至福の季節

659：こうもり小僧 (2006年09月26日 (火) 22時28分)

十月がせまってきました(このあいだからしつこいですが・・）！
ああ、至福。そろそろコートも着れる時期ですね。寒さと厚着好きの私にはたまらない季節です。

案の定、良い展覧会がめじろうしですね。
早く宿題を終わらせて(学生は辛い・・)、美術めぐりしてきます。

そういえば、この間「美の巨人たち」の自習予告編で南佳子の版画をみたのですが、なかなかいいですね。実は今回はじめて観ましたがそもそも佳子さんはどんな人なんですか？土曜日まで待てないので、先生知っていればなにか教えて下さい！

話は変わりますが、きのう雑誌の美術特集を読んでいたら、これまた！なかなか良い絵をふたつも発見しました！
速水御船(日本画）と木村忠太(油彩画）の作品なのですが、画集などは出ているのですかね？

なんだかんだ言って、なにかといい絵にめぐりあってますね！これも季節のおかげでしょう！
どこをとってもいいですね。やっぱり秋は至福の季節ですよ！

661：和田千秋 (2006年09月27日 (水) 00時06分)

南佳子と木村忠太に関しては、名前は聞いたことがありますがほとんど知らないんですよ。
それは私の専門が、近・現代だからです。
南さんと木村さんは、日本洋画壇の位置づけになると思います。
美術のなかでジャンルが違うんですね。

速水御舟については、高校生の頃の私は日本画家志望だったので、当時好きでした。画集もたくさん出ていますよ。

ミヤヴいさん！

660：こうもり小僧 (2006年09月26日 (火) 22時50分)

ミヤヴいさん、ついにきましたね！！
これからはミヤブイさんの読んだだけで笑えるような文章で、今にも増してどんどんｂｂｓをもりあげてくださいね！
では、また！

秋めいて・・・

652：こうもり小僧 (2006年09月18日 (月) 22時38分)

やっと最近、秋めいてきましたね。空気も肌寒くなってきました。やっぱりこのくらいが一番いいですね。
芸術の秋ですから、良い展覧会もそろそろ来るんじゃないんですか。今から愉しみです。
秋といえばお茶。しみじみしますねー。和田先生は秋の野点などはしないのですか？

それはともかく、恐ろしい嵐！！！福岡もめずらしく被害がありましたね。ウチの前に生えてる木もなぎ倒されてました！雨風はすさまじいですね。

またまた見ましたよ、日曜美術館。石田徹也さん、今回はじめて知りました。あんなシュールな人がいたんですねー。自分のみた夢をヒントにするなんてすごいですね。話は変わりますが、日曜美術館の司会は前の方がよかったですね。今の二人はどうも、うさんくさくて。

でも、やっぱり秋はいいですね。十月になるのが待ち遠しいです。

654：和田千秋 (2006年09月19日 (火) 23時45分)

石田徹也はシュールっぽいので、こうもり小僧さんが好きだろうと思ってました。

１１月に山口の宇部で、「障碍の茶室」をやります。詳細は、展覧会前に必ず！

657：ミヤヴィ (2006年09月26日 (火) 00時02分)

台風たいへんでしたね！
とはいえ、私は安売りの焼酎の飲みすぎで、
自分の脳内が台風で、ありえない状況でした！

１１月、なにかイベントですか？
日曜日は唯一純粋に休みなので、宇部まで行こうかな！

658：和田千秋 (2006年09月26日 (火) 00時08分)

１１月３，４，５，１１，１２日の５日間、宇部でお茶会をやります。詳しいことは、直前にお知らせしますね。

石田徹也遺作集は、三千円で書店に並んでいました。心に沁みる画集でしたよ。

フォーレント！フォータレント！２他

656：和田千秋 (2006年09月24日 (日) 23時44分)

今日は、三つの展覧会を回りました。秋の展覧会シーズンは忙しいです、ふー。

一つ目は、市美で今日が最終日の「ファン・ﾋｼﾞｮﾝ展」韓国からの留学生だそうです。絵画と平面の中間に位置するような抽象絵画。なかなかの迫力です。日本での留学が、実り多いものであってくれたらいいのですが。

二つ目は、青山ブックセンター福岡店で開催中の「野村佐紀子写真展」（１０月１５日迄）。女アラーキーと言われる彼女、親冨孝の屋根裏獏の姉妹店でバイトしていたことは有名です。ずっと、アートスペース獏で個展してきたのに、、、また獏で個展してくださいね。

