[833] 花一輪 |
- 栗鼠 - 2006年09月30日 (土) 12時25分
「やめてっ!許して兄上~」 「大人しくしてなさい。とても気持ちよくてすぐに天にのぼるよ」 「ああ~!!」 兄上に犯された王子、と新聞に書かれた。
「メイライト、さあ行きますよ」 「はい、母上」 兄ローズライトは礼儀正しく美しいので評判が良かった。 とても弟を襲うようには見えないと。 しかし 「メイ……」 「…んっ」 毎夜のように僕に忍んできて体を合わせた。 「ああ…**がこんなに固い」 「あっ…ひっ」 「こっちももうはち切れそうだね。いやらしい子だ」 「あ、兄上ぇ」 いつも涙が出る。
王子である自分と快楽に振り回される自分。
僕は抱かれている時も本当にメイライトなんだろうか。 「来て…兄上」 「メイ…」
僕が解放されて弾けた。
兄上の顔に白い液が少しついた。 「ああ…」 「兄上!」 僕は兄上に近づいて
なめて綺麗にした。無意識の行動だった 「メイ……可愛い奴だ」 「…優しくしてください」
秘密の花が咲く。大輪の二輪…
|
|