「身の程少し思い知っていたら
人生に悲しみは ほとんどないのに
願いと予感はまちがえやすい
信頼と期待はあまりにも似ている」
**夢だったんだね**
「世の中はいつも変わっているから
頑固者だけが悲しい思いをする」
**世情**
「何ンにつけ一応は
絶望的観測をするのが癖です
わかりもしない望みで
明日をのぞいてみたりしないのが癖です」
**明日天気になれ**
「春夏秋は 冬を待つ季節」
**冬を待つ季節**
「けれどどんな噂より
けれどおまえのどんなつくり笑いより
私は笑わずにいられない淋しさだけは
真実だったと思う」
**エレーン**
「あの人におくる愛にくらべたら
ほんの捨てるほどの愛でいいから」
**捨てるほどの愛でいいから**
「もう幾つ目の遠回り道行き止まり道
手に下げた鈴の音は
帰ろうという 急ごうという
うなずく私は帰り道もとうになくしたのを
知っている」
**遍路**
「恋の終わりはいつもいつも
立ち去る者だけが美しい」
**わかれうた**
「人の不幸を祈るようにだけは
なりたくないと願ってきたが
今夜 おまえの幸せぶりが
風に追われる 私の胸に痛すぎる」
**怜子**
以上、中島みゆきの歌詞