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和田絵画教室

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織部焼

646:和田千秋 (2006年09月16日 (土) 00時41分)

今日のNHK・TV[美の壷」は、織部焼の特集でした。織部焼はとても造形的なので、美術やっている人は、最初に好きになる「やきもの」ではないでしょうか。私もそうでした。

でも、「やきもの」や「茶の湯」に段々造詣が深くなると、井戸茶碗や長次郎などの、侘びた茶碗の方が好きになるようです。

美術でいうといわば、若い頃に麻疹にかかるように好きになる、ルノワール、クリムト、青木繁のようなものでしょうか(それぞれのファンの方すみません)。

といってもルノワールなどは、年取ってからすごさが分かってきたりする作家でもありますから、織部焼も、もうちょっとしたらまた好きになってくるのかもしれませんね(ちょっとフォローしてみました)。

647:和田千秋 (2006年09月16日 (土) 23時21分)

(フォローの続き)クリムトや青木繁は、風景画が結構いいですもんね。

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葦の家展と井上絢子展

645:和田千秋 (2006年09月08日 (金) 00時57分)

今日は二つの展覧会を見てきました。

一つは、知的障碍者施設・葦の家の初めての絵画展(9月15日迄)。
場所は、福岡三越一階パークサイドギャラリー(警固公園との間の回廊にあるギャラリーです)。
作品は、日々の努力や楽しさが感じられて、とても良かったです。ギャラリーに飾られて、自信が付けばいいですね。多くの人に観てもらいたい展覧会です。

二つ目は、井上絢子展(10月7日迄、於:モマ・コンテンポラリー)。
木の間の木漏れ日を描いた、とても美しい絵画作品です。まだ学生で若い作家ですが、才能を感じます。VOCA展向きですね。
この二つの展覧会、いずれもお勧めです。

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今日の「新日曜美術館」

643:和田千秋 (2006年09月03日 (日) 23時44分)

今日で、ギャラリーアートリエでの「生活藝術展」、無事終了いたしました。
ご来場いただいた方々に御礼申し上げます。ありがとうございました。

さて話は変わって、今日の「新日曜美術館」は、美術における「箱」の特集でした。
現代美術で「箱」というと、最初に思い浮かぶのは「コーネルの箱」ですが、番組でも紹介されていました。
彼は最初、障碍のある弟を喜ばせようと、箱の作品を作り始めます。
弟一人のためだけの作品。それが後年、多くの人の共感を呼ぶこととなります。
誰々のための、という(愛する)対象を持った作品は、不特定多数の人に向けて作られた作品よりも、美術の普遍性を獲得する確立が高いのかもしれませんね。

644:和田千秋 (2006年09月06日 (水) 00時18分)

突然ですが、宮路君! このBBSを見ていたらメールください。お願いしたいことがあります(皆さん、私信にこの掲示板使ってすみません)。

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今日は茶会

637:和田千秋 (2006年08月27日 (日) 22時42分)

今日は午前中、大濠公園の日本庭園にある茶室にて茶会。以前、ここの立礼の茶室で、茶事に招かれたことがあります。今回は、冷房のきいた広間の茶室でした。

菓子の茶事というんでしょうか、軽い食事とお酒のあと、お濃茶とお薄をいただきました。

いつもお茶会のあとに思うことですが、大寄せの茶会ではなく、少人数で、心のこもった茶会に招かれると、終わったあと実にすがすがしい気分になるのです。
いつも、NHKの「茶道入門」を見ながらぶつぶつ文句を言っている私ですが、お茶会というのは本当にいいものですね。

その後、福岡市美の常設で、松永コレクションと田中丸コレクションの名品を堪能。今日は、本当にいい一日でした、はい。

638:うつわや (2006年08月29日 (火) 20時00分)

和田さん、お疲れさまでした。
私は最初少し緊張しましたが、亭主の心遣いも嬉しく、初めてお茶事を心から愉しめたような気がします。
本当によい印象に残る1日となりました。

また、ご一緒できる時がありましたら、宜しくお願いいたします。

639:和田千秋 (2006年08月30日 (水) 00時43分)

うつわやさん、こんにちは。初めてのお茶事が好印象で良かったですね。またご一緒できるといいですね。

いつもうつわやさんのブログ、楽しく拝見しています。最近、奥高麗作られているとか?これも出来上がりが楽しみです。

ところで、お茶会の後で唐津の話しになったとき、かりっと焼きあげるのは、温度や日数ではないというお話をされていましたね。そのことで、気になる記事が前からあるのですが、、、。
新潮社とんぼの本の「唐津」のなかに(これは「芸術新潮」の特集を再編集したものです)、「陶土をめぐるミステリー」という記事があり、古唐津の土の秘密は砂岩を細かく砕き、そこにバクテリアを繁殖させて、砂岩を別成分の土に生まれ変わらせる、と書かれてあります。
これ、本当のことでしょうか?こんなことやっている現代作家はいるのでしょうか?どう思われます?

