[696] 初めまして。 |
- 佐倉 - 2004年08月21日 (土) 15時51分
佐倉と申します。 私は、とても綺麗な文章だと思いますよ。小説というよりは長編詩という感じで読ませていただきました。
一切の生活描写のない、心理とセリフの世界。過去と今が混在する、まるでフランス映画みたいな感覚でした。 最近は、表現にこだわって話の内容がまるで解らないという小説が多いのですが、この作品は違いますね。 内容を重視しながら、セリフ回しを選ぶ。それから表現を加える。それが小説を書く上での流れだと思います。
でも、確かに睦巳さんの言うとおり(?)、スペースを少し開けすぎですね。これでは、どこで話の流れが変わるのか、どこで過去と現実が入れ替わるのかが理解しかねます。
以上が、私の感想でございます。 では、次回作も期待していますね。頑張ってください。
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