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■ 家庭内では男は女に全部面倒見てもらって当然という時代の
「寝たきりの兄がいてもいいから結婚しようといってくれた男性はいました。でも、2人の男性の面倒を見るのは無理なので、お断りしました」**ずっと寝たきりの兄の世話に疲れて殺してしまった妹が「結婚しようと思ったことはなかったか?」の問いに答えて**
■ 無罪!
無罪!!(もちろんこの人が)ただね、その男が、寝たきりのお兄さんの面倒をきちんとみる気があったかなかったかは当事者でないからわかんないよ。兄妹の その死がやすらぎに満ちたものであったことをひたすら希う。それでも宇宙は調和に満ちている。調和に・・・
■ 同じ女としての勘で書く
父にしろ恋人にしろ、男特有の身勝手さにうんざりした経験を持つ私としては、この妹も、「男なんてそんなものなんだ」とある意味仕方のない決め付けをしていたと思う。時代背景、周囲の人間を見て。ピンとくるものもあったかも。ずーーーっとひとりの人間につきっきりで介護してきたという、稀な経験者としての。