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題名：斬り捨てへ

経王殿御返事の証明とは片腹痛い。

写本・古写本も存在しない、日蓮の真蹟ではない。

『経王殿御返事』の「日蓮が魂を墨にそめながしてかきて候ぞ、信じさせ給 え。仏の御意は法華経なり、
日蓮が魂は南無妙法蓮華経にすぎたるはなし」云々の 原文を、三代会長が『本門戒壇の大御本尊』に結びつけたのはどうしてか。

「末法今時においては、「日蓮が魂を墨に染め流して書きて候ぞ」とおおせられた、正しき日蓮正宗の大御本尊
を信ずる以外には、真の信心はありえないことを知るべきである。」

(池田大作著　日蓮聖人御書十大部講義)

大石寺板本尊は浮き彫りではなく彫り下げだから、日蓮聖人の魂は彫り捨てられたのである。

大石寺流、学会流で申すなら無功徳なのだろう。

それなら何 故彫り下げて、日蓮聖人の御墨を彫り捨てたか、彫り捨てられた魂の御墨は、
何者の足下に蹂 み散ったか、日有師か、日法師か、想像しても冷汗百斗の思いである。

問う、日蓮聖人は朝晩何を拝まれたのか？