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Gehen wir!「小話掲示板」へようこそ。
エヴァに関するショートショートショート、つまり小話を自由に書きこんでください。
もちろんLASだけに限らず、エヴァネタだったら何でもOK。
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[383] 題名:消毒がひつようだー 名前:ごまめ MAIL URL 投稿日:2010年10月23日 (土) 23時45分

あたいがまた汚してしまったので 何処せんせい 次の消毒 お願いします 宇宙食はかわいかった


[382] 題名:AEOE@WEST 8 小さいアルエと大きいアルエ 名前:ごまめ MAIL URL 投稿日:2010年10月23日 (土) 21時41分

※ギャグ※お笑い※今回はまあ規制なくてええやろ※【登場人物】60歳〜70歳のばあちゃん2人組。一人はトンちゃん(トウジ)のおばあちゃんと、そのお友達のおばあちゃん。今日は二人ともカラオケ喫茶の花畑(本名:青葉シゲル)のライブに来たみたい。何故そうなったかは「AEOE@WEST 3.音楽はナントカの極み」をドウゾ※一応連載※「誰も喜ばないSS」を目指しており、念願かなって絶賛スルー進行中。※



こんばんは。

花畑ミツルです。
え、本名は違いますよ。
これは、関西に来てからいただいた、ステージネームでございます。僕の本名はね、多少地味なんですな。

今夜はお集まりいただき、ありがとうございます。

アルエという歌がございますが、皆さんご存知でしょうか。セカンドインパクト前の、名曲でございます。

え、ヨーグルトに入ってるやつ。それはアロエですね。

…ご存知ないですか?
皆さん落ち着いたお歳ですので、聴かれる機会が無かったかもしれません。あ、後ろの方、知ってますか。お若いですね!


いや、その歌はね。心に傷を負っているのにそれにも気付かないくらいおとなしくて、我慢強い、はかない少女のことを歌った曲なんです。なのに明るくて、親しみやすいとても良い曲です。


でもね。
僕は、そのアルエちゃんよりも、もひとつ我慢強かったもう一人のアルエさんを知ってるんです。その人は少女ではなく、大人の女性ですけどね。

小アルエちゃんに対して、大アルエさん。とでも言いましょうか。

今夜は、その大人のアルエさんを歌った曲を歌いたいと思います。聴いて下さい。


『大きいほうのアルエの歌』。

じゃらーん


みずうみ照らす満月が
うちの心も照らします

許して
許して
わたしのことを


男と女はロジックじゃない
きいたふうなセリフやけれど

ロジックやったら解けるのに
あんたの心がわからへん

教えて
教えて
どうすればいいの


ひとは死んだら代わりがいるけど
生きてるときに代わりにされて

あなた無様ね
言うけれど
ほんまの無様はウチやんか

嘘つき
嘘つき
でも好きよ


心に巻ける包帯じゃ
ウチの傷には間に合わん

今すぐ呼んでよ
救急車

胸の真ん中
撃たれたの




ぱちぱちぱちぱち!!

いやー!えー曲やな!ミツルちゃーん!!

ええー曲やけど最後の「救急車」はおかしないか?

これな、ミツルちゃんの声もええけど、こぶしのきいた女の歌手が歌ったらええんちゃうかなあ!

ありがとうございます。
ありがとうございます。
この花畑ミツル、万雷の拍手、感激至極でございます。

元の、小さいほうのアルエの歌、うち知ってるわ!
確か、ボーカルがな、女たらしでな、女優と次々に浮き名流しよるん!!ほんで、めっちゃ踊るねん!あんな、あのーあのー、阿修羅みたいになってやな、ぐるんぐるんぐるんぐるん回って踊って歌うねん!

