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和田絵画教室

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Liberty30展

1325:和田千秋 (2017年01月13日 (金) 18時59分)

福岡市のヴァルト・アート・スタジオで始まったグループ展に、私も出品しています。大きさが30号ということで、あとは全くの自由というゆるい展覧会。出品者は、森悠二さん、八尋恵さん他、私も入れて10名です。お近くにご用事の方は、是非お立ち寄りください。日・月・火休みで、28日迄です。

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明けましておめでとうございます

1324:和田千秋 (2017年01月03日 (火) 00時11分)

最近、この掲示板に書くことが減っていますが、展覧会を観に行っていないわけではありません。ただ怠惰によるものです。反省して、もっとご紹介できればいいのですが、、、。これからも、末永くお付き合いください。

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「集う」展

1323:和田千秋 (2016年12月23日 (金) 19時05分)

明後日の25日、福岡の老舗画廊「ギャラリーおいしが」、その42年の歴史に幕を閉じる。74年の開廊以来の、展覧会に所縁のある作家、約150名が、画廊の3フロアーを所狭しと作品で飾っている。

私も80年代前半に、IAF主催の「多数多様体展」で、「おいし」にはお世話になった。現代美術作家もよく利用し、近年では、昨年亡くなった村上勝さんたちのグループ展の印象が強い。

オーナーのおばあちゃんは、95歳だという。本当にこれまで、ごくろうさまでしたと、感謝するしかない。しかしやはり、一抹の寂しさを感じるのは私ばかりではないだろう。

最近の若い作家たちは、自分たちで自主運営するような、オルタナティヴスペースで展示をすることが増えている。時代の流れなのだろう。

そんななかで、「村岡屋ギャラリー」が今年42年目、「アートスペース獏」が今年40年目だそうだ。苦しい時代が続くが、これら老舗ギャラリーには長く続けていってほしいと切に思う。

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ウシジマトモコ展

1322:和田千秋 (2016年12月18日 (日) 22時02分)

80年代前半に、福岡のIAF主催のグループ展などで、私ともいっしょに出品していた牛島さんの展覧会(於:アジ美、20日迄)。

Bゼミ入学後は東京に拠点を移し、東京の画廊などでも華々しく極光を浴びていた。福岡に戻られたのはいつぐらいだっただろう。ここ数年は、年に数度と、また精力的に発表されている。

作品は、昔からの、シェイプドキャンバスあり、オブジェあり、布によるインスタレーションありとヴァラエティに富む。ドローイングの上手さは定評があり、今回も楽しい作品が並んでいた。

大きな作品は(横、20メートル位ありそう!)、田んぼの上にブルーシートを敷き、その上で描かれたという。今回は、そのバイタリティにも驚かされた。お勧めの展覧会です。

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Tribute To Katsu Murakami

1321:和田千秋 (2016年11月23日 (水) 19時35分)

昨年の11月30日に亡くなられた、70年代からの福岡を代表する作家の一人であった、村上勝さんに捧げるグループ展(於:宇久画廊、12月11日迄)。

早いものでもう一年が経つ。ここ数年、福岡の重要な何人かの作家が亡くなられた。かっての九州派の方々だが、その方々にもましてショックを受けたのが、村上さんの死であった。私にとっての同時代的な作家だったからだろう。まだ胸に空いた穴を、埋めきれていない感じがしている。

展覧会は、村上さんの平面作品数点と、村上さんが率いたMixed Messagesから、神崎東洋彦・木寺正喜・首藤マヤ・吉原みずゑの4諸氏が賛助出品されている。人望厚かった村上さんの展覧会らしく、会場はお客さんで賑わっていました。

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浦川大志展

1320:和田千秋 (2016年11月23日 (水) 19時16分)

福岡の期待の新星・浦川君の絵画作品展(於:ギャラリーおいし、22日迄)。

早いもので、もう大学4年生になるのだそうで、来年は社会人。そのためか、今年はすでに9回目の展覧会とか、えらい! 私も若い頃は今より頑張っていたが、それでも1年に6回が最高である。社会人になっても、できるだけ発表を続けて欲しい。

さて、作品はというと、以前はサイボーグのパーツのようなものが空間に浮遊している感じのシュールな絵画であったが、今回は、ニューロンのような網目が空間をつくる中で、平面的な筆触のタッチが空間に浮遊しているような感じに変わっていた。いわゆる80年代の「シニフィアンの浮遊」としてのポストモダン絵画のような気がした。

本人にそんな感想を述べると、「僕はもっと先に行っているんです」と言っていた。あるいはそうなのかもしれない。まあ、作品の変わりめなのだろう。来年以降も、もちろん期待していきたい。がんばってね!

