[384]スタヴローギンの、世の中の全ての人に、興味を持つ性格と世の中な不可思議感を感覚する鋭敏な性格の持ち主‼️ |
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名前:ほのか
2021年12月11日 (土) 06時59分
引用文の開始
p40 「復官してから間もなく、ニコライはとつぜん辞表を出した。」 「~母へ手紙さえよこさなくなった。~ペテルブルグにいることを突き止めた。」
p40 「しかし、以前の社会にはまったく顔を出さないで、どこかへ身を隠したような具合であった。」
p40 「その後、彼がなんだか奇妙な仲間に入り込んで、ペテルブルクの屑の屑ともいうべき人たちとかかりあっている、ということを探り当てた。それは哀れな腰弁練中や、公然と人の袖に縋って歩く退職軍人や、酔っぱらいなどの仲間である。彼はこういう連中の薄汚い家庭を訪問したり、暗い洞穴のようなところに日泊り夜泊まりりしたり、なんともえたいの知れぬ路地の奥に沈めんしたり、ぼろぼろの着物を引き摺ってみたりした。しかも、そんなことをする以上、これが気に入ったものと見るより仕方がなかった。」
⇄感想文:スタヴローギン自ずと、ストップを心にかけずに、全ての人に興味を持ってしまう性格は、社会や人間のいろんな種類に付き合い、色んな人がいるんだなぁっもいう経験として、スタヴローギン自身に積み上がったであろう」
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