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和田絵画教室

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牛島智子展

1284:和田千秋 (2014年11月12日 (水) 19時41分)

昨日から始まった「牛島智子展」を観てきました(於:アートスペース・テトラ、16日迄)。

牛島さんとは80年前後に、大学やIAFで、いっしょに展覧会をやった仲です。牛島さんはその後、Bゼミに学びに行かれ、東京でも活躍。現在は、故郷・八女で地域も巻き込んで、幅広い文化活動をされています。

さて作品は、現代的なセンスも感じさせながら、どこか80年代ニューウエーブ風(←分かる人には分かりますよね)で、良い意味で懐かしい感じがしました。牛島さんお得意の、シェイプドキャンバスと、布のインスタレーションの組み合わせです。お勧めの展覧会!

最終日の16日には、3時から、宮原一枝さんのダンスライブもあるそうなので、その時に行かれるのもいいですね。

1294:牛島智子 (2015年01月26日 (月) 19時48分)

紹介して頂きありがとうございます。

1295:和田千秋 (2015年01月26日 (月) 23時21分)

牛島さん、たまにはこの掲示板、覗いたり、書き込んだりしてみてください。

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「キロクとキオク」展

1293:和田千秋 (2015年01月23日 (金) 20時03分)

同じく福岡市美の2階の常設で、小企画「キロクとキオク」展が開催中(4月12日迄)。

「成田展」の話に繋げれば、なんとか「こちら側」だけで、芸術の成立根拠づけをしたいと格闘するなかで、一つの機能(意味)として、記録や記憶というテーマが出てきたと考えることもできます。もっとも古くは美のイデアを想起させるために美術の作品はあったのだが、現在では、戦争や震災を記録、想起させるものとしての芸術が語られ始めているようです。

さて、その「キロクとキオク」展。九州派から現在の中堅作家までの、記録や記憶にかかわる作品を集めたもの(実は、私の作品も4点飾られています)。

九州派は、北部九州の炭鉱文化を想起させるし、岡部昌生さんのフロッタージュは、昔のアメリカンセンターから直接転写されたもの(私もその時、大きな作品のフロッタージュを手伝った記憶があります。懐かしい)。

その他、田部光子さん、風倉匠さんと名品が並びます。風倉さんのピアノを壊すパフォーマンス映像もあって、私もちょっと写り込んでいます。ああ、懐かしい。「成田亨展」のついでに、是非足をお運びください。

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成田亨 美術/特撮/怪獣

1292:和田千秋 (2015年01月23日 (金) 19時39分)

福岡市美で開催中の「成田亨展」に行ってきた(2月11日迄)。

私は世代的には「鉄腕アトム」や「鉄人28号」世代なので、「ウルトラマン」に熱狂したわけではないのだが、やはりどこか懐かしい。日本が高度成長期だったころの、混沌としたある種の熱狂を思い出した。

美術館でこのような怪獣群を目にしても最近は驚かなくなったのだが、相変わらず批評の言葉には困っているようだ。

「美術」は言うまでもなくヨーロッパで生まれた。ヨーロッパ文化の根底には、「こちら側」の向こうに「あちら側」があり、古くは「あちら側」によって「こちら側」の存在が根拠づけられていた。イデアや形相といったものだ。

それをこちら側だけでなんとか根拠づけようと近代は格闘してきたのだが、上手くいったかどうかは私には分からない。

その「あちら側」は、「あの世」や「異界」といったものではない。「成田展」の会場に、「なぜ貝殻を大きく描けば評価されて(シュールレアリズム)、怪獣を描けば評価されないのか?」というような意味の言葉が書かれていたが(はっきりと覚えていないので、間違っていたらゴメンナサイ)、いきなり「あの世」や「異界」に飛ばないで、「こちら側」に踏みとどまって普遍を目指すのがヨーロッパのやり方だ。だから「異界」の怪獣たちは(水木しげるの妖怪たちも)、サブカルチャーである以上に、欧米の美術関係者には受け入れられないかもしれない。

もちろんこれは、成田亨の「芸術」が劣っているということではない。欧米基準と日本基準がぶつかりあっているのだ。いつの日か、欧米は我らの怪獣たちを温かく迎えてくれるだろうか。

