[ No.32 ]
夢を見てしまいました
投稿者: かなえ
2003年12月18日 (木) 03時10分 |
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つ・・ついに見てしまいました。ユリちゃんが夢に出てきた。 これは私にとっては、画期的なことなんです。(そもそもいつも爆睡・・。夢見ること自体、殆ど無い。)
その日は、 「何々、“黒い森”のBGMはドビュッシーなのね。」がさごそ・・(探す) 「あった。あった。」「あ~、なんてぴったりなの。うっとり。」・・・繰り返し聞くこと3回。 私のCDには、夢、月の光、亜麻色の髪の乙女等が入っています。 ちょっと艶かしい、でも生命力が感じられて、春の宵に聞きたくなる一枚です。
音楽に加えて、表の表紙のユリウスがとても印象的。 一度見たら、忘れられない表情です。微笑んでるんだけど、悲しそうにも見える・・。
さて、バタバタと一日が終わり、いつものようにバタンキュ~。(-_-)zzz
“夢”といっても、明け方にほんの一瞬でした。 ・・・・そこは黒い森。木漏れ日がきれい・・。どこからか低く聞こえるピアノの旋律・・。(勿論、昼間しつこく聞いたアラベスク。) 私の前に表紙で見た、北沢様のユリちゃんが・・。流れるような衣装を身にまとい、私に 『僕は大丈夫だよ。』 『ここにいるから。どこにもいかないから。』
私は、はっ!として目が覚めました。ユリちゃん、穏やかで満ち足りて、幸福そうだった・・。 何だか、胸がいっぱいになって、鼻がツン・・としてしまいました。 な、なんて乙女な私! 笑ってやってくださりませ!とてもいい大人とは思えません・・。
北沢様の、この森に迷い込んできて気がついたこと・・。 ここ2,3年、本当に忙しくて、私自身、人を愛する心、美しいものに接することの喜びを、少し忘れていたようです。 早めの冬休みが終わり、またこれから余裕の無い日々が春先位まで続きそうです。時々、羽を休めに越させてくださいね。
モンダイは骨の髄まで、この森の住人になってしまったわたくし。果たして、一般社会に順応できるのか・・。かなり心配です。自信ありません~!!(T_T) |
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[ No.34 ]
あらま、ユリちゃんが夢に・・・
投稿者: 北沢
2003年12月19日 (金) 09時18分 |
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表紙ですが、あれは『レオナルド・ダ・ヴィンチ』の描いた『洗礼者ヨハネ』の絵画のパロディなんです。 多分検索引くと出て来るかな? 謎めいた作品なんです。 性別も年齢もなにもかも、ファジーなモデル。 微笑も謎めいて。
心に残るものって謎が絡まってる物が多いかなと思います。見る人の感性やその時の気分で、受け取り方や感じ方が違う。 頑張って私もそんな作品かければ、と思いますです。 (#^.^#) その後を読んだ方が妄想するような、謎解きがあるような・・・・
>・・・・そこは黒い森。木漏れ日がきれい・・。どこからか低く聞こえるピアノの旋律・・。(勿論、昼間しつこく聞いたアラベスク。) 私の前に表紙で見た、北沢様のユリちゃんが・・。流れるような衣装を身にまとい、私に 『僕は大丈夫だよ。』 『ここにいるから。どこにもいかないから。』 _____ ああ!いいですねぇ、うらやましい。 アラベスクも聞こえたんですね?
そんな読み人に幻想を誘うような世界が作りたかったんです。嬉しい。
たとえ都会育ちであっても、心の奥にある幻想の森って誰にでもあると思うんです。 池田作品が好きなら、きっと西洋的な深い森。 でも木漏れ日を辿ってゆくと、自分だけの好きなキャラが住んでいて、幸せに暮らし、自分もそこに迎え入れてもらえる。たとえば、アレクだっていいんです。
この迷宮の森は黒髪の軍神レオニードと金髪の天使ユリウスが住んで居る。 永遠の楽園に・・・なんて。 _______________________
>私自身、人を愛する心、美しいものに接することの喜びを、少し忘れていたようです。 早めの冬休みが終わり、またこれから余裕の無い日々が春先位まで続きそうです。時々、羽を休めに越させてくださいね。
___ もう私達は少女ではないんですもの、色々と世間の波もかぶる。現実社会を乗り切って行く。 そうしてふと疲れた時にこの暗い神秘の森を思い出してくださいませ。
宝石のようなケーキ、摘みたての葉で入れた紅茶、レースのカーテンが揺れる窓辺・・・少女が憧れた夢の世界に官能の味付けをした物語りが待っています。 なんて(#^.^#) 。 __ 一般社会に順応できるのか・・。かなり心配です。自信ありません~!!(T_T) ____
もうだめです。あなたはこの「黒い森」の色に染まりました!抵抗はやめて、あなたも変態です。 <おいおい>見えない首輪が・・・ほほほ。
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