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物・語 近代日本の静物画

1319:和田千秋 (2016年05月20日 (金) 19時34分)

近代日本の「静物画」を、「物語」をキーワードにして再考を促す意欲的な展覧会(於:福岡市美、7月3日迄)。よくこれだけの量の、有名画家の静物画を集めてきたと、まず驚きが先に立った。

一般的なイメージだと、単に写生をしただけのように見える静物画も、例えば私の好きなスペイン絵画だと、ボデゴン(厨房画)というようなジャンルがあって、台所風景のなかにある種の物語を込めるのを常としていた。他にも、静物画のなかに骸骨を描いて、メメントモリ(死を忘れるな)の意味を込めたのはよく知られている。

今回の展覧会でも、例えば岸田劉生の絵にまつわる物語を、ひとつの「謎」として読み解くように企図されている。最初「手」が画中に描かれていた静物画が、後世、手が消されたのは何故なのか? といった風に。

出品作のなかの、坂本繁二郎「箱」が象徴的だ。茶箱のような箱が数個描かれているのだが、古来お茶の世界では、茶道具にまつわる故事来歴や物語を大切にしてきた。大正時代ぐらいに、やきもの自体のみを鑑賞する「鑑賞陶器」という見方がでてきたが(恐らく西洋からのフォーマリズム批評の影響なのだろう)、お茶の世界ではあまり流行らなかった。

日本人は、いや人間は「物語」が好きだし、それなしでは生きていけない。その意味でこの展覧会は、日本近代美術の見直しを目的にしたものではあろうが、それ以上に美術の本質を衝いているように思われた。お勧めの展覧会です。

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「しあわせの相関図」展

1318:和田千秋 (2016年05月13日 (金) 19時56分)

現代美術コレクター・田口弘氏のコレクション展(於:アルティアム、29日迄)。

ライアン・マッギンレーや、奈良美智、会田誠等、有名所が並ぶなか、小泉明郎の映像作品にこころ打たれた。

「劇場は美しい午後の夢を見る」と題された18分余りの小品。電車の中で突然叫び出す一人の男性。驚き、顔が引きつる回りの女性客。日常に介入する非日常。

昔でいうハプニングだが、昔のハプニングが、予期せぬ回りの反応を引きだすことで満足していたのに対し、小泉のこの作品は、さらに歩を進めているように思えた。

映像の途中から、叫ぶ男性をなだめるかのような二人の男女が登場し、多面スクリーン上で、(恐らく実際に出会うことのない)三人が、重層的に重ねあわされる。かつ、同じ映像をずらしながら反復させることで、なにか詩的とでもいえるような不思議な余韻を感じさせていた。

日常のなかに闖入する非日常や、すべては「詩」であるとは、われわれの人生や芸術の謂であろう。18分と短い短編ではあるが、佳品といっていい。お勧めの展覧会です。

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「中国リアリズムの煌めき」展

1317:和田千秋 (2016年04月22日 (金) 19時55分)

中国の官展といえる5年に一度の「全国美術展」。中国全土から数万点の公募があり、その内600点が入選するという。その中からさらに選ばれた76点をアジア美術館で見ることができる(5月22日迄)。

ある意味、官展の凄さを見せつけられた。しかも中国の場合5年に一度! 日本の昔の分展や帝展もこんなに凄かったのだろうか?(民間に移行したとはいえ、今の日展を見る限りそうとも思えないのだが)。

「全国美術展」は福岡でもこれまでに数度紹介されてきた。最初のころの反応は、冷やかなものだったと思う。曰く「遅れている」と。しかし最近は、一周遅れで並走していた中国のほうが、逆に国際的な評価を確立したようだ。その要因はいろいろあるだろうが、日本がただ凋落しただけなのかもしれない。

この展覧会を見て思ったことは別のことだ。県美でやっている「印象派」は、当時の官展に対抗して「印象派」を作り上げた。印象派が超えようとした当時の官展は、印象派と同じぐらいレベルが高かったはずだ。だから必然的に印象派のレベルも高くなった。それに比べ今の日本の本流は!(実は本流が無いことが問題だったりして、、)今こそ日本にも官展を!(あくまで冗談です)

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印象派展

1316:和田千秋 (2016年04月15日 (金) 20時21分)

明日から始まる「色彩の奇跡 印象派展」の内覧会に行ってきました(於:福岡県美、6月5日迄)。

私が行ったなかでは、内覧会での過去最高の人出です。さすが印象派!

作品は、有名作家ばかりなのでさすがに代表作はありませんが、それでも見応えのある作品ばかりでした。久しぶりに絵画を堪能した感じです。

印象派ばかりではなく、直接の影響を受けたフォービスムや、本国フランスよりも先に印象派を評価したアメリカの画家たちと、展示も工夫された構成になっていました。

一館だけで、これだけのコレクションを蔵するドイツの美術館はすごいですね。ケルンのヴァルラフ=リヒャルツ美術館というのですが、私も30年以上前に行った記憶があります。しかしケルンの大聖堂に登った記憶は鮮明ですが、美術館の作品は一つも記憶にありませんでした。お恥ずかしい限りです。

お勧めの展覧会です。

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