≦
No.547 遊凪 2025年06月23日 (月) 08時50分
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