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[139] 『未成年』の後の、『賭博者』
名前:ほのか
2020年10月13日 (火) 14時05分
『未成年』の後の読書に、偶然手に取った短編の『賭博者』に、決めました。


@《わたし》を《未成年のアルカージー》に、《孫娘ポリーナ》を《読者私》に、《わたし》を、再び、《読者私》に、想像して〜創造して、読んでってます。

A「「他でもありません、文化の進んだ西ヨーロッパ人の徳性と品位の経典には、富の獲得の能力というやつが、歴史的に、そしてほとんど何よりも重大な要点として、数え上げられています。ところが、ロシヤ人は富の獲得の能力がないばかりか、なにか、こう、むやみやたらに不体裁なくらい金を浪費する。にもかかわらず、われわれロシヤ人だって、やはり、金は入り用です。」とわたしはつけくわえた、「その結果、たとえばルレットみたいに、てっとり早く二時間ばかりのあいだに、労せずして富をつくり得るような方法を歓迎して、その誘惑にかかりやすいのです。でもね、われわれはむやみやたらに、骨を折らないで勝負をやるものだから、結局は負けてしまう!」」p343(ふむ!)

B「「とんでもない」とわたしはやりかえした。「だって、まったくのところ、ロシヤ式の不体裁とドイツ式の正直な🇩🇪労働による貯蓄の方法と、どちらがそもそもよりけがらわしいか、まだはっきりわかっちゃいないじゃありませんか?」」p343 (フゥーーム!!)

C「「清廉潔白なのあまりにやることなので、それがこうじると、弟息子も、自分はほかならぬ清廉潔白のために身売りされたのだ、と信ずるまで立ち到るのです。それはもはや理想であって、犠牲自身が生贄に捧げられるのをよろこんている始末なのです。」」p344


⇄(ロシヤ人って、そーなんだぁーー!悪くはない性格だっと。読者私は思いました。読者私にも、それらしきところがありますから。面白い文章です。)

[141] 《能力を、個性を、燃焼したい仕事もあるが、努力をしないと、空気に流されますね!》(←読者私)
名前:ほのか
p344 河出書房新社 ドストエフスキー全集 8巻 米川正夫訳 です。

「それからさきは、長男にとっても決して有り難くないことがおっぱじまる。〜再びおなじいきさつがくりかえされていくのです。〜こうして〜百年なり、二百年なり、代々ひきつづいて勤労、忍耐、分別、清廉潔白、意気地、堅忍不抜、見通し、屋根の上の鸛こうのとり!そもそもこの上になにがお入り用です?もうこれ以上に高尚なものはないはずでしょう。そこで、彼ら自身も、この観点から世間ぜんたいを裁きはじめ、悪いやつらは、といって、ほんの毛筋ほどでも自分たちに似ないものは、たちまち刑罰に処するというわけです。さあこういった次第です。だから、ぼくはそれよりいっそロシヤ🇷🇺式に放蕩でもやるか、ルレットで大儲けでもしたい気持ちになりますよ。ぼくは五代後のホッぺ一家なんかには、なりたくないんです。ぼくはぼく自身のために金がいるので、自分というものを、何か財産を構成するのに必要な付属物と見なすわけにはいきません。ぼくはずいぶん駄ぼらを吹きましたね。それは自分でも承知していますが、まあ、今いったとおりとしておきましょう。これがぼくの信念なんだから。(⇄ふむふむ!日本も、今現在は、財産を子供に残すのは、古い考えと考えられていますね。)

p348
「《作家の自分自身の内部への、禅問答?》『あなたはまだほんとうにできあがっていない、混沌とした人間なんですもの』⇄《作家の自分自身の内部への、禅問答!?》
2020年10月14日 (水) 17時15分

[142] 《身を屈する》のを防ぐために、《断絶する》という形式と、将軍家に属してない独立してるという私主人公。
名前:ほのか
p360
「『きみも男爵夫妻の前で謝罪するというだけのことであろうとも、とにかくきみとなんらかの交渉を持つということは、男爵夫妻にとってあまりにも身を屈することになるわけだからね。‥‥‥今日にもさっそく、きみがわたしの家庭に所属しなくなるように手配すると、りっぱに約束してしまったのです。」」⇄(ふむっ!!キツイ言葉ですね!怖っ!!)

p360

「「きみ、わたしたちはいよいよ別れるのですぞ」」⇄(《交渉を持つ事で身を屈する》という怖い発想ですね!!)

p360
「「では、さようなら。今後のわれわれはなんの縁もない他人同士です。」」⇄(この点で行くと、私と友達になってくれてる人を、尊敬しなきゃいけないなっ!!と、独言ひとりごちしました)

2020年10月15日 (木) 12時57分

[143] 日常生活の生き方の参考になりますね!愛が狂わせ、充実させるガリバー状態
名前:ほのか
@
p355
「男爵はまるでわたしが将軍家の下男でもあるように、わたしにたいする苦情を将軍のところへ持って行ったために、わたしはそのおかげで職を失ってしまったし、第二には、わたしは、自分で自分のことに責任を持てないような、人と対等で話もできないような人物なみに扱われたわけである」「わたしが侮辱されたものという感じをいだくのは、当然な話である。⇄(フゥム。やはり、読者私の反骨精神の厳しさは、あってるのであった。自身では当然の疑問質問が、周囲には、《また、あの人!?》読者私を真実に知らない人間が発する過去の言葉の数々を思い出しましたね!!)

