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ドストエフスキーの「情報・意見」交換ボード
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〔最新の投稿記事〕

[384]スタヴローギンの、世の中の全ての人に、興味を持つ性格と世の中な不可思議感を感覚する鋭敏な性格の持ち主‼️
名前:ほのか
2021年12月11日 (土) 06時59分
引用文の開始

p40
「復官してから間もなく、ニコライはとつぜん辞表を出した。」
「~母へ手紙さえよこさなくなった。~ペテルブルグにいることを突き止めた。」

p40
「しかし、以前の社会にはまったく顔を出さないで、どこかへ身を隠したような具合であった。」

p40
「その後、彼がなんだか奇妙な仲間に入り込んで、ペテルブルクの屑の屑ともいうべき人たちとかかりあっている、ということを探り当てた。それは哀れな腰弁練中や、公然と人の袖に縋って歩く退職軍人や、酔っぱらいなどの仲間である。彼はこういう連中の薄汚い家庭を訪問したり、暗い洞穴のようなところに日泊り夜泊まりりしたり、なんともえたいの知れぬ路地の奥に沈めんしたり、ぼろぼろの着物を引き摺ってみたりした。しかも、そんなことをする以上、これが気に入ったものと見るより仕方がなかった。」

  ⇄感想文:スタヴローギン自ずと、ストップを心にかけずに、全ての人に興味を持ってしまう性格は、社会や人間のいろんな種類に付き合い、色んな人がいるんだなぁっもいう経験として、スタヴローギン自身に積み上がったであろう」

[383]純粋さ=自然を愛するの検証中~
名前:ほのか
2021年12月11日 (土) 06時54分
引用文の始まり

p40

「ハーリー王子はほとんど一時に二つの決闘をしたしかも両方とも、罪はことごとく彼の方にあった。そして、相手の一人はその場で即死させ、いま一人は不具者かたわにしてしまって、その結果、とうとう裁判に付せられたとのことであった。ついに彼は官位特権剥奪のうえ、一兵卒の勤務を命ぜられ、ようやく事件は落着したが、それも特別の思召しによる取り計らいであった」「一八六三年(コーカサス征討戦)、彼は殊勲を現わす機会をえて、十字章を授けられたうえ、下士官に任ぜられ、その後、不思議なほど早く将校に復官した。そのあいだじゅうヴァルヴァーラ夫人は都のほうへ、数百通の哀願の手紙を送ったのである。」

  ⇄感想文: 持論でありますが、人間は、平均をとりながら生きていますよね。持論でありますが、人間は。つまり、バランスを取りながら生きていますよね。バランスを取ることが不可能な人間は、自分の想定外のことを、やってしまって。つまり、周囲に迷惑をかけて、バランスをとるよーな、羽目に陥ってしまうかもしれませんね。スタヴローギンのバランスを取るための、警察に捕まるかもしれないギリギリのバランスを取るための乱暴が、始まっちゃうんでしょうか⁉️
感想文の終り


引用文の始まり
「ヴァルヴァーラ夫人は心配もすれば悲しみました。スチェパン氏は夫人を慰めて、これはあまりに豊富な肉体組織の最初の凶暴な発現にすぎぬ、そのうちに荒れ狂う海も鎮まるに相違ない、~」 
     引用文の終り

[382]引きつづき引用文
名前:ほのか
2021年12月11日 (土) 06時31分
~引きつづき引用文~
p39

「彼女は、ペテルブルクの上流社会におけるわが子の成功を、ひどく心にかけていた。自分の成功しえなかったものも、この将来有望な若い富裕な将校は、必ず獲得するに相違ない。事実、彼は、夫人などがもう夢にも見られないような人々と交遊を始め、いたるところで非常な歓迎を受けたのである。が、それから間もなくヴァルヴァーラ夫人の耳に、かなり奇怪な噂がはにるようになった。」

  ⇄感想:《彼は、夫人などがもう夢にも見られないような人々と交遊を始め~ところが奇怪な噂が入るようになった》とは、子供を、純粋さ≡自然に育てなかった弊害の影響⁉️か⁉️