641:うつわや (2006年08月31日 (木) 00時18分)

多分、須藤(伊陶屋)さんの事ではないかと思います。(原料の販売もしています)
須藤さんが唐津の作家さんをいろいろと指導していらっしゃるみたいですね。
講演もききましたし、須藤さんのお宅にもお伺いした事があります。

実際にその作家さんの作品を購入し、使っています。(確かめてはいないので名前は控えますね)
確かに良いものけで、古唐津に近いけのですが、どこか違うような気がしています。

以前、西岡小十さんにお会いした時に「我々の仕事は土を生かす事が仕事です。」と言われるのをお聞きして
私も、そのように思っています。
土の生かし方は、人それぞれ違いがあります。だから面白いとも思います。

642:和田千秋 (2006年09月01日 (金) 00時09分)

確かにその人は、須藤さんでした。
しかし須藤さんのやり方でも、あの古唐津のかりっとした感じは出ないんですね(寡聞にして私が知らないだけで、実際には出ている物もあるのかもしれませんが)。
がっかりしたと同時に、なぜか安心しました。古唐津のファン心理は複雑なもので、、、。

うつわやさんのこれからのお仕事に期待しています。

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寺江圭一郎展

640:和田千秋 (2006年08月30日 (水) 19時09分)

今日は、3号倉庫で開催中の「寺江圭一郎展」を観に行ってきました(9月3日迄)。

今回のテーマは「カミサマ教」。多神教的かつ、いまひとつ信仰心の涌かない日本人の心性を表現していました。前回の「かるい死」と同様、テーマは重いが、作品は(本人のねらいもあって)軽いものとなっていました。

単に造形的に作るのではなく、寺江くんのように思想的テーマを持つ作家は貴重です。どうかこのままの姿勢で、作品をもっと深めていってもらいたいと思います。寺江くんがんばってね!

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よろしくおねがいします!!

634:こうもり小僧 (2006年08月20日 (日) 01時18分)

今晩は!先生のBBSに書きこむのは二回めですが、ぺんねーむ(?)で書きこむのは初めてです。これからもチョコチョコかきこむのでよろしくお願いします!

見ましたよ、今日の美の巨人たち。いいですねー、大原美術館。建物自体がまずおしゃれでしたね。でもアレだけのすごい作品たちを集めるのは楽しかったでしょうね。それも大原孫三郎が太っ腹だったからこそですね。

一度は行ってみたいですね。でも今は暑そうですからねー、先生はいつ頃の季節に行かれました?いつ頃がいちばんいいんですかね?

それはそうと、当の虎次郎の絵も良かったですね。さすがいい絵をいろいろと観ているだけはありますね。実はあの人の絵は今日も含めてほとんど観たことないのですが、画集なんかは出ていないのですか?

でもやっぱり絵は実物をマジカで観たいですね!
ますます大原美術館、行きたくなりました!!

では、また書き込みします!

636:和田千秋 (2006年08月21日 (月) 00時04分)

こうもり小僧さん、今日は!

こうもりとは縁起がいいですね。東アジアでは、こうもりの漢字「蝠」が「福」に通じるということで、おめでたい吉祥文にも選ばれているほどなんですよ。

それはさておき、私が大原美術館に行ったのは、香川県の高松市美術館から講演をたのまれて、そのついでに観に行ったのでした。何月頃だったかは、もう10年以上前なので、すっかり忘れてしまっています。

近いので、いつ行ってもいいでしょうが、確か今、東京の美術館にコレクションを貸し出し中なので、もうちょっと待ったほうが良さそうです。

それから虎次郎の画集は、おそらく出ていないでしょう。大原美術館に行けば、少しは飾ってあるでしょうが。

とにかく、大原美術館、絶対お勧めです。秋にでも出かけてみては?