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佐藤文玄展

1291:和田千秋 (2015年01月09日 (金) 19時40分)

30数年フランス在住で、80年代前半にあった、福岡県美オープニング企画の「変貌するイマジネーション展」にも選ばれた、実力作家です。

80年代までは、ロール紙に絵の具を染料のように染み込ませ、そのロール紙を空間にインスタレーションするような大がかりな作品で知られていました。
それが、ここ10数年は絵画に変わり、もっぱらタブローに専念されていました。今回もタブロー絵画なのですが、絵の具の扱いが、インスタレーション当時のように、絵の具の物質感を出すような方向に変わられていたのが印象的でした。作品の移行期に入っているのかもしれません。今後の推移が注目されますね(於:アートスペース獏、18日迄)。
なお、24日から2月1日まで、八幡市民会館美術展示室でも大規模な展示をされるそうです。

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コンテンポラリーアート小品展

1290:和田千秋 (2015年01月09日 (金) 19時22分)

毎年恒例の、ギャラリーとわーるの新春小品展。
40人以上の、若手からベテランまでの現代美術家の佳品が並んでいた。絵画だけでなく、平面やオブジェ、立体と、表現も多様で楽しめる。30日迄。

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明けましておめでとうございます

1289:和田千秋 (2015年01月01日 (木) 21時10分)

このBBSを読んでくださっている皆さん、今年もよろしくお願いいたします。
ゆるい感想ばかりですが、たまに覘いてやってください。

さて、私の展覧会の予定は、2月と3月に、グループでの小品展が決まっています。近くになりましたらまた掲示する予定ですので、そちらの方にも足をお運びください。

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小幡英資展

1288:和田千秋 (2014年12月12日 (金) 20時45分)

元九州派の、小幡さんの新作個展(於ギャラリーとわーる、21日迄)。小幡さんは今年の2月に亡くなられたので、これが最後の新作展になる。お元気なうちに、もっと九州派時代のことをお聞きしておくべきだった、、、合掌。

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アジサカコウジ展

1287:和田千秋 (2014年12月12日 (金) 20時17分)

イラストレーターとしても有名な、福岡在住の作家(於:ギャラリーおいし、21日迄、金土日のみの開催だが、ギャラリーの人に言えば開けてもらえる)。小品ばかりだが、どこかバルティスにも似た、神話的?絵画で楽しめる。

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「台北国立故宮博物院展」

1286:和田千秋 (2014年11月18日 (火) 23時08分)

やっと「故宮展」に行くことができました。超絶技巧の清の時代の工芸には興味がなく、お目当ては、汝窯の青磁たち。なんと4点も観ることができました(於:九州国立博物館、30日迄)。

その薄いコバルトグリーンの青色は、これ1点持っていれば、あとは何もいらないと、やきもの好きに思わせるほどの魅力にとんでいました(特に輪花碗)。会場を立ち去りがたかったですね。

帰りは大宰府定番の、光明寺で休憩。紅葉は美しかったですが、昔に比べて、半分の部分しか拝観できなくなっているのにガッカリ。以前のように、奥の茶室まで見せて欲しかったですね、、、などと、もやもやしながら、参道でお土産の梅が谷餅を買ったのでした。

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「草月流」展

1285:和田千秋 (2014年11月16日 (日) 23時46分)

勅使河原蒼風以来の、三代家元の作品と、蒼風のコレクションを紹介する展覧会(於:福岡県美、12月23日迄)。

三代家元の作品といっても、本業の生け花の作品は無く、立体やオブジェなどが中心で、その実力は伺いしれないが、集めたコレクションは素晴らしい名品ぞろい。特に、信楽と縄文の大壺や、白隠の達磨図は鑑賞眼の確かさを感じました。

生け花の実力はおそらく、鑑賞眼が半分以上のパーセンテージを占めるでしょう。したがって蒼風の生け花作品は、数葉の写真のみで知るだけですが、きっと素晴らしかったのでしょう。会場に蒼風の生け花写真のパネル展示があれば、もっと良かったかもしれませんね。

蒼風については、「華日記」小学館文庫が詳しく、蒼風活躍し頃の、生け花界の栄枯盛衰を知ることができます。

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