[381]題名 『純粋さ≡自然を愛する』の検証
名前:ほのか
2021年12月11日 (土) 06時27分
p38 第二章 王子ハーリー 縁談

引用開始

①「彼はよく十か十一にしかならない友だちを、夜中わざわざ揺り起こして、辱められた自分の感情を涙ながらに披瀝したり、家庭内の秘密をうち明けたりして、それが実に許すべからざる行為だということには、いっこう気がつかないのであった。二人は両方から飛びかかって、だき合いながら泣いたものである。」

②スチェパン氏は、少年の心の奥の深い奥底に潜んでいる琴線に触れて、まだ漠としたものではあるけれど、かの神聖な永遠の憂悶の最初の感覚を、呼び覚ましたのである。選ばれたる霊魂の所有者は、ひと度この永遠の憂悶を味わい知ると、もはやその後けっして安価な満足に換えることを欲しなくなるものである(それどころか、たとえ根本的な満足がありうるとしても、むしろこの永遠の憂悶のほうをかより多く尊重する、というような熱愛者もあるほどである)。が、何にしてもこの少年と教師とを、少し遅蒔きの嫌いはあったが、別々に引き離したのはいいことであった。」

⇄感想:少し遅蒔きの嫌いでも、離れる前のスチェパン氏と青年スタヴローギンへの神聖な永遠の憂悶の最初の感覚を呼び覚ましたのは、少年スタヴローギンが、大人になる成長の過程での『純粋さ≡自然』の人間自体の形成への、悪材料となったのか⁉️

[379]題名2 「一つの意見を獲得するためには、何よりもまず第一に労力、自分自身の労力と、事実に対する自己の創意と、自分自身の実践が必要だということを、いったいあの連中は会得しないのかね?」
名前:ほのか
2021年12月07日 (火) 06時04分
「一つの意見を獲得するためには、何よりもまず第一に労力、自分自身の労力と、事実に対する自己の創意と、自分自身の実践が必要だということを、いったいあの連中は会得しないのかね? なんだって、ただで得られるものは一つもありゃしない、なんでも努力するんだね。そしたら、自分の意見を持つことができる。ところがわれわれはけっして努力しないから、われわれに代わって今まで努力したものが、われわれに代わって自己の意見を持ってくれる。それは依然として、例の西欧だ。例のドイツ人だ。つまり、二百年来のわれわれのお師範役なのだ。おまけにロシヤという国は、ドイツ人の力を借りずして、彼らの努力を待たずして、われわれの自力で解決するにはあまりに大きな謎なのだ。わたしももうこれで二十年間、警鐘を鳴らしてはたらけと叫んでいる! この警報のために自分の一生を捧げて、馬鹿馬鹿しくもその効果を信じていたのだ。今ではもうそんなことを信じないけれど、警鐘は今でも鳴らしている。死ぬまで鳴らしつづけるつもりだ。人が私の法会ほうえに鐘を鳴らしてくれるまで、縄が切れても鳴らしつづけるつもりだ!」

(追伸)
9 p32~p34の上段までを、後ほど、書き写したいと考えてます😋


[380] ほのかーポエム1
名前:ほのか
2021年12月10日 (金) 09時14分
❇︎ 自分の神さま ❇︎ 2021/12

自分の神さまが、この世に 居れば、『幸せなんだなぁーー‼️』っと、気付いた

自分の神さま 自分の先生=師を、指で数えてみた

二ヶ月前は、自分の先生=師は、?人だった‼️
二ヶ月前は、自分の神さまは、?なんだった‼️

それら二つを、考えると、全てが、全ての世の中&世界が、幸せ色になった‼️

それら二つを考えると、全て、全ての世の中&世界が、安心色になった‼️

さて、今、現在、とりわけ、【神さま】が、増えてます‼️

『感謝感謝』の、この日常~‼️
♬🎶♪


《さまざまな価値観の共存とさまざまなままの生きたかの肯定感というか自然理解》
《肯定、否定もない、ありのままの、〈それで良し〉感⁉️》

[378]何故、『ドストエフスキスキイ氏の小説の文章を、転記したいという衝動にかられるかという理由は‼️』
名前:ほのか
2021年12月07日 (火) 05時32分
理由2:主人公は、スタヴローギンで、これから、事件が、たくさん起こるのだろうけれども、《変な登場人物》が、事件を、色々と起こしているということの、気付きです。