…あんた、多分それ何や別のもんが色々混ざってもうてると思うわ。


※これはギャグです※お笑いです※これはギャグです※お笑いです※これはギャグです※お笑いです※おもしろくないギャグです※Ritsuko Akagi もRei Ayanamiも同じイニシャルですね※実際「大きいアルエ」のほうが何倍も気の毒だと自分は思うよ※だれかアーティストの人、本気で作ってあげてほしい。大きいほうのアルエの歌を。それとも、もうあるの?※本当のアルエの歌い手さんは皆さんご存知と思いますが、名曲ですね。※このお話の世界のRitsuko Akagiさんは健在です。※板ワサよたこワサが好きです。


[381] 題名:驚異の国日本 名前:何処 MAIL URL 投稿日:2010年10月23日 (土) 10時20分

…これは一体なんだろう?
私は食卓に並んだお皿の上に鎮座する物体を観察した。

色は白い。キュウリとワサビが付いている。脇にはソイソース…あ、正油か。その小瓶がある。

…?

形は楕円形を半分に割った様。何かプラスチックかビニールみたいに人工的な…

これ、食卓に並ばなければ食品と思わないわね…

豆腐を見た時も不思議だった。ミサトにアジアンビーンズプディングと言われて食べたのだが、正直何が美味しいのか良くわからなかった。

…シンジの味噌汁を食べなければ未だ私は豆腐を食品と認めていなかったかもしれない。

さて、お皿の上に並んだ数枚のその物体を改めて見る。

…箸でつついてみよう…

プニ

!?

何この弾力?

プニプニ

箸片手でお皿とにらめっこする私に背後から女の声がした。

『アスカどったの?』

『ミサト…これ何?』

『え?あ!シンちゃんたらおつまみに板ワサ用意してくれたのね!気が利く〜!』

でかい胸を揺らして喜ぶガサツ女に辟易しながらも私は一応名目上は保護者たる彼女…“いやいや、実質シンジ“の”扶養家族だろ?”と脳裏で突っ込みを入れる…の台詞の中の単語に反応した。

『イタワサ?この白いのが?』

『あ、違う違う。それは蒲鉾。』

『カマボコ?』

『あ〜、知らないか。まあグタグダ説明言うより食べた方が早いわね、正油かけてっと。はいアスカ。』

『…』

パク

『え!嘘何これ?宇宙食?魚の味がする!?』

うーむ日本人恐るべし…

爆笑する女を無視して私はこの日本らしい化学工業製品(その時はそう思い込んでいた)を驚異の眼差しで見つめていた。


後日,私は頂いたういろうに正油をかけようとしてシンジに必死に止められた事も告白しておく。


[380] 題名:うひゃほ 名前:ごまめ MAIL URL 投稿日:2010年10月22日 (金) 23時59分

わーい。何処さんがごまめっぽくSSを書いてくれたよ。
可愛らしさを狙ったふりして、汚れた大人心が見え隠れする良いお話ですね。
それにしてもアレなんて買うの全然恥ずかしくない。箱根あたりじゃ恥ずかしいの?あんなもん、ダースで買うわ!   


[379] 題名:はじめてのおつかい。 名前:何処 MAIL URL 投稿日:2010年10月22日 (金) 07時28分

はじめてのおつかい。



「あ」

「…どうしたの?」

「…無い…」

「え?」

「…終わってる…」

「…まじですか…」

「…おっかしーわね…未だ二枚ある計算なの…あ。」
「…思い当たる事あるんだ…」

「その…珍しくて昨日一枚開けて…一枚はヒカリに…」

「…買って来てよ…」

「あ、あたしが!?い、嫌よ!あんな店で買うなんて誰かに見られたら恥ずかしいじゃ」

「…大丈夫、コンビニでも売ってる。」

「…本当?」

「それに…僕のを欲しがったのは誰?」

「…うん…買って来る…」

***


「…!?、先輩!マギからセカンドチルドレン及びサードチルドレンの会話にB警戒レベル…いえ、C警報です!」

「何ですって!?そんな馬鹿な!昨日もメディカルチェックは行ってるわよ!?

