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和田絵画教室

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佐喜眞美術館

612:和田千秋 (2006年06月11日 (日) 23時49分)

今日は午前・午後、草取りをしましたが、お昼の休憩でTVを見ていたら、すばらしい番組をやっていました。
それは、午後2時からの「こころの時代」で、沖縄にある「佐喜眞(さきま)美術館」の特集番組でした。
私は、寡聞にして初めて知った美術館でしたが、見終わった後には、「日本一の美術館!」と言いたい気になりました。

佐喜眞さんという、元は鍼灸師をされていた方が、あの「原爆の図」で有名な丸木夫妻と知り合い、夫妻が描かれた「沖縄戦の図」を中心にした、私設美術館を建てられるまでのお話でした。
美術館には他に、ケーテ・コルビッツのコレクションもあり、充実した常設を持っています。
なにより、館長の佐喜眞さんの人柄がすばらしいし、美術作品が、人の人生や、ひいては社会を変えていく力があるんだということを、再認識させられた1時間でした。

私も、いつか是非行ってみたいと思います。これをご覧になっている皆さんも、沖縄を訪れる機会がありましたら、是非訪れてみてください。

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100点の絵画

611:和田千秋 (2006年06月08日 (木) 00時26分)

6月9日(金)から7月23日(日)まで、博多リバレイン地下2Fにあるギャラリーアートリエにて、「100点の絵画」と題する展覧会が開催されます。

九州在住の、およそ30作家の絵画100点で構成されています。
今回は、私と、私の子どもも出品しています。もし、お近くにご用事でもありましたら、ちらっと覗いてみてください。他のメンバーも、才能あふれる若手の作家が多いです。

ギャラリーアートリエ2006「100点の絵画」

6月9(金)〜7月23日(日) 
10時〜20時/無休/入場無料

トーク&パーティ6月17日(土)16時〜(無料)

ギャラリーアートリエ
福岡市博多区下川端町3−1リバレインセンタービルB2

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伊藤明美作陶展

602:和田千秋 (2006年05月23日 (火) 00時18分)

私の「障碍の茶室」用に、障碍のある方にも持ちやすい耳付の茶碗を作っていただいた、田川の陶芸家・伊藤明美さんの個展が開催されます。

会期:5月23(火)〜6月4(日)
12:00〜19:00(最終日17:00)月曜休廊

会場:ギャラリーとわーる
〒810−0001福岡市中央区天神2−8−34
TEL:092−714−3767

李朝写しと唐津写しが巧みで、すばらしい器を作られますよ。私が以前求めた、李朝白磁面取り風の急須は、今まで買った急須のなかで一番のお気に入りです。たぶん今回も出ていると思いますので、是非ご高覧ください。

606:和田千秋 (2006年05月30日 (火) 00時52分)

先日、展示会に行って、三島の鉢を購入しました。李朝の祭器のように威厳がありながら、おおらかで、どこか優しさもあるいい鉢です。

まだいらっしゃってない方、是非行ってみてください。

610:うつわや 伊藤 (2006年06月05日 (月) 22時12分)

この度とわーるさんではいろいろとお世話になりありがとうございました。
和田様のご紹介により多くのご来場を頂き、誠に感謝致しております。

昨日無事に終了いたしました。

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一番病

609:和田千秋 (2006年06月05日 (月) 00時21分)

何日か前に、評論家の鶴見俊輔さんの本を読んでいたら、ご自分のお父さんのことを、一番病だったと書かれていました。
一高で一番。戦時中は国体護持のために奔走し、戦後は民主主義国家、経済大国建設のために奔走する。

多くの日本人もまたそうであったでしょうが、定見も信念もなく、ただ一番を目指して邁進する。その結果としての今の繁栄。

その繁栄を享受している身としては、わが身を省みて批判もためらわれますが、今日の「新日曜美術館」で特集されていた丹下健三も、一番病だったなーと感じた次第です。
戦時中は国体のための都市計画を立案し、戦後の高度成長期、バブル景気の時代には、それぞれを象徴する建築物を建てる。
常に一番を目指し続けた人生でしたね。