 『神』とか、喋ってる人が、そこだけに注視すると、その文章を巨大化して、《良い人》と、勘違いして、読者は読んでしまう危惧ですね。

 今までに、出てきた登場人物が、以前『悪霊』を、読んだ時の《全て~良い人 イメージ》と、今回私が読書した時の登場人物のイメージが、随分と異なるので、文章を今回も、長々と記載させて頂いてます。

 今のところ、『悪霊』の登場人物って、《変な性格の人ばかりじゃない⁉️》っという、『悪霊』という小説に対する強烈な試行錯誤でありますね‼️

 つまり、簡単に言えば、《変な人》が、事件を、思想を、起こし、『正義の味方 ST』が、大局的に解決する‼️ということなのかな⁉️

《変な人⇄性格の悪さ》でありますね‼️

[377]何故、『ドストエフスキスキイ氏の小説の文章を、転記したいという衝動にかられるかというかという理由は‼️』
名前:ほのか
2021年12月07日 (火) 05時28分
理由1:以前ボゥーーっと考えていた登場人物を、ボゥーーっと、考えては、いけないと、気が付いた事が、原因です。

[376]「いっさいの目的を持たぬ自由主義者は、ロシアにおいてのみ初めて見うるところである。」
名前:ほのか
2021年12月06日 (月) 15時34分


p32

引用文の始まり

「『高級自由主義』~

[375]シャートフ2
名前:ほのか
2021年12月06日 (月) 15時33分
p29

引用開始
「外貌からいっても、シャートフはよくその信念
に相当していた。彼は無骨で、髪は白っぽい光沢つやを帯び、毛深くて、背が低く、肩幅が広くて
唇が厚く、白っぽい眉は鬱陶しく垂れさがり、額にはいつも皺をよせ、無愛想な何か恥じるような目は、しぶとそうに伏せられていた。彼の頭には、いつも一束の髪がぴんと突っ立っていて、どうしてもおとなしく臥ねようとしなかった。年は二十七か八であった。
『あの男の家内が逃げ出したというのも、ちっとも不思議はありゃしません』ある時ヴァルヴァーラ夫人は、じっと彼の様子を見つめた後に、こんな批評を下したくらいである。 彼はひどく貧乏だったけれど、みなりだけは、小綺麗にしようと苦心していた。今度もヴァルヴァーラ夫人の助力を求めようとしないで、本当にその時その時の出たとこ勝負で、口すぎをしていた。商人たちの家庭教師も勤めてみた。一度などは、小店の店番をしたこともあるし、その後ある手代の助手という資格で、汽船に乗って行商に出ようとまでしたこともあった。けれど、出立の際に病気したため沙汰やみとなった。実際、彼がどのくらいまで貧困に耐えていき、かつそれをいささかも意に介せずにいられるか、想像も難しいくらいであった。
 ヴァルヴァーラ夫人は彼の病後、そっと無名で百ルーブリの金を送った。しかし、彼はその秘密を察してしまったので、しばらく考えた後。その金を納め、夫人の元へ礼におもむいた。夫人は夢中になってよろこんで彼を迎えた。が、ここでもまたあつかましく、夫人の期待を裏切った。鈍い目を伏せて床を眺めながら、馬鹿げた微笑を浮かべつつ、僅か五分ばかり坐っていたかと思うと、とつぜん夫人の話の最も佳境に入ったところを聞きさしに、つと立ちあがって、横向きに不器用なお辞儀をした。そして、きまり悪さにすっかりあがってしまい、行きがけの駄賃に!高価な飾りつきの仕事づくえを轟然と床の上に倒してばらばらに毀したまま、面目なさに生きた心地もなく逃げ出した。リプーチンは、そのとき彼がもとの暴君たる地主の手から出た百ルーブリの金を傲然と突き返さず、のめのめと受け取ったばかりか、おまけに、お礼にまででかけたといって、後でひどく彼を責めた。彼は町はずれのに孤独な生活を送って、仲間のものが行っても喜ばなかった。スチェパン氏の家の集まりには絶えず顔を出して、新聞や書物を借りて行くのであった。」
  引用文の終わり