「ええ、異常は無かったのに何故C警報が!?」

「とにかくミサトに緊急連絡!医者の手配もよ。万が一の可能性もあるわ、司令と副司令には未だ連絡しないで、誤報かもしれないわ、事実確認が先よ!」

「は、はい!」


***


「た…ただいま…」

「買って来た?」

「うん…」

「?どうしたの?」

「その…コンビニ行ったら鈴原とヒカリが…恥ずかしくって…その…仕方無くあのお店で…」

「…一人は初めてだよね、どうだった?」

「その…恥ずかしかった…あ、あんまりそんな事言わせないで…」

「ま、まあ、いい良いじゃないか買えたんだし。」

「うん…」

「…見せて…」

「…見て…」

「…美味しそうだね…」


***


「…何ですってぇ!?C警報!?」

『ええ、セカンドチルドレン及びサードチルドレンの会話に禁則規制単語をマギが探知、C警報よ。』

「!二段階跳ばしていかなり警報レベルですって?諜報部からの報告は未だ注意レベルなのにそんな!昨日もメディカルチェックは行ってるわよね!?」

『ええ、異常は無かったわ。とにかくミサトは現場に向かって。医者の手配は済んでるわ。』

「判った。でも誤報かもしれないわ、事実確認して来る!」

「お願い、司令と副司令には未だ報告してないわ。』

「リツコ感謝!」


***


「ああ、こんなベタベタにして…ペチャッ…ん、美味し…」

「最初は臭いって嫌がってたのに…今じゃ自分からくわえて…」

「嫌…言わないで」


キュキキキキィィ!バンッ!


「!?ミサトね?」

「?どうしたんだろこんな時間に…又忘れ物かな?」
「かもね…あん、指に…ペチャ」


プシッ!ピシュー!ドカカカカカッ!

「あ、ミサトさんおか」「こらこらこらこらあんたら!一体何…してんの?」

「え?」
「何って…」




「おやつの〇っちゃんイカ食べてるんですけど…」
「どうしたのミサト?顔色悪いわよ?」


「は?あ、そ、そう…〇っちゃん…イカ…ね…」

「最近マイブームなの。安くて美味しいし。」

「最初は気持ち悪いとか不衛生とか言ってた癖に…」

「まあね、でも駄菓子屋に女の子が入るのは勇気がいるわ、もうドキドキしちゃった。それにしてもちょっとベタベタしてイカ臭いのが難点ね。」

「ぐはっ!ア、アスカ駄目よ駄目!いいいイカ臭いとかベタベタなんて…あ、いや何でも無いわ何でも、あ、あは、あはは…あ、いけない資料取りに来たんだったわ、あは、あはは、あはははは…ええと資料〃っと。」

「「?」」


[378] 題名:あの子のことが僕は嫌い 17.ちからくらべすべからず 名前:ごまめ MAIL URL 投稿日:2010年10月20日 (水) 23時48分

「バカシンジのくせにナマイキ!」

リビングの床に膝をついたアスカは、そう言って僕の頭を叩こうとした。

「叩くなよ!もう。」

僕も床に座ったまま、向かってきた手をどうにか受け止める。

また僕たちは喧嘩をした。たいてい、ささいなことにアスカがキレて、手を出されるんだ。うんざり。いい加減にしろよな。


揉み合ったが、いつの間にか、あれだよ。レスラーが力比べするみたいに指を交差させて、両手ともお互いの手のひらを組み合わせて張り合っていた。運動会の騎馬戦かよ。

「くっ…この!」

「何なんだよもう!」

アスカが力をこめるので僕も腕を突っ張る。するとアスカの長い白い腕が捻れるみたいに右に左に振られる。

「んっ!くーっ!…!」

アスカは力を入れてるんだけど、信じられないことに僕のほうがちからが強いみたいだ。
毎日の買い物で重い食料品を運んでるし、エヴァにもなんだかんだ言って乗ってるし、気付かないうちに鍛えられてたのか。
アスカの力をちょっと横に逃がしてやると、「あぁっ!」
腕ごと捻れてバランスを崩す。長い髪も体も揺れる。なんだい。ざまみろ!

