| [11406] 有機溶剤でバネ指に・・・
投稿者:愛媛のダンディ
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2021年06月13日09時14分
先日左手薬指のバネ指の手術をした。 あまり使っていない指の腱鞘炎の原因について私なりに調べてみると有機溶剤にたどり着いた。そういえばペンキ屋の知り合いに五本の指全てがバネ指になってつらそうな者がいたことを思い出した。 有機溶剤には脂溶性があり、たんぱく質を溶かし、皮膚から入って血液によって体中に運ばれ害をなすようでもちろん付着した部分は影響が大きく、今回バネ指の原因として思い当たるのが防腐・防虫塗料「キシラデコール」に含まれる「キシレン」であろう。キシレンには強い炎症作用があり「使用の際には防護手袋、ゴーグル、防毒マスクなどで保護した上で屋外など喚起の良い場所で使用し、手についた場合は石鹸などで・・・」などと説明書きがしてある。 建設会社に勤めていると防腐・防虫塗料を扱うことがある。ゴーグル、防毒マスクどころか手袋の支給すらなく、汚れても石鹸で手を洗うことすらできない電気しか通っていない近所迷惑が無いだけが取り柄の山の中の工場で一日中防腐剤の塗布作業をしなければならない事があった。 整形外科でも今通っている神経内科でも「そんな話は聞いたことが無い」ということで愛媛では有機溶剤の危険性はあまり知られていないようだ。脳への影響も少なくないというのに・・・
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[11407] 有機溶剤とパーキンソン
投稿者:愛媛のダンディ
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2021年06月16日20時11分
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| 「有機溶剤 パーキンソン」でググると沢山の気になる記事がヒットした。 「溶接作業におけるマンガン中毒によるパーキンソン症の・・・」 私的に有機溶剤とマンガンはあまり結びつかなかったのだが溶接スキルがあったので鉄筋・配筋・アンカーボルトの溶接等の作業はほぼ私の仕事だった。 先日の月曜日の朝現場に向かう運転中、ハンドルを握ったまま意識を失いそうになったのだが、その三日前の金曜日にけっこうな時間溶接作業をしていたことを思い出した。溶接棒を操作する手が震えるため余計に時間がかかった気がする。 帰ってマスクを外すと白かったマスクが薄茶色に染まっていた。 もう少し調べてみる必要がありそうだ。
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[11408] それはパーキンソン症候群らしい
投稿者:愛媛のダンディ
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2021年06月20日18時21分
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| マンガン中毒云々はパーキンソン症候群に関するものらしいので当方のパーキンソン症とは少し違うらしい。 いずれにせよトルエン等の有機溶剤は中枢神経に影響を与えるらしい。 脂肪にたまりやすい性質もあるらしいので、当方の様なやせ型の人は脳脂質がターゲットになるかもしれないので、扱う際は十分防護に注意して使用後は手等は念入りに石鹸等で洗うように心がけたい。
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