A
@-a
p366
「「てっとり早く言えば」とわたしは最後に言葉を結んだ。「ぼくはただ男爵に呪縛を解いてくださいとお願いするだけです」」

B
@-b
「「(わたしはできるだけわからずやになろうと、骨折ったものである。)」」

C
@-c
「「あなただって、もし人から、『もちろんわしはきみの耳を引っ張るなんてことはしたくないが、一つ世間体のためにがまんして、引っ張らせてもらおう‥‥‥かっこかといわれたらどうします?ねえ、それとほとんどおなじことじゃありませんか?」」 

D
@-d
p368
「「もし万が一にもきかれなかったら、ミスター・アストレイは、それを自分の受けた侮辱と見なして(イギリス人がこの点でいかに執念深いかは、あなたもご承知でしょう)、」」

E「第二は、ーーそれにしてもあこのフランス人は、ポリーナに対してなんたる勢力をもっていることか、という想念であった。〜彼女が彼に対して嫌悪の念、どころか、侮蔑の情すらいだいているのにわたしは心づいた。〜してみると、彼はてもなく彼女を自由に操縦し、彼女はかれのために何か金しばりでもあっているらしい。

F
p370
「「あなたはじつにいい人ですね、ミスター・アストレイ」〜「わたしはまだコーヒーを飲んでいませんし、あなたも大方おいしいコーヒーを召し上がってはいらっしゃらないでしょうから、ひとつ停車場のカッフェへ行こうじゃありませんか、」」⇄(読者私も、カッフェ飲もうっと☕♪
2020年10月16日 (金) 13時25分

[144] 〜ありとあらゆる陰影までもあますところなく〜
名前:ほのか
G
p371
「わたしはこの男に何もかも、というのは、わたしの恋愛事件を一切合財、ありとあらゆる陰影までもあますところなく話してしまいたいという気がしてきたのである。」⇄(フゥーーム!!読者私も、次から次へと、主題が変わってテルで。一時間〜一時間半も。こちら主体で話して、相手は、早口だし、ほぼわかってないかな!? この引用文の《ありとあらゆる陰影まで》の、おしゃべりは、最近特に多くなってきてますね。)

2020年10月16日 (金) 13時28分

[146] 『賭博者』の読了です😃
名前:ほのか
 『罪と罰』には、ラスコリーニコフの、心配したり、葛藤したりの描写が、何百と、ありました。いつか、書いてみようと思ってますが。

 それから、『未成年』では、何かが、いっぱいありました。《良い事》の描写だっけ!?

 今回の『賭博者』は、教養小説として、本来の面白く読んでしまう小説の分類で読み終わりました。宗教性とか善と悪とかという哲学的な教えはなくて、こんな感想で良いのかなっという感想になってしまいました。その後も、軽く読めるのにしようかなと、考えていますが。

 最終的に、《賭博による人間性の破壊という事はなくて、喜劇っぽい小説ですね。

== 感想文==

細かい気を魅く心の描写や会話は多々あります。後で描けたら、書きたいです。

@主人公わたしアレクセイ・イヴァーノヴィッチに降りかかる賭博
の引力に対しては、読者私に、賭け事の危険性を教えるのと、《賭博の虜》の心理的状況を、解明してくれてますね。

Aポリーナとの、主人公私への恋の引力に対しては、《恋におちる》の心理的状況を、何十ヶ所で、描写してますね。

B心の優しさのムイシュキンのように、優しさを持つミスター・アストレイが、読者私の、清涼飲料水となりますね。

C祖母 アントニーダ・ヴァシーリエヴナの賭博の賭けっぷり、負けっぷりの良いおばあちゃんの登場の面白さが、読者私に、豪快な元気さを、与えて下さり、嬉しさこの上ない、登場人物でした!!

@賭博とA恋の、二本仕立ての心理的描写の詳細と、ムイシュキンのような、優しい心のミスター・アストレイの背景と超元気なおばあちゃんの背景で、《面白い小説》として、初めて、ドストエフスキー文学と付き合えました。

次は、『永遠の夫』かもしれません。
2020年10月25日 (日) 17時58分





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