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[170]1日3食 - 投稿者:ハムハム
日曜日など、遅く起きた日は1日2食なんて日もありますが、 一般的には1日3食。
しかし、3度食べる食習慣は、徳川三代将軍家光のころからです。 鎌倉時代の食事回数は、2度が原則でした。 たとえ3度食べても、昼食は野菜の漬物程度の簡単なもので すませていました。 3度食べるようになってからでも八代将軍吉宗は養生のため、 1日2食しかとらなかったといいます。
では、なぜ2度しかとらなかったのでしょう。 実は、当時の文献をいろいろひもといてみると、2度食の習慣は 武士や公家社会のことで、鎌倉・室町時代の農民や職人は、 一日3度も4度も食事をとっていたらしいのです。 汗水流して働く一般大衆は、必要に応じて食べていたわけです。
武士も戦場での活躍は肉体労働に違いありません。 戦いが続くにつれ、3度食が習慣化していったようです。
この武士の食事習慣が、しだいに3度の食事風習となって いきましたが、もう一つの理由も考えられます。
それは、米の生産量がふえ、米を主食として一度に食べる量が 多くなり、3度に分けて食べるようになったという健康上の理由です。 ということは、2度食時代であっても1回に3度食べるに負けないくらい、大食する人が多かったのかもしれません。
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2002年11月13日 (水) 09時25分 )
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- RES -
[171] - 投稿者:優子
一般大衆は働かなきゃならない分 おなかもすくのよね。 私なんて、ろくに働きもしないくせに一日5食だわ。^^;; むかしは白米も、銀シャリと呼ばれ、殿様しか食べなかったのよね。庶民は玄米。うちは、最近、 健康のため、玄米を加えるようになりましたが、昔の庶民の食べ物なのに、今は、高くつくのね。
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2002年11月13日 (水) 18時14分 )
[173] - 投稿者:ミント
一日一食で済むようにならないものかしら・・・食事の支度が大変だもん!ヾ(≧∇≦)〃どこまでも怠けたい私でした。
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2002年11月29日 (金) 03時54分 )
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