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[1] レジェストリのバックアップ1
投稿者:@BOSS
投稿日:2002年06月11日 (火) 00時38分
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●レジストリバックアップの概要
レジストリも、ハードディスク上の巨大なファイルの1つとして管理されているに 過ぎませんから、原理的には、このレジストリファイルのコピーを作れば、そのバッ クアップデータを作ったことになります。そして、コピーしたレジストリファイルを 元の場所に上書きしてコピーし直せば、復元が完了します。
また、レジストリが壊れたことが原因でWindowsの動作が不安定になったり、Windows が起動しなくなった場合、コピーしたレジストリファイルを元の場所に上書きコピー すれば復元が完了し、レジストリのバックアップデータを作成した時点にソフトやハー ド、Windowsの設定データを、戻すことができるわけです。
しかし、レジストリファイルというのは特別なファイルで、Windowsが動作してい る最中に気軽に上書きコピーすることができません。したがって、レジストリのバッ クアップデータの作り方や復元には、通常のファイルコピーとは違ったテクニックが 必要になります。またレジストリファイルの構成や個数は、Windowsの各バージョン (95/98/Me/XPといった違い)によって異なるため、バックアップデータの作り方と 復元方法も、各バージョンによって異なります。
そこで、今回はWindows 95/98におけるレジストリのバックアップデータの作り方 と復元の方法を、次回はWindows Me/XPでのレジストリのバックアップ方法について 解説したいと思います。
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