お久しぶり&こんにちは。武蔵小金井です。
何か……しみじみと、感慨深いものがあったりするこの一年でした。幾人かの皆様には大変御迷惑をおかけしました。また多くの皆様については、呆れられたり嗤われたりなされたものと思います。そういったことを皆ひっくるめて、ここに多謝を。すみませんでした。そして……本当にありがとうございました。
題名や内容でお気付きになられた方もいらっしゃると思いますが、これは私が新しく執筆したものではありません。かつて、Talearea様に投稿させていただいた作品です。再録……といいますか、そうなった理由については赤面の至りなのですが、つまりは自己修復というか再見というか、回帰的定義とでもいいますか……
…………(赤面)。
つまりは、もう一度、と。作品として振り返るのと、自分として振り返るのと、地図で位置を確認する、といった感じでしょうか。何か言ってることが支離滅裂ですね。とにかく、色々な意味でもう一度、今までの道程を確認してみたかったのが一つ。あとは、自分に対する刺激ですね。強張った体に対する電気ショックのような(笑)。一筆掲載して復帰宣言するのが当然なのでしょうが、今の私はどうもそれに躊躇している感がありまして。あ、何も打てないわけじゃないんですよ。ですがしかし、打ってみると何かが違う気がして。とにもかくにも……
……あぁ、ダメですね(笑)。
ここから真面目に作品について少し。
この作品は、『シスター・プリンセス』と『北へ。White Illumination』の双方の作品を題材にしたSSです。私がよく書くこういったスタイルの話を『コラボレーション作品』と称された方がいましたが、まさにそんな感じですね(笑)。複数の手が加わっているのではなく、複数の作品を私的解釈でごった煮にしているという。絵的に出来ない(というか違和感を生むかもしれない)ことが、文章ならば自然に受け止められるのでは、という発想があったりするのですが、自分がそういうシチュエーションを見てみたいから、という部分が何より大きいです。
またこれは、色々な意味で私の原点&出発点でした。こういった自由投稿系の形で作品を公開することが初めてだったこともそうです。当時の執筆メモがPC上に残っているのですが、異様に緊張していたのが覗けて苦笑してしまいます。まぁ、今もそれは同じようなものですが。でもあの時、おっかなびっくりで投稿したこの作品に対して、大勢の皆さんが感想を書き込んでくれた時の嬉しさは、今でもはっきり覚えています。本当に、ありがとうございました。そして、今もしもこれを読んで下さった方がいらっしゃれば、精一杯の感謝を。
……でも久方ぶりに直で再読してみると、やっぱり赤面しますね。内容についてではなく、当時の自分に対してかなり(笑)。ですが、照れくさくはあっても恥などとは決して。これを記したことで、本当にたくさんの皆さんに出会えました。この場所がこうして存在していることも、間違いなくこれを記したおかげです。本当にありがとう、四葉ちゃん&琴梨ちゃん。二人とも、やっぱりステキで可愛いなぁ(極爆)。
今回の投稿につきまして、快く再掲載を許可してくださった某氏の御厚情に深く感謝します。またこの場を借りて、このような小さな場所にリンクを張って下さった(そして今も張って下さっている)多くのHPとその管理人の皆様に厚く御礼申し上げます。私事の果てに諸所の事情に気も至らず、満足な対応が出来ず本当に申し訳ありませんでした。未だに拙い私ですが、皆様の御支援に少しでも応えるべく、今後とも精進したいと心に誓う次第です。
平成十六年師走
武蔵小金井
PS.狙った訳じゃないのですが、このあとがきで投稿番号がが500に達しました。重なったものや消えていった星も多々(涙&笑)ありますが、本当にありがとうございました。最大容量は5000カキコなので、あと十年は(笑)大丈夫そうです。それでは。
[兄チャマ国からのエアメール]2001/10/12,TaleArea投稿作品