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和田絵画教室

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金正周展

884:和田千秋 (2008年07月16日 (水) 19時41分)

今日は、アートスペース獏で開催中の「金正周展」に行ってきました(27日迄)。韓国の作家ですが、以前、九産大に留学されていたようです。

作品は、古いジーンズを糸状に裁断し、和紙(この場合韓紙)に用いるコウゾで、再び固め直したもの。作品の形状は、オブジェ風あり、平面ありと多様です。インスタレーションもまずまずで、なによりアイデアが面白かったです。

暑いこの夏、屋根裏獏の美味いビールを飲みがてら、鑑賞されてはいかがでしょう?

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林みちよ展

883:和田千秋 (2008年07月06日 (日) 22時18分)

今日は、ギャラリー尾形で開催中の「林みちよ展」に行ってきました(13日迄)。

尾形にしては珍しく陶芸展です。陶芸家の林さんはルーシーリーを尊敬していて、今回はルーシーリーへのオマージュ展だとか。どうりでリーの雰囲気が漂っています。私もリーは大好きです。

やきものの世界は、李朝写しとか、唐津写しとか、本歌取りが手法の一つになっています。今回の展覧会も、そんな流れのなかにあるのでしょう。高い質を持つ、すぐれた作品が並んでいました。お勧めの展覧会です。

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「梅佳代展」「田中千智展」

880:和田千秋 (2008年07月02日 (水) 19時31分)

今日は二つ。
最初は、アルティアムで開催中の「梅佳代スーパーシャッターチャンス祭り」(8月24日迄)。06年に木村伊兵衛写真賞を受賞した、今注目の写真家です。

アラーキーの「さっちん」のように、なんのくったくもなく男の子を撮っています。このくったくのなさがいいのでしょう。最近の若い作家が、くったくもなく絵画を描いているのを見ると、ちょっとうらやましくなります。
私が絵を描き始めた70年代後半は、絵を描くことが時代遅れのように思われていた時代でした。当然のように私も絵ではなく、紙による平面作品を作っていました。今でもキャンバスに向かうと、素直に絵を描くことが出来ない自分を感じます。三つ子の魂?恐るべし!

次は、旧モマ・コンテンポラリーで開催中の「田中千智展」(5日迄)。福岡に戻って3年目だそうですが、もう何度も展覧会見ているような気がします。実に上手いペインターで、特に今回の展覧会は必見! 人物意外に、風景や点景の要素が増えて、よりナラティブになってきています。良い方向に変わってきているのではないでしょうか。今後が期待される作家です。

881:ともいけ (2008年07月02日 (水) 22時05分)

私も最近、若い子がくったくもなく絵画を描いてるのをみるとうらやましくなります。わたしがアート活動を始めた、90年代は絵を描くこと自体否定的に(終焉したものだと)言われ続けたし、コンセプチャルでないようなものは否定されてましたからね。。そういう時代もあったんだよ、とたまに伝えたくなること自体、年月がたったのかな。。なんておもうときがあります。笑

882:和田千秋 (2008年07月04日 (金) 00時22分)

ともいけさんも、そういう年代ですか?若く見えますけど。
私は、絵が描けなかった時代に画家修業を始めて、良かったと思っています。新開一愛さんなんかから、「お前にとって美術とは何か?」とか、「何故作品を作るのか?」とかいじめられて?成長してきましたから。そういう人がいなくなって、若い人は可哀想だなと思うことがあります。

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「福間良夫8mm作品集」「3号倉庫ブース展」

879:和田千秋 (2008年06月29日 (日) 21時41分)

今日は2ヶ所。
まずは、福間さんのフィルム上映会。77年から、03年までの24作品を見ることができました。80年代に見たことがある作品もありましたが、ほとんどが初見の作品ばかり。懐かしくもあり、「ああ、こんな時代だったなあ」と、時代を懐かしむことができました。88年の「帰巣譚」や、00年の「プラザホテル」が私のお気に入りです。まだまだ長生きして、いい作品を作って欲しかったです。残念でなりませんが、一番残念だったのは当の福間さんだったでしょう。合掌

次は、「3号倉庫ブース展」(7月13日迄)。若手作家の共同アトリエです。匿名の足ながおじさんが出資してくれていて、作家は無料で3年間アトリエを借りることができます。今回は、新しく7期メンバーのお披露目で、若々しい作品が並んでいました。まだまだ荒削りだけど、これから3年間励んでくださいね。期待しています。

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福間良夫8mm作品集

873:和田千秋 (2008年06月25日 (水) 20時38分)

さて、来る6月28日(土)、29日(日)の2日間、見逃せないフィルム上映会があります。昨年の6月に急逝された、福間良夫さんの8mm作品を集めたものです。

福間さんといえば、80年代に福岡が実験映画のメッカといわれた頃の(本当にそんな時代があったのです)立役者の一人です。福岡の映像史には欠かせない作家でした。初めて知ったという方も、是非観に行きましょう。

場所:福岡県立美術館4階、視聴覚室
日時:28日(土)、29日(日)の、いずれも14:00から
入場料:千円
上映時間は約90分

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「藤本英明展」「始まりと終わり展」

872:和田千秋 (2008年06月25日 (水) 20時25分)

今日は二つの展覧会に行ってきました。

最初は、ギャラリーアートリエで開催中の「藤本英明展」(7月27日迄)。沖縄在住の作家で、塗り重ねた絵具をスクラッチして、具象絵画に仕上げていました。シュールの作家のように偶然性を利用するのではなく、計算して下の絵具を剥ぎ取っています。職人技のようです。描かれる内容よりも、制作過程や、技法に興味があるようでした。

