ボランティア活動をする切っ掛けになったものは何か
と聞かれて、よくこの質問はされるんですが
実はよく分かってない。

中学生の頃に環境問題に興味があって
たまたま買った雑誌にリサイクルのこととか
簡単にできるボランティア活動の特集が載ってて
のんの　という女性向けのファッション雑誌なんだけど
今もあるのかなあ・・・

で見てリサイクルとかを始めたのが切っ掛けです。
別に何ということもなくて、けどそこから
環境問題に目を向け始めたことが切っ掛けで
高校は環境科学科（理系）に入ったというか
そこでも色々とやったけど、他にもいろんな問題に
目を向け始めて、今にいたる・・・

ボランティアというのは社会や経済の欠陥を埋め合わせるもの・・・と言った先生がいた。
だから本来ならば解決されているべき問題で
ボランティアというのは、本来あってはならないのだと
だからボランティアを生きがいにする人は
社会のそういう弊害があることに逆に喜びを
感じているというか、極端に言えば・・・
それはいけない・・・って。

特に神戸では震災があって沢山のボランティアさんが
集まってきました。そこでそのまま根付いて市民活動が
すごく活発になったけど
誰かの不幸や悲しみをネタにして生き甲斐を得ようと
している・・・そんなふうに私は思うことがある。

だからここ２年くらいで私は
そういうのはやめて、もっと自分の技術を活かせる
活動を始めました。
今はパソコン講師を中心にパソコン関係のボランティアを
幾つかしてますけど
こういうのは誰でもできるというのでもないし
すごく自分の長所を活かせているし
ニーズのある方にそれを提供できる・・・

教えるというのと、教えてもらうという
主従関係はあるかもしれないが
対等な関係でいられるので
すごく良い活動だと自分では思っています。

だからといって震災関係はいっさいやらないというのは
ないし、障害者関係とかもすることはある・・・
でも、実際のところは少し抵抗があるというのは
事実です・・・正直に言えば・・・

HOME 2003年01月20日 (月) 17時13分