そういえば、藤田嗣治も一番病の作家でした。この二人は、まさに近代の日本を体現する、国民的建築家、国民的画家と言っていいでしょう。

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木村栄文さん

607:和田千秋 (2006年06月04日 (日) 00時58分)

今日のNHKテレビのETV特集で、木村栄文さんの特集をやっていました。
栄文さんは、元福岡RKBのディレクターで、数々の賞を受けたドキュメンタリストです。
久々にいい番組を観たなーと、静かに感動しています。
どんな番組だったかというと、、見てない方は、きっと再放送があると思いますので、その時に観てください。

感動とは別に、例えば原一男が映画「全身小説家」で明らかにしたような、ドキュメンタリーというのは、実はフィクションなんだということを、栄文さんがとうの昔に番組で明らかにしていたことには驚きました。
私の「障碍の美術」も、同じような意味で(ドキュメンタリーも編集されたものという意味で)、フィクションなのです。

しみじみと感動したのは、栄文さんの亡くなられた長女・優さんの個展に行った時のことを思い出したからです。
もう10年以上前でしょうか。六本松のNHKギャラリー、お元気だった優さんもいらっしゃいました。
油彩が並ぶ会場の中に、「白い花」と書かれた軸がありました。いい字だな、欲しいなと思いましたが、言い出せませんでした。今でもその書が目に浮かびます。
優さんも、笑顔のステキな、白い花のような人でした。

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今日の「新日曜美術館」

605:和田千秋 (2006年05月28日 (日) 23時27分)

今日の「新日曜美術館」の特集は、柳宗悦でした。
昔、どこかで志賀直哉が、白樺で一番後世まで残るのは、柳の仕事だろうと書いていましたが、本当にそうなってしまいました。
今では、白樺派の小説を読む人はいなくなってしまいましたが、「民芸」は、今でも(海外でも)人気があります。

柳のやった仕事は、最近韓国などで、批判に晒されることもあるようです。
植民地であった朝鮮の、苦しんでいる人々には目を向けずに、朝鮮の美術品だけを愛好した、まさにオリエンタリズムだというわけです。

そのような指摘は当たっているのでしょうが、当時のほとんどの日本人が、朝鮮の文化を低く見ていたなかで、正当に朝鮮の文化を評価しえた、数少ない日本人であったことは確かです。
彼の尽力によって、取り壊される寸前で救われた文化財もあります。

今度展覧会のあった、藤田嗣治とともに、柳宗悦という人物は、きわめて複雑で、それだけに豊かな問題を含んだ存在だといえるでしょう。

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美の壷

604:和田千秋 (2006年05月27日 (土) 00時31分)

今日、NHKのテレビ番組「美の壷」で、李朝家具の特集をしていました。
私も、10年位前に求めた朝鮮の膳を持っていて、毎日愛用していますが、とってもいいものです(膳は残念ながら、新しいものですが)。

番組の中では嬉しいことに、「朝鮮の膳」を著した浅川巧のことも紹介していました。
林業技師として、また古陶磁研究者として、朝鮮を愛し、骨を埋めた彼のことは、昔から尊敬しています。
最近、岩波文庫にも「朝鮮の膳」を含む彼の著作が入ったので、興味のあるかたは、本屋さんで探してみてください。

同じく番組の中で、李朝家具の秘密を、「いろいろな木材を適材適所に使っている」と解明してました。
日本の家具では考えられないことのようですが、昔読んだことのある、法隆寺、薬師寺の宮大工棟梁・西岡常一さんの考えと一致していたので驚きました。
法隆寺も、いろいろなクセのある木を、適材適所に組み合わせて出来ているんですね。
法隆寺や李朝家具の、丈夫で美しいことの秘密を、改めて教えられた30分でした。

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ケビン・バロール展

598:和田千秋 (2006年05月11日 (木) 00時19分)

