ユダヤ人が元々住んでいたのはイスラエルです。ですが、バビロン捕囚によってエジプトに連行され奴隷として働かされてしまいます。
この長い奴隷生活の中でユダヤ教は生まれます。
この時に信仰の対象となったヤハウェ(エホバ)は当時イスラエルに住んでいた人々が信仰していた多くの神々の内のひとつとされています。
これが紀元前1000年とかの話です。
このあと、イスラエルに帰ってきた人々は変わらずヤハウェを信仰していました。
そして救世主イエスの登場によって、ユダヤ教とキリスト教が分裂するわけです。
これが紀元後すぐのはなしですね。
イスラム教はそれよりももっと後の、紀元500年頃になります。アラビアのメッカでムハマンド(マホメット)が自分の氏神を唯一の神に仕立て上げて始まったものです。今の日本で言えば、八幡神を氏神とする一族が軍事力を持って日本中の神様を排除して八幡神だけにしてしまうような、そんな感じですね。
詳細はhttp://tsuide-mairi.axisz.jp/friskey990/faith/cristislamp.htmの後半部分を御参照ください。
場所的には近いとも遠いとも言えますね。