清川あさみ展

910：和田千秋 (2008年09月24日 (水) 22時58分)

先日、アルティアムで開催中の「清川あさみ展」に行ってきました（１０月２６日迄）。

清川さんは、女優のポートレイトに刺繍をした作品で知られています。私もTVや、BT等で見て、面白い作品だなと思っていました。

しかし今回の作品は、ギャラリーでの展示を考慮してか、かなり美術よりになっていました。美術の方の人からみると、逆に見慣れた作品になってしまったと思う人が多いかも？

ファッション誌に載っているような作品の方を、美術の世界に持ち込んだ方が、きっと美術の世界の人は驚いたし、美術を拡げていく力を持つでしょう。

目撃情報

906：さかざき (2008年09月20日 (土) 23時31分)

一昨日、朝からウォーキングに励まれてる和田画伯を草香江小学校前で目撃しました。クラクションでも鳴らすか、軽く後ろからぶつかってみようかと思いましたが、耳にはイヤホンが突っ込んであるし、ガードレールにも妨げられていたのでスルーしました。
健康のためですか？アルコール除去？

907：和田千秋 (2008年09月21日 (日) 23時42分)

たまにメタボ対策のため（予防というより治療の方）、大濠公園を歩いています。見つかりましたか、、。今まで、市美の学芸員２人にも出くわしました。今のところ−２Kg減！

908：さかざき (2008年09月23日 (火) 01時09分)

えっ？「−2kg減」って2kg増えてるってことぢゃ？？？

ちなみに僕は過重労働で5.5kg減です。。。

909：和田千秋 (2008年09月23日 (火) 23時59分)

−2Kg、減!でした。今日一日、裏庭の草取りをしたので、計3Kg減！

村上勝展

905：和田千秋 (2008年09月07日 (日) 23時07分)

今日は、ギャラリーまいづるで開催中の「村上勝展」に行ってきました（２０日迄）。

村上さんといえば、福岡の中堅作家というより、もう大御所。丸太に羽状のものが生えたような、インスタレーション作品で知られています。

今回も、画廊の空間を上手く生かしたインスタレーションとなっていました。いつも全力投球の村上さん、迫力満点の作品です。

ギャラリーまいずる
福岡市中央区舞鶴１−３−３１　ハイラーク舞鶴１F
12:00〜20:00(最終日は17:00まで）１４日、１５日は休廊

アジサカコウジ展

898：和田千秋 (2008年08月25日 (月) 00時22分)

今日は、「アジサカコウジ展」に行ってきました。アジサカさんは、長崎在住のイラストレーターです。

２，３年前に、「福岡魂」という展覧会で初めてアジサカさんのことを知ったのですが、こんな実力のある作家が福岡に居たのかと、驚いたのを今でも覚えています。しかし知らないのは私だけだったらしく、デザインの世界では有名な方のようです。

さて今回は、マリアという主人公を登場させて、物語性にあふれた一連の絵画シリーズとなっていました。絵は、非常に上手いです（ちょっとバルティスに似た感じです）。

会場構成は、この欄にもたびたび登場する坂崎隆一さん。第一室から第二室を見ると、途中、鏡でしきられているような不思議な感覚に襲われます。第二室へは、不思議な窓枠を通って、不思議の国に迷い込むような感じ？と、そこは魅力的なアジサカワールドなのでした。

８月３１日迄。12：00〜22：00
福岡市中央区大名１−１０−７−１Ｆ奥
「バルベリア」
tel:092-731-5216

899：さかざき (2008年08月31日 (日) 12時45分)

計算外でした。＞鏡でしきられているような不思議な感覚

900：和田千秋 (2008年09月03日 (水) 23時48分)

パソコンが故障して、一週間使えませんでした。結局、新しいのに買換えましたが、最近のパソコンの快適さに驚いています。

エスプラナード７月号

889：和田千秋 (2008年07月24日 (木) 23時39分)