5月の18日(木)から21日(日)までの4日間、「ケビン・バロール展」が開催されます。

ケビン君は当教室の生徒さんで、まだ14歳の少年です(すごいですねー。ちなみに私の初個展は22歳の時でした)。

絵は、表現主義的かつシュールなアクリル画で、当教室自慢の生徒さんの一人です。是非、是非、ご高覧ください。

「ケビン・バロール展」
〜シュール・カラリズム〜
5月18日(木)〜21日(日) am11:00〜pm:7:30
場所:CINA CINA(チーナ・チーナ)
〒814-0001 福岡市早良区百道浜4−1−2
tel 092-832-3566

599:バロールです。 (2006年05月13日 (土) 07時12分)

BBSにまで載せて下さってありがとうございます。
ケビンはまだ眠っていてこのページを見ていませんが起きたらさっそく見せようと思います(かなり悦ぶと思います)。こんなに褒め言葉を頂いて、ケビンにとってはこの世の春真っ盛り(?)というところでしょうか(^^;)重ねてありがとうございます!

600:和田千秋 (2006年05月21日 (日) 21時46分)

今日、最終日でしたが、ケビン君の個展に行ってきました。

よくこれだけの素晴らしい絵を描いたなーと、感慨ひとしおでした。

立派な初個展になりましたね。おめでとう!

601:桝田 (2006年05月22日 (月) 20時57分)

14才ということを忘れる個展でしたね。素晴らしかったです。

603:ケビン (2006年05月23日 (火) 21時52分)

ありがとうございました。
沢山の方々に来てもらって嬉しかったです。
満足です。これからもよろしくお願いします。

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風倉さんの色紙

597:和田千秋 (2006年05月10日 (水) 23時55分)

実は、先日の「風倉さんと語る」のとき、個人的に墨と筆を持っていって、風倉さんに色紙への揮毫をお願いしました。

「ダダ」とお願いしたのですが、何故か風倉さんは「風のダダダ 風倉匠」と書いてくださいました。達筆で、決まっています。

現在、色紙掛けに納まって、床の間を飾っています。
我が家の家宝がまた一つ増えました。役得ですね。

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「風倉匠さんと語る」

587:和田千秋 (2006年04月23日 (日) 00時19分)

元ネオダダのメンバーで、伝説のハプナー(昔はパフォーマンスのことをハプニングと言っていました。違いは、ハプニングの方が偶然性を強調していました)風倉匠さんの講演が予定されています。

インタヴュアーは、私と、大分在住の作家・一ノ宮佳邦さんです。なるべく肩の凝らない会にしたいと思っていますので、皆さんどしどし参加されてください。

日時:4月29日(土)夕方6時から

場所:3号倉庫(福岡市中央区那の津4−3−12)

電話:092−716−9393

会費:千円(ドリンク付)

WEB:http://www.3gosoko.ne.jp/

591:桝田 (2006年05月01日 (月) 03時00分)

トークを聞いていた席が先生の真横だったということもあり、いつもの講義が超贅沢になってそこで繰り広げられている感じでした。

そして、会場から発言をいただくちょっとしたハプニングもあり、なごんだり、緊張したり、先生が何もなかったように再開したり、と予定調和じゃなくて、私はとてもたのしかったです。トークがパーッと波に乗るのが目に見えるぐらいハッキリ見えた瞬間があり、私にはそれがとても勉強になりました。

お疲れ様でした。そして、本当にありがとうございました。

593:和田千秋 (2006年05月01日 (月) 23時52分)

やっぱり、ハプニングがあったほうが面白いですね。
今考えるとトーク後半は、私もビールで頭が回らなくなっていて、まとめを急いだ感があります。お茶だけにしとけばよかったですね。

しかし来月以降も、風倉さんのトークは続くんでしょうね。楽しみです。

594:桝田 (2006年05月02日 (火) 02時36分)

来月以降もずっと続きます。ほんとに楽しみですね。

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