[13818] 題名:法華経の智慧を斬る
名前:霞ヶ関リークス
◇F0RzX/K5nI
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投稿日:
2025/09/14(日) 21:00
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名誉会長: 仏とは自らの生命の真実を悟った人である。それは、とりもなお
さず、あらゆる人の生命の真実を悟ったことでもあった。それが仏の智慧であ
り、法華経の智慧です。
その意味で、法華経がだれのために説かれたのかといえば、「すべての人間
のため」であり、その「自立」のためです。そこには当然、僧俗、男女、貧富、
貴賎、老若等、いかなる差別もありません。ひとえに「人間のため」「民衆の
ため」です。
斉藤:「釈尊の伝道宣言」と呼ばれるある経文に「人々の幸福のために、利益
のために、安楽のために」という釈尊の言葉があります(律蔵・大品)。
サンスクリット(古代インドの言語)の法華経では、仏の「一大事因縁」を
明かすところで、全く同じ言葉が何個所も出てきます。簡素を好む羅什三蔵の
漢訳では「衆生を饒益し安楽ならしめたもう所多き」(法華経 p169)という
一句にまとめられています。つまり、法華経は、すべての人々の真の幸福と安
楽のために説かれたのであると。
名誉会長: 大聖人は「南無妙法蓮華経と他事なく唱へ申して候へば天然と三
十二相八十種好を備うるなり、如我等無異と申して釈尊程の仏にやすやすと成
り候なり」(御書 p1443)と仰せられている。
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【新池御書 執筆 弘安三年二月
⇒ 偽書
文中に宗祖滅後に建立された寺院のことが書かれている。
「建長寺・円覚寺の僧共の作法戒文を破る事は大山の頽れたるが如く、威儀の
放埓なることは猿に似たり。」
この文中の「円覚寺」は宗祖滅後の弘安五年十二月の建立です。
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