発行されたばかりの、福岡市美術館ニュース「エスプラナード」７月号に、学芸員だよりと称して、学芸員の三谷さんが「和田千秋『障碍の美術�]ー祈り』を支えた、縁の下の力持ちさんたちのお話」という文章を書かれています。

今年の１月から３月まであった私の個展について、美術家の坂崎隆一さんと、角孝政さんの大きな助けがあったことを紹介しています。実際、二人の協力がなかったなら、もっとひどい展覧会になっていたでしょう。感謝です。

エスプラナードは、福岡市美に行けば無料で配布しています。ご一読を！

890：さかざき (2008年07月25日 (金) 09時42分)

僕も見ましたー。

894：こうもり小僧 (2008年08月04日 (月) 01時08分)

私もみましたよー。

895：和田千秋 (2008年08月05日 (火) 00時43分)

こうもり小僧さん、久しぶり！といっても、毎週会っていますが。サムホール展、楽しみですね。

896：mako (2008年08月08日 (金) 14時21分)

私もみましたよ
配布分はもう無くなっていたけど。

897：和田千秋 (2008年08月08日 (金) 19時58分)

makoさん、こんにちは。先週、石内都さんの写真集「ひろしま」（集英社）を購入しました。傑作です。

南方流茶道

869：和田千秋 (2008年06月24日 (火) 00時02分)

筑前南方流の茶道を習い始めて、２ヶ月になります。今は、風炉の薄茶点前を習っていますが、８割くらいは覚えたでしょうか。

複数の友人から頂いた、風炉、釜、水差等、自宅にそろっていますから、毎日自宅で作法を繰り返しています。忙中閑有りで、忙しいときでも、不思議と落ち着きますね。いずれどこかで、お披露目したいと思っています。

870：さかざき (2008年06月24日 (火) 11時23分)

待ってます。＞お披露目
僕も和田さんが先生になったら習おうかな。絶対イイ生徒になる自信はバリバリにないですけど。。。

871：和田千秋 (2008年06月25日 (水) 00時11分)

私がお茶の先生なんて、１０年早いでしょう。いや、３０年かも。

私もきっと、いい生徒ではないですね。伝統的なものに対する戸惑いや、反発も少しありますから。

874：さかざき (2008年06月26日 (木) 09時37分)

ほらね・・・やっぱり僕の先生にピッタリぢゃないですか・・・。

875：和田千秋 (2008年06月27日 (金) 00時23分)

私のお茶の師匠は、７５歳のお寺の和尚さんですから、さすがに私も素直に言うことを聞いています。坂崎君もきっと、おじいさんかおばあさんに習ったほうがいいと思いますよ（あっ、私ももうすぐおじいさんか？＜苦笑＞）。

876：さかざき (2008年06月27日 (金) 13時09分)

「筑前南方流 和田小分家会」とかでイイんぢゃないですか？？
あんまり言うこと聞かなくて先生になった師匠と、全然言うこと聞かん素直ぢゃない生徒の会ってことで。ふふふ。

877：和田千秋 (2008年06月27日 (金) 22時20分)

南方流は、円覚寺というお寺一ヶ所で守られている流派で、他で教えることは出来ないと思いますよ。大衆化しないことで、江戸時代からの作法を守っているようです。和尚さんも、シーラカンスのようじゃ、とおっしゃっていました。

もし我々が「障碍の茶室」のように自由なお茶会をしたいのであれば、流派から離れてやったほうが良さそうです。坂崎流でやりましょう！

878：さかざき (2008年06月28日 (土) 12時26分)

それは、それでスゴいですねぃ。＞流派

＞坂崎流でやりましょう！
うさんくさ過ぎ。。。いかがわし過ぎ。。。

893：こうもり小僧 (2008年08月04日 (月) 01時06分)

坂崎流もしくは和田小分家会、わたしも是非入門させてくださいね！！！

風倉さんのラストトーク

892：和田千秋 (2008年07月30日 (水) 19時38分)