少し視線を下にずらすと、やばい。谷間を上から覗き込むみたいな角度になった。(ミサトさんのほどじゃないけど。)
前から思ってたけど、キャミソールってあまりよくない服だと思う。


アスカは必死で気がつかない。白い腕がのたうつのだって、多分、体がすごく柔らかいからだ。もし僕がアスカだったら、ねじれるのが痛くて悲鳴をあげてるだろう。
そこばかり見つめてしまうのもやばいので、視線をあげたら、アスカの顔がすぐ前にあった。
ぷっくりした唇が僕の脳髄を電撃のように刺激した。

「むっ…くぅう〜!」
顔を赤くして、すこし額に汗を浮かべて、なんとか優勢にしようと余計に僕の指と手に力を入れてくる。僕の手がアスカの細い指に締め付けられる感触と、目の前に迫る赤い果実みたいな唇に、喉が急激に乾いてきた。そのときアスカが僕の目を見た。さらなる攻撃。青い光のアスカビームにまともに射抜かれた。こんな至近距離で。…誰か僕を助けてよ。喧嘩の原因のはずの腹立ちはどこか箱根の山の中に吹っ飛び、なにかよくわからない熱いものが僕を支配する。



「ちょ、ちょっとシンジ!?」

シンジが急に両腕を持ち上げた。なに!?手のひらをがっちり組み合わせてるので、当然、あたしもバンザイするみたいに腕を上に上げてしまう。

「あ、あきゃあぁぁぁ!?」

腕が上がるにしたがって、シンジの顔がぐんぐん近づいてきた!唇を軽く開いてて、どこか遠くを見るみたいな潤んだ目をしてる。
さ・・・さっきまでのシンジとちがうじゃない!!なんで!?
そんな、心の準備出来てないわよぅ!心臓がめちゃめちゃに鼓動する。熱い!

「やー!」

とっさに横を向いちゃったので、頬に何か濡れたような乾いたような感触を感じるのと、シンジが手のひらを離してあたしの背中を包むように床に手をつくのと同時だった。


手が離れた!!
いままで込めていた力が、急に解放されたホースの水のようにほとばしる。
あたしは条件反射でシンジの衿を掴み、すかさず膝立ちに立ち上がり、関節を決め、気がつけばシンジを床に叩きつけていた…。


僕はひとつ学習した。
純粋なちから比べだと、僕のほうがアスカより強い。だけど技とスピードでは遥かにおよばないと。

意識もうろうとしたまま目をうっすら開けた。何か柔らかい枕に頭を載せて、冷やしタオルを額に当てられている。ぼんやりした視界には、青空かな。丸い窓に区切られたような青いものが心配そうな光を僕に寄越す。懐かしい柔らかい存在。

「あんたが悪いんだからね…ムードも何もないじゃないのよ…」

何かぶつぶつ言ってる声が空から聞こえる。


…雲の上で寝るみたいに気持ちよいんだけど、頭がだんだんハッキリしてきた。
ど。どうしよう…。
ぼく、何しようとしてた?

まさか僕は本物のエッチな痴漢で変態なのか?

ああ、僕は僕なんて大嫌いだ!僕をこんなふうにする、アスカだって嫌いだよ!
ていうか、嫌われた!もう絶対に嫌われた!

…起きるのが怖くなって目を固くつむり続けた。

絶対に、ちから比べは男同士でしたほうがいい。間違っても髪の長いアスカみたいな女の子としちゃいけない。膝まくらのほうが。いや、そうじゃなくて!



あのあとシンジは恥ずかしがって、部屋にこもっちゃった。

「ぼくは〜……〜〜!」とか「アァーー〜〜…!!」とか唸り声とかドスンばたん布団を振り回してるのが聞こえてきたり、そうと思ったらすっかり静かになったりして、死ぬほど面白かったんだけど、部屋を覗いたらシンジはなぜか泣き寝入りしてた。



…ねぇ。普通逆でもいいんじゃないの?!

バカたれシンジ!






あとがき
箱根の山の中には、きっと色んなものが落ちてる。


[377] 題名:AEOE@WEST 7 親方のミサッさん 名前:ごまめ MAIL URL 投稿日:2010年10月19日 (火) 22時28分

※これはギャグです※お笑いです※シリアスでスタティックな方は絶対読まないで下さい※60歳〜70歳のばあちゃんの会話文で進行します※ばあちゃんの孫のトンちゃんとお客さんのシンジ君※一応連載※「誰にも喜ばれないSS」を目指しちゅう※つまらないです※

なんや、あんたの家、最近やたら綺麗に掃除されてんなあ。

あら、わかる?

