ネタばれOK隠し掲示板:SHINOBI
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「血と骨」が崔監督の渾身の一作ならば(まだ見てないですけど)パッチギもやっぱり、井筒監督の渾身の一作なんじゃないかなという気がしました。騙しもごまかしもないど真ん中の直球勝負これをみたからといって在日韓国の人の問題を理解した訳でも解決した訳でもないんですけど、心に沁みるし笑えます。主役の3人がいいのはさておいて、脇役の人たちがいいですよ。肩に力の入った系の役と力の抜けた系の役がありまして、抜けた系の役者さんがいいっす探偵ナイトスクープの長原成樹さんとか引越しのサカイの徳井さんとか脇というより準主役?の光石研さんとか 左よりのかなり怪しい高校の先生 笑オダギリさんもその一人で、同志社を出たインテリで酒屋の跡取息子でも、その生活に満足してなくて自由と快楽を求めてるって設定のおにいちゃん坂崎なんすね。ギター持って歌います 笑自由と快楽を求めてるんで、途中から様相が変わりまして、オダギリさんがアップになると、場内から笑いが・・・(ぱてさんが、エキストラ出演されてたとこ探したんですけど(って顔存知あげないんですが・・)写ってたかなあ?)見終わって、井筒さんてちょっと不器用で心根の優しい人なんだろうなあという感じがすごくしました。それから、とても洗練されたクリエーターだということも。新潟が地震でかわいそうな事になってる時に映画なんてという、監督の舞台挨拶で始まって、拍手で終わりました。井筒監督、帰りに出口でお客さんに囲まれて話をされてましたよん。映画祭の映画鑑賞もいいもんですね。
わしも早く見たいです!そうそう、ギター持って、坂崎ってね!(笑)わしゃその、変身後のサカザキと出会ってますよん。映ってるといいのか、悪いのか・・・(笑)。うちの近所でも撮影してたってあとで聞いたのでそのあたりもさがしてみたいとおもいまっす。
先生が。散々好きなことを話した後で、自分の脇に手をやって、その手のにおいをかいでいた。・・・なんでやねん!
坂崎さんで印象深いセリフは。「シャッターがらがら〜〜〜ッ!!」と、「〜〜〜ブチ殺されました〜」の二つ。なぜかと言うと。このときの発音が、ものすごくナチュラルで、すばらしい。ゾクゾクします(笑)。ええ、もう、感情がどうのとか、映画の中で重要とか全く関係ありません!!ほんとにこんな兄ちゃん近所にいそうなんだもんな〜。酒屋ロケ見たかったわ〜。
こんな兄さんが隣に住んでたらな〜用もないのにお店を覗いてしまいそうです(笑)出てくる風景が懐かしい感じで。もう少しオダギリさんの歌が聴きたいなぁと、思いました。テーマは深い問題だと思いますが、見終わって爽やかな気分になりました。いろいろな世代の人に見てもらいたいな、と感じました。
ぱてさん、エキストラってびっくり! ついに共演ですか(?)、おめでとうございます(笑)やっと梅田ブルクで観てきました。ほぼ満席でしたよ。面白ろうてやがて悲しき→大団円とあらすじは王道ですが、よくぞここまで楽しい映画に仕立て上げたと思います。上映中ほとんど笑ってましたから。これが最高傑作なんて言わずにもっともっと突き抜けて欲しいです、井筒監督。撮影現場に井筒監督という“関西人フィルター”もあってか京都弁、大阪弁は完璧。メイン役の中では、真木さん(看護婦になった朝高のスケバン役)の駅ホーム場面での存在感が秀逸でした。オダギリさんは前作に続き、登場場面が少ないのに輝度値の高い役で(笑)。お芝居的に密度が濃くて好きなのは酒屋の場面。動きの段取りに、姉ちゃんとアイコンタクトで店をきりもりする細かい芝居も絡めつつ、常連客との会話に一息ついて後の長めのセリフ。役者さん同士のタイミングとか間(ま)とか練られた感じが好きです。ただこの場面、セリフに半島情勢を一気に詰め込みすぎで、観客としては“説明されてる”印象をもってしまうのが残念。