宿坊の掲示板
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[13560]

題名:毒鼓の縁

名前:FT

◇S3OiZExQd2
MAIL 投稿日: 2025/07/29(火) 13:30 p027.net182021176.tokai.or.jp (182.21.176.27)

池田先生は言われてます。
大聖人は「『仏種は縁より起こる。この故に一乗を説く』なるべし」と仰せです。
万人成仏の唯一の法である妙法を聞くことが縁です。その縁に触発されて初めて、人々の胸中に仏種が形成され、芽生えていくということです。
したがって、人々に日蓮大聖人の仏法を語っていくという行為は、その人の成仏への機縁を作っていく、最も尊い行為である。だからこそ、功徳も大きいのです。
戸田先生は、こう語られていた。
「下種には聞法下種と、発心下種の二種類がある。初めて会って折伏した。けれど信心しなかった。これは聞法下種である。ところが、次の人が行って折伏し、御本尊様をいただかせた。これは発心下種である。どちらも下種には変わりはない。功徳は同じである」
聞法下種も発心下種も、いずれも、妙法を教えていく尊い行いです。御本仏のお使いをした功徳は、いずれも絶大です。
そのうえで、大聖人は、妙法を説き聞かせて、仏縁を結ぶ聞法下種を強調されている。
大聖人は「とてもかくても法華経を強いて説き聞かすべし。信ぜん人は仏になるべし。謗ぜん者は毒鼓の縁となって仏になるべきなり」と仰せです。
「毒鼓の縁」とは「逆縁」とも言います。法華経を説き聞かせれば、たとえ、その時は信ずることなく、誹謗しようとも、〝正法を聞いた〟ことが「縁」となり、必ず後に成仏の道に入ることができるということです。

たとえ、すぐに正法を信じることができなくても、妙法を聞いたことによって生命に下種を受けた人は、種子からやがて芽が出るように、いつか必ず正法を信ずる時がくる。
ゆえに、相手が信じても信じなくても、その人の幸福を願い、真心を尽くし、勇気をもって、仏法のすばらしさを語っていくことが大切です。
大聖人も、たとえ、暴力や権力を用いて敵対し迫害してくる相手に対しても、少しもひるむことなく堂々と正義を訴え続けられた。
ロシア科学アカデミー東洋学研究所のマルガリータ・ヴォロビヨヴァ博士は、法華経の重要なメッセージとして、私の『方便品・寿量品講義』のロシア語版に寄せて、法華経の重要なメッセージについて、次のように記しておられる。
「あなたがどんな人間であっても、いかなる行いをしてしまったとしても、社会の最も低い場所に落ちてしまったとしても、仏はあなたを決してあきらめません。
それでも、あなたの命は尊いからです。
仏は、粘り強く教え、戒め、諭(さと)し、許すのです。衆生は決して弱く愚かな存在ではないと法華経は励ましています。人間の自立を促す仏の教えは、多くの人々にとって良き助けとなっていくことでしょう。
釈尊がこの世を去ってから大きな時間が経過しました。その間、仏は、決してどこか遠い世界から衆生を傍観しているのではありません。仏陀の声は、その教えを正しく受け継ぐ生きた人間の声となって私たちに語りかけ続けているのです」
仏陀の声を受け継ぐ人間の声。それが私たちの折伏です。
どんな人をも見捨てることなく、救いきっていく仏の振る舞いが、妙法の折伏行です。
「正義によって立て。汝の力、二倍せん」――私が青年時代から心に刻んできた箴言(しんげん)です。
正義に立った人間は無敵です。真理をたもった人間ほど強いものはありません。
アメリカの哲学者エマーソンは語っています。
「己を持して固く自立して居る人には宇宙もまたその味方として立つ」と。

その為にも燃える様な生命で、勇気を持って大確信で間違った事に対しては毅然と命を惜しむ事なく間違っていると言い切り魔を粉砕していく闘いをしていく事か使命です。




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