最後は、アルティアムの「フォーレント！フォータレント！２」（１０月３日迄、今回は入場無料）。若手作家の公募展です。チューインガムによる彫刻や、カーペットに雑草を生やしたり、テレビのせりふに合わせて本人が口パクをしたりと、思わずにやりとしてしまう作品が多いです。

しかし、７０年代を引きずっている私のような（おじさん）からみると、センスだけで作っているようで、骨太な作品が見当たらないように思います（時代のせいでしょうか）。
アイディアも、どこかで見たようなものが多いように思うのですが、、、ちょっと厳しい見方でしょうか。でも、とても洗練された作品ばかりなのは事実です（フォローになってないか）。皆さん、見に行ってあげてください。

中島秀明展

655：和田千秋 (2006年09月20日 (水) 00時00分)

今日、ギャラリーとわーるで開催中の「中島秀明展」を見てきました。

拝察するに５０代位の、長崎在住の作家さんです。現代美術の美しい抽象？絵画でした。アクリル板に描かれたものは、透明感があって特に美しかったです。

お話を伺いましたが、長崎で、しかも一人で、作家として活動するのは大変だろうなと思いました。福岡も含めて、地方作家よ頑張ろう！

さやさやさん！

653：こうもり小僧 (2006年09月18日 (月) 22時51分)

さやさやさん、突然ですがお久しぶりですね。絵画教室のコウモリです(誰かわかります？ほら、中学生の・・・）この掲示板みてます？なかなか会えないので、ここで呼びかけます！
さやさやさんとは去年の暮れ以来会っていないので、さびしいです。教室でもめっきり会えなくて・・・。たまには教室に舞い戻ってきてくださいね！
さやさやさんの弾けた漫談、まってます！！ではー。

「エイブル・アート・リンク２００６」展

651：和田千秋 (2006年09月18日 (月) 22時37分)

今日は、ギャラリーアートリエで開催中の「エイブル・アート・リンク２００６」展を見てきました（前期１０月５日迄。後期１０月７日から１１月１２日迄）。

障碍を持つ人とアーティストの、コラボレーションによる展示です。どんな作品かというと、、、まあ見に行ってあげてください。面白い試みではあります。ＮＨＫで紹介されていたので、ご覧になった方も多いのでは？

ちょっと気になったのは、デビュッフェが「生の芸術」と言っていた、その生さをあえて消している点です。障碍者の、、と冠を付けたくないのでしょうが、物足りなさも感じてしまうのです。難しい問題ですね。

台風一過

650：和田千秋 (2006年09月18日 (月) 00時28分)

やっと暴風圏から離れつつあります。
福岡で最大瞬間風速４９メートルとか、今回の台風はひどかったですね。
我が家はなんとか無事そうですが、皆さんのお宅は大丈夫だったでしょうか。
被害に遭われた方、お見舞申し上げます。

今日の「新日曜美術館」

649：和田千秋 (2006年09月18日 (月) 00時19分)

今日の「新日曜美術館」の特集は、石田徹也さんでした。

私が彼を最初に知ったのは、２００１年のことでした。
私の子どもがＶＯＣＡ展（於：上野の森美術館）に選ばれた際、子どもの替わりに出席したレセプションで、以前私が個展をやったことのあるギャラリーＱの上田さんに、「うちのギャラリーで個展をした人が賞を取ったんです」と教えられたのが石田さんでした。

そのとき見た作品の印象は、面白い絵を描く人がいるな〜といったものでしたが、今日まとめて作品を見ると、凄い作家がいたんだと活目した次第です。

彼にはもっと長生きして描き続けて欲しかったし、生きているうちにもっと美術界が評価してあげれなかったのかと、忸怩たる思いです。
私ももっとがんばらねばと励まされもしました。

石田さんのご冥福を、心からお祈りいたします。

ヴァルトで後藤

648：和田千秋 (2006年09月16日 (土) 23時44分)

今日は小雨をついて、千代町の「モダンアートバンク　ヴァルト」で開催中の、「後藤章子展」を見てきました（２３日迄・日、月、火、休廊）。

福岡ではそろそろ、中堅になろうかという現代美術の平面作家です。緑色を基調にした、静かな絵画が並んでいました。

福岡では、良質な平面作家が少ない中、以前紹介した「井上絢子展」（モマ・コンテンポラリーにて１０月７日迄）や、この「後藤章子展」は、良質な絵画を見る数少ない機会です。（文章中、平面と絵画を併用していますが、慣用として使用しています。厳密には違うものですよね）どうぞ足をお運びください。