フラワーチルドレンで登場した時の観客の反応も可笑しくて、隣(男性)は思わず『うわっ!』言うて爆笑してましたから。ノルウェー、日本、アメリカ、どこにいても坂崎は傍観者スタンスなので、それで求める自由は手に入るのか?という疑問もアリ。逆に在日社会の中に飛び込んでいく康介の方が、自由に近いところにいる気がする。ボートでの二人の会話。本質的な大人の男になりつつある康介と、無邪気に語るモラトリアム青年・坂崎と、表面上の会話とは逆で、もう康介の方が大人だなぁ...と思いました。最後に、笹野さん(『生駒トンネル、誰が掘ったか知ってるか!』の在日のおっちゃん役。個人的にスゴイ役者さんだ思っているので。)との共演場面を期待してたんですが、無くて残念。いつか是非観てみたいです。
ばちじゃないって!さん、おもしろかったですよね!よかったです〜。京都弁、朝鮮語、どちらにも方言指導の人がいて、演技と含めてすべてのOKが出ないとOKにならなかったそうで、実は何度も何度も撮り直していたそうですよ。駅でのシーン、その駅、毎朝仕事行く時に時計を見てる駅なんで、ビックリしました。酒屋のシーンは、ホントに主人公に説明してる場面なんで、説明っぽくて当たり前な気もします。変身後の坂崎さんは、ほんとに笑いとってましたね〜。エンディングにまで笑いをとってましたね。
2005/02/16(水) 16:01に戴いたものを移動しました@管理人■ぱて。さんのエキストラレポをおさらいして、二回目見に行きました。ぱて。さん捜そ〜と思っていたのですが、ジョー君に釘付けでした。で、お顔存じなかったし笑。この映画は、意味深いもの(深く掘り下げると戦前まで行ってしまいますね)、でもとてもライトに描いていたのでとても楽しめました。1回目は、ぽろっと泣いたのですが、2回目、隣に知らない女性が座っていたのですが、その方鼻水ズルズル、涙ボロボロ(号泣)泣くもんだから、私も貰い泣きしちゃって、拭くもの持ってなかったので大変でした・・・。2回目で気づく事もあったし、ジョー君の酒屋で「北と南」腺の話で、「縦じゃなくて横(〜〜〜)」の手つきがツボでした。京都弁とてもいかった!!!もっと聞きたかったよ〜!自由を求めアフロで、帰ってきた坂崎(爆笑)あれは演技とは見れなかった・・・自だと・・・。あの話の中での坂崎ジョーは、砂糖みたいな役どころ、無くてはならない存在でしたね。当たり前ですが、良い味のある役者だぁ〜。あの時代は、みんな熱っ!男の人をうらやましく思う。ケンカで気持ちを、ぶつけ合えるから。(「血と骨」の武の気持ちも、ケンカで少しスッキリしたと思うのです)どこかではじけないと、悲しくてやりきれないと思いました・・・。サントラ買いました。気持ちを込めて歌ってるな〜と、伝わってきてジ〜ンと来るんです。映画を思い出しながらしみじみ聞いています。なかなか爽快な気持ちになれる映画でした!
初めてスクリ-ンでみたオダギリさんの作品だったので、出番は少なかったけど、初日に神戸で観ました。朝鮮半島と日本の歴史を説明するセリフがありましたが、彼の生まれるずっと前の話だし、只セリフとしていっているんだろうなあぐらいにしか思いませんでしたが、アメリカ時代のガ-ルフレンドが韓国人で、でもお父さんに反対されて、ある日彼女と連絡が取れなくなったことがあったと知って、本当に"悲しくてやりきれない'と思ったのは、オダギリさんだったんだなあと思い直しました。彼はやはり、奥の深い役者さんです。今度、日本に里帰りした時は、DVDを買って、もう一度、彼の歌をじっくり聴きたいです。パッチギと言い、"血と骨"といい、"海峡を渡るバイオリン"もそうですが、韓国ずいてますよね。実は、うちのだんなはアメリカ人ですが、大学時代に韓国人のガ-ルフレンドに結局、振られてしまい傷ついたようです。
トシコさん>見えないけど、まだまだそういう民族間の隔たりは埋まっていないんですよね。どこかで、違いを認め合えるようになるといいんですよね。同化するんじゃなくて。