[742] はじめまして |
- あんざい - 2004年09月08日 (水) 14時56分
藤砂さま
こんにちは、はじめまして。
作品はまだ構想中の習作、ということですので細かいハナシはなしにして(笑)、軽い感想になるのですが。 わたしは小説を読むのがとてもへたで、それは忍耐力がないからだ、とこのごろ気がつきました。 冒頭で「面白そう!」「このキャラすき!」とか思わしてくれないともうダメ。頭が悪いので凝った描写もアカンのです。 冒頭はわたしのようなあほで忍耐力のないやつでも無理やり引き込むパワーがないと、なかなか読んでもらえないと思います。 インパクトがある冒頭、読者を世界に引き込む冒頭、さらにいえば一呼吸のうちに状況を飲みこませることが肝要かと。 (オマエはどないやねん、と言われるともううなだれるばかりなのですが、それはもうこの場では言わないお約束で;)
この作品で言うと、最初の四行より、次の台詞から始まったほうが印象強いですね。高校卒業したら、というなら高校生やな、とわかるし。そしてキャラの性格はすばやく出す。 「高校を卒業したら、一諸に暮らそう」 この台詞をキャラにあわせてちょっといじるとだいぶ印象変わりますよね。 「高校卒業できたらさあ、一緒に暮らそ?」ってのと 「高校卒業できたら、…一緒に暮らそうよ」ってのではキャラが違う。
…すいません、細かいハナシになってます; わたしも書き始めて3年くらいなんで偉そうなことはいえないんですけど、やっぱりエンドマークをつけないとなかなか上達は難しいと思います。 小説って、わりと合間合間の描写はすぐみんなうまくなると思うんです。それよりも構成とかキャラの立て方とかが難しい。それを勉強するには、エンドまで書ききらないと。 途中で「どうや?」と聞きたくなるお気持ち、もう痛いほどわかります(笑) でもやっぱり、ラストまでは孤独な戦いでいきましょう。 自分の精一杯までやって感想なり批評なりもらったほうが、絶対に実力がつくと思うんですよ。
いろいろいろいろ書きましたが、このまとまりのない文章をごらんになってもお分かりかと思いますが、わたしも修行中です。 険しい道に泣きそうになりつつがんばってますので、お互いにが、がんばりましょうね!
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