そらわかるわ。前はこう、うっすら埃が積もっとったもん。

ほっといて。
ありがたいことに、ジン君が綺麗に掃除してくれんねん。

「ジン君」て誰や。

お客さんのシンジ君や。

なんで、ジン君や。

「しんじくん」やったら、「し」で始まって、「ん」が二つあって言いにくいやろ。せやさかい縮めた。本人も最初は「違います。僕はシンジです」言うとったけど、最近は諦めたんか「はい」って返事してくれはりよる。

あんたはほんまに昔から、誰のことも好きなように呼びよるなあ。ぶーちゃん、とか、げちゃびん、とかなあ。それになんでお客さんに掃除させるんや。

それはうち頼んでへん。
あの子が自分から買って出たんや。数日お世話になっとるから、何もせずにはおられません。言うてやな。うちかて最初は断ったで。でも、どうしても、言うからやな。

はー。今時の子とは思われんな。

うちも恐縮してもうて、「こんな汚い家、なんぼ掃除しても綺麗にならんのやからほっといてくれてええのに」って言うてんよ。「いえ、慣れてますから。ミサトさんよりマシです」言わはるの。

その、ミサッさんて誰ね。

ジン君がバスの運転してたときの親方やて。その人がやな、聞いた話しやと、横のもんを縦にもせん人で、まあ、部屋は散らかり放題。おまけに天井知らずの飲み介で、一晩にビール何本も飲み干してまうらしいわ。
で、車の運転は荒うて、強引な性格で、おまけに食事はゲテモノ好きやねんて。

…そんなんいうけど、あんたんとこの食事のセンスもたいがいおかしいで。

いや、うちはそんな、ラーメンにカレー入れたりようせんわ。気色悪い。でな、寝るときは生きたペンギン抱いてるらしい。

ペンギンて、動物園におるペンギンかいな。

せや。

あんな臭い鳥、よう抱いて寝られんわ。

せやろ。たいしたもんや。ミサッさん言う人は、よっぽど、むさ苦しいオッサンに違いないわ。

そんなオッサンにこき使われとったんか。ジン君て不憫やなぁ。

掃除だけやのうて、めしたきまでさせられとったらしいわ。

飯炊き!?
あんたそれ、もしかしたらバスやのうて、漁船で働かされとったんやない?!

ぁあ、ほんまやな!
ペンギン飼ってるのも、漁に出たついでに外国で拾ってきたんかもしれん!

あら、ジン君。
こんちは。元気か?ちゃんと食べとるか?

なあ、ジン君、もしかして、海の上で仕事したことある?

えっ。
「どうして知ってるんですか?」って!?いや、どないしょう!

ああジン君、あんた不憫やわ。そんな大変なもんに乗っとったんか。
あれ、ごっつ酔うやろ?
いやでも、海の男いうのは立派やで。えらい、えらい。

あらら。
…何を言っているのか本当にわからないです。言いもってまた泣いてもうたわ。そない大人に気ィばっか使わんでも、ええねんで。泣きたいときは、泣いたらええねん。



※これはギャグです※お笑いです※これはギャグです※お笑いです※これはギャグです※ペンペンは動物園のペンギンじゃないんですよね。※作り手さんの配慮やねぇ。※水鳥はフンがものすごいものね。※そんなことばあさんが理解するわけないから「動物園におるペンギン」なんです。※


[376] 題名:わーい 名前:ごまめ MAIL URL 投稿日:2010年10月19日 (火) 20時16分

何処さん、ありがとうございますー。誰も読んじゃいないと思っていたので嬉しいです。しかもネタ使うてくださって。アスカが「ばかばか」言い過ぎてるのを、見抜いてくださいましたか。あと、キリ番のこと全然理解してなくてすみません・・・。最近やっと理解できました。
S・Iくんは「鈍い」というか、『「好き」が何かわからない子』として書かせていただいております。許してくださるなら、これからもぼちぼち投下させていただきます。読んでいて不愉快になったという方がいたら、ごめんなさい。何処さんも投稿してくださいませ。自分、何処さんのファンに恨まれてると思っていて戦々恐々です。