次は、モダンアートバンク・ヴァルトで開催中の「始まりと終わり展」(28日迄、最終日にパーティ有り)。これは何人かのグループによる、映像インスタレーションです。スクリーンの前にプールをこしらえて水を張り、逆さ富士のように、スクリーン上の映像を水面に映り込ませています。映像はまさに、始まりも終わりもないような映像。私には、同じような映像を観続ける忍耐力は、すでに無いのでした。

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「小林重予展」「藤浩志と楠丈展」「園家誠二展」

868:和田千秋 (2008年06月04日 (水) 20時16分)

今日は、3つの展覧会に行ってきました。
最初は、アートスペース獏で開催中の「小林重予展」(15日迄)。小林さんは北海道の作家で、私も宇部の展覧会でご一緒してことがあります。今回は、詩人の岡田哲也さんとのコラボレーション。DMにも載っていた、メノウを使った角様のオブジェが完成度抜群でした。

次は、移転したばかりのモマ・コンテンポラリーで開催中の、「藤浩志と楠丈展」(28日迄)。楠さんという方は寡聞にして知らなかったのですが、こちらもコラボレーション。藤さんのドローイングの上手さにはビックリしました。とても才能のある作家ですね。画廊もきれいでした。

最後は、ギャラリー尾形で開催中の「園家誠二展」(14日迄)。こちらは抽象的な日本画ですが、例えば横山大観の「生々流転」のような、宇宙的な拡がりを感じました。福岡ではなかなか見られないような、質の高さを感じさせる作品です。

家に帰ってみると、ポストに「あいだ」が入っていました。「あいだ」は、知る人ぞ知る美術の月刊誌。書店では売っていなくて、年間定期購読の通信販売です。今号は、昨年亡くなった風倉匠さんの特集を組んでいました。次号も風倉さんの特集で、以前私が3号倉庫でした、風倉さんへのインタビューが掲載されるので、気をつかって送ってくれたのです。今号の特集を読みながら、静かに風倉さんを偲びたいと思っています。

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ピクニック あるいは 回遊

866:武内 (2008年06月04日 (水) 00時41分)

お知らせが遅くなってしまったのですが、来月6日まで熊本で展示しています。
九州・沖縄出身の若手作家を取り扱った展覧会です。
福岡からは角さん、鈴木さんが出品されています。
熊本出身ですが福岡在住の冨永さんもです。

どうぞよろしくお願いします。

「ピクニック あるいは 回遊」展

会期 2008年4月19日(土)〜7月6日(日)

時間 10:00〜20:00(入場は19:30まで)

休館日 火曜日、ただし4月29日(火・祝)、5月6日(火・祝)は開館し、翌日休館

会場 熊本市現代美術館 熊本市上通町2番3号

観覧料 一般1000円(800円)、高・大学生500円(400円)

※本展は熊本市現代美術館のみの開催で、他館への巡回はありません。

主催 熊本市、熊本市美術文化振興財団、熊本日日新聞社、KKTくまもと県民テレビ

出品作家 
横山裕一、角孝政、宮井正樹、田中みぎわ、冨永剛、真珠子、村井美々、瀧下和之、名護朝和、ミヤザキケンスケ、倉山裕昭、塔本シスコ、鈴木淳、篠塚聖哉、梅田哲也、武内貴子、森淳一、西野正将、田尻幸子

http://www.camk.or.jp/event/exhibition/picnic/index.html

867:和田千秋 (2008年06月04日 (水) 19時44分)

武内さん、がんばっていますね。期待していますよ。

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アンドレ・ボーシャンとグランマ・モーゼス展

864:和田千秋 (2008年05月11日 (日) 23時38分)

今日は、福岡県美で開催中の「アンドレ・ボーシャンとグランマ・モーゼス」展に行ってきました(6月1日迄)。

モーゼスは有名ですが、ボーシャンは初めて知った画家です。二人とも、素朴派の画家でした。

私は、実は「素朴派」が好きです。イギリスのアルフレッド・ウォリスなんかいいですね。良寛さんが、「嫌いなもの三つ。書家の書、料理人の料理、歌よみの歌」と言っていますが、きっと絵描きの絵も嫌いだったでしょう。私も常日頃、絵描きの絵っぽくならないように気をつけていますが、「素朴派」の画家たちは、絵描きの絵っぽくなくて実にいいですね。

ところで、「素朴派」と「アウトサイダーアート」の違いを最近よく考えるのですが、一つの違いは、アウトサイダーアートの作家たちが、必ずしも発表を前提として絵を描かないのに対して、素朴派の作家たちは、発表を前提として絵を描いていることでしょうか。まあ、他にもいろいろとあるのでしょうが、そこが一番の違いのように思えます。

865:和田千秋 (2008年05月13日 (火) 00時04分)

あっ、皆さん、お勧めの展覧会ですよ!

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「俺たちも昔は前衛だった(ぜ)」展

863:和田千秋 (2008年05月07日 (水) 20時16分)

今日は、ギャラリーヴァルトで開催中の前掲展(木塚忠広+山野真悟+江上計太各氏の3人展です)に行ってきました(24日迄)。

3人は、70年代から福岡の現代美術界を牽引してきた、福岡を代表する現代美術作家です。ちなみに、私とも関係の深い方々で、山野さんは私の師匠にあたり、江上さんは兄弟子、木塚さんは伯父さんという関係でしょうか?

展覧会は、3人ともさっぱりした作品に仕上がっていました(師匠筋の批評はごかんべんを)。

最終日、24日(土)の16時よりトークショー、18時よりパーティー(1品持ち寄り)があります。ヴァルトも今年で最後です。是非駆けつけましょう。

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