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大原美術館

633:和田千秋 (2006年08月20日 (日) 00時09分)

今日のTVQの「美の巨人たち」で、倉敷の大原美術館の特集をしていましたね。
今から10年位前に一度行ったことがありますが、素晴らしい美術館でした。

大原美術館のコレクションが美しいのは、大原孫三郎の無私の精神に貫かれているからじゃないでしょうか。自分のためではなく、最初から公共のものとして集められています。

孫三郎は他に、社会問題研究所や労働科学研究所を設立したり、柳宗悦の民芸運動を支援したりしています。
そしてなんといっても、社会福祉家の石井十次を後援して岡山孤児院を設立し、一時は3千人の孤児を養っていました(この辺の記述は、不確かな記憶に基づいているため、正確ではないかもしれません)。

こんな篤志家、他にいるでしょうか。まさに偉人伝的人物ですよね。

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村上勝展

632:和田千秋 (2006年08月10日 (木) 00時47分)

福岡市美術館で、8月13日迄「村上勝展」開催中です。
村上さんといえば、九州派以後の70年代半ばから、福岡の美術界をリードし続けてきた作家の一人です。山野真悟さんと、福岡組の車の両輪といった感じでしょうか。

会場は、特B室。福岡で個人が借りられる最も大きなスペースです。
おそらく村上さんは、特B室で5、6回以上個展をしているでしょう。福岡の作家で最多と思います。
私も過去、2度程特B室で個展をしましたが、準備に大変な思いをしたわりに6日間しか借りられず、もったいない気がして最近は借りてません(しかしその内の一回は、特A室が「ピサロ展」だったため、5日間で4千人入りました)。特B室で、多数個展をしたというだけで、私は村上さんを尊敬してしまいます。

作品はといえば、最近多用する白の羽によるインスタレーション。あの広い会場を、たった一つの造形物だけでもたせていました。
これまでの村上さんの作品の集大成。一番いい作品だと思いました。福岡市美術館さん、コレクションにどう?といった感じです。

会場で、陶芸家の稲葉幸作さんにばったり。稲葉さんが持参の尺八を吹いてくださり、非常に得をした気分になりました。ああ、いい一日でした。
まだこの展覧会ご覧になっていない方は、是非どうぞ。お勧めです。最終日13日の14時から、山口千春さんの舞踏もあるそうなので、こちらも併せてお勧めです。

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茶道入門

631:和田千秋 (2006年08月08日 (火) 00時38分)

今日もNHKの教育TVで、裏千家の茶道入門やっていましたね。
過去3度程、障碍者の方が車椅子で参加できるお茶会を開いたこともあり、お茶を習ってみたいなと思うこともありました。
しかし、いつもNHKの各流派の茶道入門を見るたびに、この人たちがトップ(家元)なら習いたくないなと思ってしまいます。
各流派さん!家元をTVに出すのは逆効果じゃないでしょうか?いや、失礼。
誰か、どこかにいい先生知りませんか?

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「生活藝術の冒険」

629:和田千秋 (2006年07月30日 (日) 00時35分)

8月1日(火)から9月3日(日)まで、博多リバレイン地下2Fのギャラリーアートリエにて、「生活藝術の冒険」という展覧会が開催されます。
私も参加していますので、期間中お近くに行かれる方は、是非お立ち寄りください。(トークが8月5日(土)、16時から予定されています)

参加作家は、プレイグランドプロジェクト、牛島と関内、竹口浩司、私の4組(といっても、作品のイメージできませんよね)。
私の、「生活藝術(山野真悟さんの造語です)」に対するイメージは、美的機能以外の何らかの機能を持つもの。日本の古くからの、芸道、芸能の流れを汲むもの。職人的な技能を伴うもの。といった感じです。

日本の文脈の中から生まれた現代美術を、誰もが見たいですよね。
そんな作品が並んでいると思います、きっと、、、。

630:和田千秋 (2006年08月06日 (日) 23時36分)

先日の5日は、ギャラリートークがありました。当日は、市内でいろいろな美術行事が重なったせいか、それとも「生活藝術」というタイトルがお客さんの興味をそそらなかったせいか、聞きに来られた方が少なかったです。

出品作家間でも「生活藝術」に対しての意思の疎通がとれてなかったり(それはそれで悪いことではありませんが)、まだまだ工夫の余地ありの展覧会です。

でも、まだご覧になっていない方は是非どうぞ。ご意見をお聞かせください。

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