今日、月刊誌「あいだ」の、風倉匠さんの追悼号が送られてきました（「あいだ」１５０号）。２００６年の４月２９日に、３号倉庫でおこなわれた風倉さんのトークショーが書き起こされています。聞き手は、一ノ宮佳邦さんと私でした。「あいだ」では、１４８〜１５０と、３号に渡って風倉さんの追悼記事を組んでいます。１部３００円ですが、書店では取り扱っていません。興味のある方は以下へお問い合わせください。

http://gekkan-aida.rgr.jp/
tel.03-3976-9043

今日の「新日曜美術館」

891：和田千秋 (2008年07月27日 (日) 23時39分)

今日の「新日曜美術館」は、久々に？面白かった！写真家の石内都さんが、ヒロシマの被爆者の衣服を撮った、広島現美の展覧会を特集したものでした。

石内さんとは、９７年に水戸芸で一緒に展覧会をやったことがあります。それ以来、ずっと石内さんの活動に興味を持ち続けていますが、今回の作品は特にすばらしいと思います。

被爆した衣服を、ライトボックスに乗せて、非常に美しく撮っています。普通、美しく表現しすぎると、被爆の悲惨さが出ていないと批判されそうなのですが、石内さんの写真は、美しいことで、より被爆者の悲しみが表現されています。
圧倒的な悲惨さが宿っている衣服を、悲惨さだけに終わらせないで、普遍的な作品へと昇華させていました。

ヒロシマやアウシュビッツをテーマにした作品で、傑作はないといわれてきましたが（文学ではあるのに、造形芸術では少ないですね）、石内さんの作品は、まぎれもなく傑作だと思いました。

成田鐘哲展

888：和田千秋 (2008年07月23日 (水) 20時17分)

今日は、ギャラリーとわーるで開催中の「成田鐘哲展」に行ってきました（８月３日迄）。

成田君といえば、元３号倉庫の第一期生で、福岡の中堅作家です。今回は、染色体を思わせる記号が描かれた、絵画で構成されていました。技術や完成度は、いつもながらすごいです。福岡の実力派の展覧会で、お勧めです。

「久留米絣展」「ＣＯＬＯＲＳ展」

885：和田千秋 (2008年07月21日 (月) 21時23分)

昨日は、２ヶ所見に行ってきました。
最初は、福岡県立美術館で開催中の「ぼくの久留米絣（かすり）ものがたり」展（８月２７日迄）。

郷土の有名な絣です。実に美しいですね。特筆すべきは、美術家の坂崎隆一さんの、センス溢れる会場構成です。見事な作品設置を見るだけでも楽しめます。

他に、はたおり体験などのワークショップが盛り沢山です。着物を着ていくと、入場料の割引があるそうなので、大濠の花火大会の前あたりに行くと良いかもしれません。けっこう楽しめますよ。

次は、エイブルアート・カンパニーによる「ＣＯＬＯＲＳ」展（於：ＩＭＳ（イムズ）５Ｆ特設会場、２７日迄）。

全国の障碍のある方々の展覧会。福岡からは「工房まる」が出品していました。Ｔシャツやグッズの即売もしていて、魅力的な作品が並んでいました。お勧めです。

886：さかざき (2008年07月21日 (月) 23時19分)

ふふふ。ははは。ほほほほ。

和田さんもポンチョ着たりして、かなりはしゃいで帰ったらしいじゃないですかっ。。。

あっ、木製のキャプションも良かったでしょ？

887：和田千秋 (2008年07月23日 (水) 00時19分)

会場入口に、久留米絣のポンチョが置いてあって、着て写真を撮ることができます（何でポンチョ？）。

私の場合は、会場スタッフに無理やり着せられた？のです。まあ、楽しかったですが、、。

あと、書き落としてましたが、会場内には、高島野十郎が数点と、青木繁の初見の油絵がありました。どれも良い作品でしたね。（木製キャプションも良かったです！）