「誰も喜ばないシリーズ AEOE@WEST」でお返しをば。

G・Iさん
「…問題無い。」

関西のばあさんズ
「はあ?何ほざいとんねん。小僧のくせしおって!」
「問題無い思うとんのは自分だけやないか」

G・Iさん

「俺は神になる…待っていろ」

関西のばあさんズ

「あんたが神さんになったとしても、信者がひとりも集まらんで、儲からん!」

R・Aさん(老けてるほう。そういえばイニシャル一緒だね。)

「もうそのへんにしてあげてぇぇ!」

読んでくださった方に幸せが訪れますように。ちりめんじゃこに小さいタコさんが入っていたくらいの。こえびちゃんは食べたらダメよ。


[375] 題名:ごまめさんのSSが面白い件について語る人々 名前:何処 MAIL URL 投稿日:2010年10月17日 (日) 15時04分

ごまめさんのSSが面白い件についてどう思うか聞いてみた。

S・Iさん

「あの…僕そんなに鈍いですか?」
「うん。」「間違いない。」「本当に…」
「うわっ!?み、ミ●トさん!?ア●カ!?あや●み!?」
S・A・Rさん

「…は…恥ずかしい…あ、改めて自分の行いが晒されると…」

「(…ア●カの“ハニャ〜!!”は可愛かったよな…)」
「シ●ジ…今何かロクでもない事考えてたでしょ…」
「いや、アスカが可愛かっ…うわわわわわわっ!!?」

「え!?あ?う…ば、ば、ばっ!ばっ!馬鹿っ!!…んも〜っどこまで馬鹿かこのバカシンジっ!本っ当もー信じられないこのばかばかばかばかっ!!!」

「うわわわわっ!ご、ごめんよアスカぁ!」

「何を謝ってるのよ馬鹿っ!」

「ど、どうしろって言うんだよ〜!」

「…ほんっとあんたらって…」

「葛●三佐…破れ鍋に綴じ蓋でこの場合正しいのでしょうか?」

「レ●…あんたもいい性格よね…」

「?」

R・Aさん

「概ね間違いありません。」

「だからごめんってぇ〜」
「謝るな馬鹿シ●ジ!」

「…ほら。」

「レ●…あたし少し貴女が怖いかも…」

「…何故?」

M・Kさん

「…なんだか何時もの風景もこー文章になると新鮮ねー。」

「…葛●三佐、いつもはもっととか言っておいた方が話の展開上…」

「何言い出すのよファース●!?」
「ひ、酷いよあやな●…」

G・Iさん

「…問題無い。」


[374] 題名:あの子のことが僕は嫌い 16.男視点:アスカのシールブーム 名前:ごまめ MAIL URL 投稿日:2010年10月16日 (土) 22時47分

最近、洞木さんの一言がきっかけだと思うんだけど、アスカが僕の持ち物にまでぺたぺたシールをはりだした。例のカモメの絵のやつだ。

別に嫌じゃあないけど、照れ臭い。

洞木さんに言われた。

「アスカはね、ほんとは碇くん本人にシール貼りたいんだと思うわ」

「…??トウジ達としてたゲームを実はアスカもやりたいってこと?」

そうしたら、これみよがしな大きな溜息をつかれて、「アスカも大変ね…」って言われた。

※〜※〜※

週末、リビングで二人で宿題をしていた。僕がまだ数学の問題に頭をひねっている間、さっさと終わらせたアスカが、退屈なのかそのへんを見回していたが、床に置いていた僕の通学鞄に目をつけた。

