[13525] 題名:先生指導(抜粋)です。
名前:末端信者
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投稿日:
2025/07/26(土) 08:43
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仏法史上、教団を堕落・法滅させたのは、「師弟破壊」の増上慢であった。
師匠を軽く見て、自分の方が偉いと思う増上慢が、
仏法を破壊してきたのである。
大聖人の時代の五老僧の性根も、また同じであった。
外の敵でなく、そばにいた弟子が裏切り、仏法を破壊した。これも、重要な教訓である。
だれが、この偉大な学会を築いてきたのか。
だれが、広布のために最も尽くしてきたのか。
この厳然たる事実を軽視し、馬鹿にする罪は重い。
学歴や、世間の肩書などは、本来、仏法とは何の関係もない。
学会の中に、もしも、尊き庶民を見下し、裏切る、増上慢の悪人が出たならば、
断じて戦わなければならない。 戸田先生が言われた、
「信頼する幹部のなかから増上慢になって出てくる場合が多いものだ。
偉くしてもらいながら、傲慢になり、信心がわからなくなって、
最後は暗き心と化して、反逆者となって狂い始める。
大聖人の御入滅後も、当時の最高幹部であった五老僧は、
『我賢し』と思って、日興上人の正法正義に従わず、退転していった」
三代の「師弟の精神」を根本に進まなければ大変だ。
悪い人間に利用され、食い物にされてしまう。 破壊されてしまう。
これまでも、学会の幹部の中から反逆し、広宣流布の破壊を企てた人間が出た。
油断してはいけない。賢明でなくてはならない。悪人を断じて許すな!
悪に対して、変な違慮や躊躇があってはならない。
それは本当の慈悲ではない。大事なのは厳愛だ。
もう一度、原点に返って、断じて新しい学会を築いていくのだ。
大切なのは、皆がしっかりすることだ。建設は死闘、破壊は一瞬である。
これまで、三代の会長が、同志の皆さまとともに
死にもの狂いでつくりあげてきた学会を、絶対に壊されてはならない。
牧口先生と戸田先生の時代。そして戸田先生と私の時代。
この三代の時代は、師弟は完璧だった。厳格だった。
この三代の会長に脈打つ師弟の精神を、絶対にあいまいにしてはならない。
おろそかにしてはならない。師弟を失えば、学会は崩れる。
厳しいようだが、皆のため、学会の未来のために、私は厳然と言い残しておきたい。
正しい師あればこそ、人間として「邪道」に転落しない。
正しい師あればこそ、人間として「正道」を歩み通すことができる。
まさしく、大聖人に直結の「創価の師弟」は、世界を不幸の流転に陥れる邪道を閉ざし、
人類を平和と幸福の正道に導くために広宣流布を断行しているのである。
戸田先生は、こうも言われた。
「師匠のおかげで偉くしてもらいながら、将来、畜生のごとく師恩を仇で返し、
踏みにじっていく悪逆な連中が出たならば、断じて許すな!」
この創価の師弟の大精神を堅持し、いかなる中傷・批判を浴びようとも、
断固として仏敵と戦い、学会を守り、同志を守り抜いていくのだ。
これが仏法である。これが師弟である。
後継の青年のなかから、一人でも二人でも、本物の弟子が育ってくれれば、それでいいのだ。
鋭い信心の光線を放ちゆく、「真剣の一人」が出てくるのを私は待っている。
私もまた、「法に依って」進んできた。
御書を青年時代から胸に刻み、大聖人の仰せのままに戦ってきた。
真実を知っていながら、語らず、正義を曲げてしまえば、語らなかった者もまた、罰を受ける。
それが、御書に書かれた厳粛な道理である。
広布のために、和合僧を厳護せよ!
恩師の戸田先生は 「第三代会長を守れ!そうすれば、創価学会は盤石であり、
広宣流布は必ずできる!」と遺言された。 この厳命に背いた人間たちもいた。
そして、勇退から二十五年を経た今、反逆の輩は無残な末路を迎え、
宗門は衰退の一途をたどっていることは、皆さんがご承知のとおりである。
五老僧 言うなれば大聖人門下の最高幹部である。
この最高幹部が大聖人の御精神にことごとく違背し、「師敵対」したのである。
先ほども申し上げたが、学会を裏切り、師敵対し、同志を裏切っていった人間たちも、
やはり最高幹部であった。 これが重大なる歴史の教訓である。