坂：坂上みきさん
堅：平井堅さん

坂：ある日突然あなたのところへやってくる、幸せな偶然の出会い、セレンディピティ。
毎週火曜のこの時間は自分を変えたきっかけとなる、ひとつの出会い a meetingを様々なゲストの方がお話をしてくださいます。今日はこの方です。

堅：坂上さん　ビュー・・ティフルをお聞きの皆さん、こんにちは。平井堅です。ボクの・・セレン・・・ディピティ・・・幸せの偶然。は・・・「納豆そば」・・との出会い・・です。（途切れ途切れ気味）

坂：　ちょ・・ちょっと・・・「アホな子」みたいでしたね。（笑）なんなのーカタカナでそのものすごく詰まる感じは。どぉしたのかな？！今週お話をしてくれるのは、私の大好物、「平井堅さん」です。でもお話をしてくださる内容は私が大ッ嫌いな納豆です。好きなものと嫌いなものをセットで出されるのってとてもフクザツ。（笑）どんなお話でしょうか？

堅：こりゃ、どういうことかとつーとですね、まぁーあのーなんでやねん、たかが納豆そばじゃないかと言われそうですが。もう、これはもう、ボクにとっては出会いといえるような、えーそれくらい大切なモノでございまして、まぁ、納豆というのはボクは大阪生まれ、三重育ちっというまぁ、関西圏出身なので、実家で親と暮らしてるときは納豆とは非常に疎遠で、食卓に納豆が、出るっていうのは、もうまずなかったんですよね。なので、えー大人になってから初めて納豆を口にしたんですが、もう〜はじめ口にしたときは、もう吐き出すような、あー、くらい、ちょっと食べれなかったんですが、まぁ、自然とー東京生活が長くなってきて、えー、徐々に食べれるようになっ、なり、この納豆そば、まぁ、要するの、そばに納豆ぶっ掛けただけなんですけども、これをーもう、毎日のように食べてるんですが、家でほとんど自炊しないんですけど、これだけは作って、えー夜だったり、朝だったり、食べていて、これによって私の食生活　えーもう、がらｯと変わりまして、えー食べても食べても飽きない食べ物ぉーって言うのはあの、なかなかないと思うんですけど、好物っていうのはあっても、本当に飽きないですね。もぉーかれこれ二年くらい、んー、ほとんど毎日食べてるかなって言うくらい食べてーぇいます。っていうことで、納豆そばさんいつもどうもありがとう、とそんな気持ちーぃでいっぱいです。なんじゃそりゃ。えー平井堅でした。

−−−−「思いがかさなるその前に・・・」−−−−

（曲の途中から）
坂：平井堅、「思いがかさなるその前に・・・・」お届けしています。まー、関西ご出身なのに、納豆を好きになるだなんてぇ！！（怒）東京に魂売ったな。この子は！！っていう・・まぁ、そこまでいうほどのことでもなんでもないんですけど、
納豆そばって私は納豆だいっ嫌いなわけじゃ、食べられないわけじゃないんですけども、納豆そばっていうと食べたことがございませんで、えー、スタッフにも聞いてみましたところ、東京出身でもそんなにポピュラーじゃないんでしょうか？えーディレクターのむっちゃんしか食べたことがありませんでした。「どんなものぉ？」と言ったら、いわゆるおそばに、日本そばに上に納豆とかオクラとかネバリ気のあるものを載せていて、もうつゆは入ってるんですよ。そばつゆは、そいでそれを、ぐじゃぐじゃ〜〜って、ぐわぁーってひきながら食べるというーようなものなんだそうですよ。うーん、でも、そんな納豆そばを二年も食べ続けるという平井堅さん、近づくと納豆臭いかもしれませんね。平井堅、今度、ﾆｵｲ嗅いでやりましょう。まっ、でも、とっても嫌いだったものが、急に好きになるっていうーことって、ありますよね。目からうろこな、感じで。反動で、普通の「好き」よりも「たまらなく好き」みたいになってしまう時もあります。私は何度か話してるかもしれませんが「パクチー」香草がそうですねー。20代の前半に台湾に行ったら、ぜーんぶパクチーがかかってて、ぜんーっぶ取り分けて、パクチーはずして、はずして、食べたりしたもんですけど、今は何にでもパクチーOK!「パクチーそば！」食べたいですね。パクチーそば、「納豆そば」に対抗して、平井堅に対抗して、パクーそばを私はこれから二年食べ続けます（笑）なんで競い合ってるんだろう？！今日。a meeting, 平井堅さんのセレンデイピティは納豆そばとの出会いでした。