「ちょ、ちょっと何してるのさ」

床に膝をついて、鞄から僕の持ち物を出して点検してる。

「だいたいのモノにシール貼っちゃったじゃないか。もう貼れるやつなんてないよー」

「ウルサイわね。まだあるかもしれないじゃない」

「そんなにシール貼るのが好きなら、自分に貼ったらいいじゃないか…」

「なんですって?」

ボソッと言ったつもりが聞かれた。耳いいよな。

「そ、そうじゃないか。そんなにシールが好きなら、自分の持ち物に貼ればいいんだよ…」

「馬鹿ばかバカバカバカバカバカバカ超絶おばかシンジ!信じられない!はん!」

…早口で猛然と言い返された。なんなんだよ。ラッパーにでもなればいいんだ。

アスカがトイレに行った隙に、アスカの教科書を持ち上げて背表紙を見た。なぜか「イカリマーク」のシールが貼ってある。ノートも、端末も。さっぱりわからないよ!「錨マーク」は僕じゃないか!じゃあ錨のシールを僕の持ち物に貼ってくれたらいいのに!なんでカモメなんだよ?「カモメ」はアスカかしらって委員長が言ってたんだから、自分がカモメのシール貼ればいいのに…ほんと訳わからないよ。

※〜※〜※

でも、こんな小さなことをいつまでも気にするのは男らしくないのでやめる。

学校で、部屋で、持ち物に貼られたカモメのイラストが嫌でも目に入るたびに、変な具合にアスカを連想して落ち着かない。訳わからないよなあいつ!

やたらアスカの顔が浮かぶ。

…気にしないでおこうと思うと、かえって気にしてしまうのは、僕がダメなやつだからなのかな?

※〜※〜※

アスカは「錨」のシールがお気に入りだ。あらゆるところに貼ってるみたいだ。
その、手帳にも。
僕が見た訳じゃない。ミサトさんが言ったので耳に入っただけだ。

「アスカー!次の生理いつ?」

僕は、ぶっ!って飲みかけてた水を吹いた。

「いゃああ!そんなこと大声で聞かないでよ!いるのに!」

「いるって、シンちゃん?今お風呂じゃないの?」

「さっき上がってキッチンで水飲んでたわ!」

「よく見てるわねー。で、いつよ?」

「なんでそんなことミサトに言わなきゃいけないのよ!」

「あんたいつも重そうだから便宜はかってやろうってんじゃない!それ、手帳?
どれどれ…この錨のマークの日?」

「…」

照明を落としたシンクの前で、僕は、水の入ったコップを握ってしゃがんでいた。なんとなく気配を消してたほうがいい気がしてさ。ミサトさんてほんとデリカシーないよな…。ふーん。へー…。「イカリ」のシールなんだ…。…なんで…?

※〜※〜※

こういうことを気にするのは、実に男らしくないと思う。うん。

でも、なんとなく、しょうがなく、そんなに気にもしてないんだけど、ケンスケとトウジにしゃべった。笑い話だよね!こんなの。あはっ!

そうしたら二人とも変な顔をして黙り込んでしまった。

「…微妙な問題やな」

「えっ」

「…錨=シンジ=生理とはな…」

「えぇっ!!」

「…ひょっとして、お前の顔見たら生理になるんちゃうか?」

「ええぇっ!?」

「そりゃたまらないな。罪な男だなシンジー!」

そんな…嫌だ。…そんなの…かなり。

※〜※〜※

「お腹、イタイ…」

アスカが小声で唸って、リビングのソファーで丸くなっている。いつものことだけど、二日目って大変なんだな。僕はタオルケットを持ってきた。あと、薬と水も。
ほんとに痛そうだ…。
こうなったときのアスカは青い顔をして、ほとんどしゃべらなくなり、知らない子みたいになる。僕にはわからない痛み。君を遠い存在に感じる。
脂汗をかいてるので、ホットタオルを作って、顔を拭いてやった。

「ごめんね、アスカ…」

「…は?なんであんたが謝るわけ?それに、なんで顔をこっちに向けないのよ!首痛くないの?」

いや、なんとなくね。

※〜※〜※

そして今、僕のだいたいの持ち物にはカモメのシールとイカリのシールの二枚が貼られている。一周したアスカが二周めに入ったわけ。

二つの絵は仲良く寄り添ってる。このほうが落ち着くなぁ。

これもよくわからないけど、なんとなくね。




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