⇄感想文:さま様な登場人物が、居ますが、作家ドストエフスキイ氏自身の特徴を内部であれ外部であれ、さま様な登場人物の中に、取り入れてあるなぁと、思ったりも致しますね。

[374]《シャートフ》「で、彼らの生活は、まるで上から落ちかかった石の下に敷かれて、半分押しひしがれながら、虫の息でぴくぴくしているような、そういう有様で過ぎてしまうのである。」
名前:ほのか
2021年12月06日 (月) 15時32分
p28

引用文の始まり
「夫人はまた、つい去年仲間に入ったばかりのシャートフも嫌いだった。シャートフは以前大学生だったが、ある学生騒動のために除名された。子供の時分は、スチェパン氏の教え子だった。もともと彼は、ヴァルヴァーラ夫人のかかえ百姓で同家の侍僕をしていたパーヴェル・フョードロフの子で、夫人には一方ならぬ世話になったのである。ところが、大学を遂われたのち、真っ直ぐに夫人の手もとへ帰って来ないばかりか、当時夫人がわざわざ送った手紙に返事も出さないで、どこかの開けた商人の家へかかえられ、子供の教育を引き受けたために、夫人はその高慢な忘恩の振舞いを憤慨して、それ以後彼をゆるすことができないのである。彼はこの商人の家族とともに、家庭教師というよりも、むしろ書生という資格で外国へ乗り出した。彼は当時、矢も楯もたまらず、外国へ行きたかったのだ。彼のほかにも、ひとり女の家庭教師ごついていた。これは出発直前に、値段の安いのが気に入って雇われたおてんばなロシヤ娘であったが、二た月ばかりたってから、商人ら『女にあるまじき放縦なな思想』をいだいているといって、この女を追ん出してしまった。すると、シャートフも女の跡を追って家を飛び出し、間もなくジュネーブでこの女と結婚した。二人は三月ばかりいっしょに暮らしたが、そののち互いになんの拘束も受けない自由の人として、別れ話になってしまった。原因はむろん貧のためである。それから長い間、どこということもなくヨーロッパじゅうさ迷い歩いた。人の話では、往来で靴磨きをしていたとか、ある港で担子かるこまでしたとかいうことである。とうとう一年ばかり前に、もとの古巣へ立ち戻って、年とった伯母さんのところで暮らしたが、その伯母さんも一月たった後に、もう葬らなければならなかった。
 やはりヴァルヴァーラ夫人に養われながら、その嬰児としてごく上品に育て上げられた妹のダーシャ(ダーリヤ)とも、彼はきわめて遠々しくしていた。仲間のあいだでも、彼はむっつりとして口数が少なかったが、たまに自分の信念にさわられた時なぞは、病的にいらだってきて、恐ろしく不謹慎な口のきき方をする。『シャートフという男はまず縛りつけておいて、それから議論にかからなくちゃ駄目だよ』よくスチェパン氏はこういって戯れたが、しかし、彼はシャートフを愛していた。外国へ行っている間に、彼は以前の社会主義的な思想を根本から変えてしまって、一躍、正反対の極へ飛び移ったのである。彼はとつぜん何かある強い思想に心を射られると、もつすっかりそれに圧伏されてしまい、どうかすると、永久にその思想の威力を免れられないような、典型的ロシア人の一人であった。こうした連中はその思想の是非を判別できないで、ただ無性に信じてしまう。!でわ彼らの生活は、まるで上から落ちかかった石の下に敷かれて、半分押しひしがれながら、虫の息でピクピクしているような、そういう有様で過ぎてしまうのである。



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